矢野の家づくり日記
夏・冬の寒暖を忘れるように暮らす事ができ、心と体に優しい自然素材の家、S様邸の上棟式が執り行われました!
先月より、宮崎市大王町で工事を進めておりましたS様邸の上棟式が8月19日(金)の良き日に執り行われました。
S様邸は、敷地面積は約67坪、2階建の床面積38坪となっております。
クレーンを使っての「建て方」の期間中は、最高気温34℃のこの猛暑の炎天下での作業でしたので、さすがのベテランの大工さん達も日焼けと暑さで顔を真っ赤にしながら、熱中症にならないように休憩を1時間おきくらいには取り、クーラーボックスの氷水を頭や体にかけながらの作業でございました。
私も、足場に上がり最上段より組立の様子を30分くらい見ていたのですが、暑さで下着まで汗でビッショリになりました。(笑)
基礎だけを見ている時は思っていたより小さく見えて心配されていた施主様ご家族も、組みあがった様子を見て「やはり大きいですねぇ!」と安心されておられました。(笑)
軒深が特徴の私どもの家は、基準法上の坪数は38坪でございますが、「吹抜け」や「デッキ部分」、「ポーチ部分」まで入れますと屋根の面積は48坪の家くらいになりますので、一回りも二回りも大きく見えるようです。
これより耐震強化のためのスジカイや補強金物等の取付~サッシ取付~断熱材貼り~気密処理~遮熱シート貼り等を経て、私どもの社内検査の一貫である「気密試験」となります。
気密の精度は家の快適性に直結しますので、家の気密の精度を確認した後、次の作業である内外の壁張りに取り掛かるようにしております。
9月の中旬以降に、「気密試験及び断熱・構造の一般公開」を予定しており、改めてHP上でご案内いたしますので是非一度お出で下さい!
2016年8月30日