後悔しない家づくりの心得
5人家族の方必見!必要な面積水準は何坪?
この記事をご覧の皆さんは
「5人家族の場合は何坪必要なんだろう」「世帯別の住宅の広さについて詳しく知りたい」
このように思われたことはありませんか?
そこで、今回は世帯別の住宅の広さと、5人家族に適した家の建築費用相場についてご紹介します。
□世帯別の住宅の大体の広さについて解説します
1人、2人家族の場合、目安としての坪数は22坪~25坪くらいでしょうか。
2人家族でプライベートを大切にしたい場合は、それぞれの個室を用意すると想定して30坪以上を見込んでおくと良いでしょう。
ただし、2人家族の場合、広さよりも快適さを重視した方が住んだ時の満足度は高くなる傾向にあります。
2人~3人家族の場合は24坪~28坪が妥当かなと思われます。
もし来客が頻繁にあるようであればより広い戸建てを検討するのも良いでしょう。
部屋が余った場合は書斎スペースや趣味の部屋、収納スペースとして活用しても良いでしょう。
3人~4人家族の場合は平均で28坪~35坪が理想的ではないでしょうか。
30坪以上あるとトイレも2個設置できやすいので、可変性が高くなります。
3人~4人家族となるとお子様がいる可能性もあります。
この場合は坪数に固執せずに家族が快適に暮らしやすい広さを考えて設計することがおすすめです。
5人家族の場合は平均で32坪~42坪あることが望ましいでしょう。
家族の数が多ければクローゼットや靴箱の容量も増えるので、快適に過ごすには広めにスペースを取ることをおすすめします。
また、5人家族の場合は間取りを決める際にも注意が必要です。
動線を意識して間取りを決めて快適な暮らしを実現させましょう。
□5人家族に適した家の建築費相場を解説!
5人家族に必要な坪数をご紹介したところで次は建築費の相場を解説します。
一戸建ての建築費は本体工事費と付帯工事費、諸経費の3つに分類されます。
本体工事費とは住宅を建てるための工事費で、全体の約75%を占めているといわれています。
付帯工事費は外構や配管などの工事にかかる費用のことで、諸経費は税金、手続きにかかるコストのことを指します。
合わせて全体の25%ほどです。
これらを踏まえて、平均の建築費総額は2200万円から3400万円ほどです。
もちろんどのように拘るかにもよりますが、平均的な家の場合これくらいの値段になります。
□まとめ
注文住宅の費用に関しましては、坪数だけでなくどのように造るかで大きく変わってまいりますので、
詳細につきましてはお問合せ頂ければと思います。
この記事を注文住宅を考える際の参考にしていただけると幸いです。
2022年7月26日