後悔しない家づくりの心得
長持ちする家にするためにはどのような構造が良い?
「どうすれば長持ちする家にできるのかわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
せっかくマイホームを建てるのなら、いつまでも快適に暮らせる構造にしたいですよね。
そこでこの記事では長持ちしない家の特徴と長持ちさせるためのポイントをご紹介します。
□長持ちしない家の特徴には何がある?
長持ちしない家の特徴は以下の3つです。
・立地条件が悪い
・隣の家と距離が近い
・床下に入れない
1つ目の特徴は立地条件が悪いことです。
家を長持ちさせようと、建物そのものに注目してしまいがちですが、そもそもその建物がどこに建っているのかというのも非常に重要なポイントです。
実際、熊本地震が起こった際には、立地が悪い場所では耐震性が高いものも含めた建物の倒壊が相次いだそうです。
そのため、建物の構造だけではなく地盤も災害に強いかどうか判断する必要があります。
2つ目の特徴は隣の家と距離が近いことです。
隣の家と間隔が近いと、建物のメンテナンスが難しくなります。
「外壁の塗装が剥がれてきたから、塗装でメンテナンスしたい」
こう思っても隣との距離が近いと、足場を十分に組めず高所での修繕が困難です。
3つ目は床下に入れないことです。
長期間同じ住まいで生活していると、配管での水漏れのような水関係のトラブルに巻き込まれる可能性もあるでしょう。
その際に、住まいの床下に潜って修理する必要があります。
しかし、床下に簡単に入れないと、このメンテナンスができません。
この状態を放置しているとシロアリ被害にも発展してしまいます。
□家を長持ちさせるためにはどうすれば良い?
ここまで、長持ちしない家の特徴をご紹介しました。
では逆に、家を長持ちさせるにはどうすれば良いのでしょうか。
意識したいのは「災害に強くすること」と「メンテナンスがしやすいこと」の2つです。
当然ですが、住まいを災害に強くできれば長持ちさせられます。
災害に弱いと外壁などがひび割れし、寿命が縮んでしまうからです。
また、先ほども申し上げたように、メンテナンスがしづらいと住まいがどんどん劣化してしまいます。
外壁や屋根の塗装、床下の配管メンテナンスがしやすいような構造が良いでしょう。
□まとめ
長持ちしない家の特徴と長持ちさせるための条件をご紹介しました。
今回ご紹介したようなポイントを参考にして、長持ちする家を立ててくださいね。
また、当社では家づくりに関するお問い合わせを受け付けていますので、ぜひご相談ください。
2021年12月24日