後悔しない家づくりの心得
自然素材の家に花粉症の人が住むのは大丈夫?
花粉症を患っている方にとっては花粉が飛散するこの季節になると外出が億劫になる方や、自然の多いところは避けたいと気をつけておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?アレルギーに悩まされずに生活したいと願う方は、自然素材を使ったお住まいづくりに興味を持たれる方も多くいらっしゃいます。
しかし、自然のもので悩まされている花粉症の方にとって自然素材を使うのは大丈夫なのですか?かという疑問を持つ方もいらっしゃいます。
そこで、今回は花粉症の方にとって自然素材を使った家についての関係性についてご紹介してみたいと思います♪
■自然素材は花粉症の方におすすめ!?
自然のものである花粉にアレルギー反応を起こしている方にとって自然素材の家に住むことには問題ないのでしょうか?
■花粉からの影響はありません。
花粉症の原因となる木として有名なのが杉やヒノキです。自然素材としてフローリングなど内装材に使われる木材にも杉やヒノキがあるので心配になるかもしれません。
しかし、材木を使っており花粉が出るわけではないので、花粉症の人でも自然素材を使っても基本的には問題はありません。
■花粉症だからこそ自然素材をおすすめしたい理由
自然素材は薬ではありませんのでそれを使うことで花粉症が治る・症状を止めるという事はさすがにありませんが、症状を引き起こさない様にしたり軽減させたりすることは可能です。
例えば、壁材に使われる自然素材の漆喰には調湿効果があり、部屋の中を適切な湿度に保つことが出来ます。乾燥しすぎたり静電気を発生させたりするビニールクロスに比べて部屋に入り込んでしまった花粉が家の中で再び舞い上がるのを防ぐ事ができます。
また、花粉の時期は外に洗濯物を干したくないものですが、部屋干ししても調湿効果のある自然素材によって湿気が増えてしまったり、洗濯物が乾きにくくなったりするのも防ぐ事ができます。そういったメリットの観点からも、室内環境は花粉対策として効果を発揮すると言えるではないでしょうか。
さらに花粉症などのアレルギー症状を起こす方の多くは、他のアレルギー物質にも体が敏感になってしまっているケースが少なくありません。そのため中には、内装材などに含まれる物質にアレルギー反応を起こしてしまうという方もいらっしゃいます。
それが、問題になっているシックハウス症候群です。
ビニールクロスや複合フローリングといった人工的に作られたものには、化学物質が含まれていてアレルギーを引き起こす原因となってしまいますが、自然素材にはそういった物質が含まれないため健康を守ることが出来ます。また、自然素材を使うことでハウスダストの原因となるカビやダニの繁殖を抑えるという効果もあります。
自然素材はむしろ、花粉症だからこそ、そしてアレルギー体質だからこそ使いたい素材と言って良いかもしれませんね♪
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2023年3月18日