研修行ってきました!
「木を見せる「実践」木造講義」の勉強会に、東京 新木場まで行って来ました!
建築業界月刊誌大手の「日経アーキテクチャーア」主催の「木を見せる実践木造講義」を受講するために、東京、新木場にある木材会館へ行ってきました。
上の写真が木材会館なのですが、6階まで鉄筋コンクリートで、7階だけが木造で集成材を使わずに30メートル以上の大スパンになっている大変に特殊な建物で、構造上も手続き上も意匠的にも非常に手のかかる建物になっておりました。
こんな小さな建物が?と思われるでしょうが、木を使って造るとなると、現代の最高水準の技術とセンスを使って出来ている建物なんですよ。(笑)
みっちり、木造についての勉強をしてきたのですが、その内容を細かく説明はできませんので、項目と先生だけをご紹介しますと
・「木を見せる 構造の視点から」 : 東京大学 腰原幹雄教授
・「防耐火の視点から」 : 桜設計集団 安井昇氏
・「木造」と「木質化」 : 内藤廣建築設計事務所 神林哲也副所長
・「特別講演」木材会館設計について : 日建設計 勝矢武之設計部長
今、話題の「豊洲市場」や「東京オリンピックの競技施設」などの設計にも名前が挙がっているような、今の日本の建築技術界を代表するような凄い方達ばかりでした。
上の写真は、木材会館、1階のホールの一部です。
今回のセミナーも大変、勉強になりました。
私が、こうではないのかなぁと思っている事などを、おおがかりな実験や研究・計算などで証明されていたたような点も幾つかあり、嬉しかったですね。(笑)
奥は深いですが、やっぱり家造りは面白いですね!
2016年11月6日