矢野の家づくり日記
幼い子供さんや奥様の健康のため、室内の空気環境や夏・冬の快適性を大事に考えた家、Y様邸の上棟式が執り行われました!
先月より、都城市早水で工事を進めておりましたY様邸の上棟式が8月29日(火)の良き日に執り行われました。Y様邸は、敷地面積約113坪、平屋の床面積33坪となっております。
先週の宮崎市内の建て方に引き続き、猛暑で熱中症の心配をしていたのですが、建て方当日はときおり雨交じりの曇り空にもなったりと、夏としては絶好の建て方日和となりました!
下の画像の大きな「登り梁(のぼりばり)」の大きさは40cmと特大で、本数も一般的な住宅の2倍も入っており、どんな地震でも安心して暮らせるように設計してあります。
木造住宅は、地震には弱いように思われている方が多いようですが、きちんと当たり前の造り方さえしていれば全く心配することはありませんし、特に平屋であれば倒壊させようとする方が難しいくらいです!
基本的には、「耐震」を考えて対策を講じられている会社さんが多いのですが、揺れ自体が気になられる方やさらに上の地震対策をと思われてる方は「制震工法」や「免震工法」とか揺れを緩和する工法もありますので、一度、ご相談頂ければと思います。
恒例の、神事が終わって私と大工さんも入っての集合写真です。
双方のご両親やご親戚の方にも暑い中お出で頂きました。お疲れ様でした。
こうやって見ますと、後ろに立っている私と大工の岩崎棟梁達の顔の黒さが、日本人か?と思うくらいひときわ目立ってますね。
平日の夕方であり、学校も始まっていたせいか、神事の始まる16:00になっても近所の方や子供さんが一人も集まって来ず、Y様が「誰も来なかったらどうしましょう」と心配されていたのですが、岩崎棟梁の道路に出ての通りがかりの近所の方や子供達に「友達を連れておいで」の客引き行為?の努力のおかげで、上の画像のようにたくさんの人に集まって頂き盛大な「せんぐ撒き」となりました。みなさんに感謝!感謝!です。
施主様ご家族から、「面白い大工さんですね」と大好評の岩崎棟梁でした!(笑)
2017年9月2日