後悔しない家づくりの心得
住宅性能評価書ってなあに?
マイホームを考える時に「耐震等級」「住宅性能評価」など聞き慣れない言葉を耳にする事もあるのではないでしょうか?
このような評価制度がどのようなものか、そしてどんなメリットがあるのか、今回は簡単にご紹介したいと思います。
住宅性能表示制度のあらまし
住宅性能表示制度とは「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づいた制度の事で、(以降は品確法と表現します。)3つ事項を中心に構成されています。
品確法の3本柱
- 新築住宅の基本構造部分の瑕疵担保責任期間を「10年間義務化」すること
- トラブルを迅速に解決するための「指定住宅紛争処理機関」を整備すること
- さまざまな住宅の性能を分かりやすく表示する「住宅性能表示制度」を制定すること
住宅性能評価書取得にかかる費用の相場
住宅性能評価書の申請する場合は第三者機関に書類等を提出するため、別途費用がかかります。設計段階で出す「設計評価」と建築から完成の段階で検査する「建設評価」とあり、どちらも取得する場合は20万円前後の費用がかかります。
そしてこの申請費用とは別に、評価を受ける項目や求める等級によって別途追加工事の費用も発生します。追加工事内容によって費用も大きく変わりますので検討している建築会社さんに見積りを必ず出してもらって下さいね。
まとめ
いかがでしたか?性能が良い住宅だという事を第三者機関に性能評価を認定してもらわなければなりませんし、申請の費用と別途、工事費用もかかります。
しかし、建物の性能をしっかり評価する事で、メリットも色々とあります。このお話はまた次回に♪
性能評価についてご興味ある場合、専門的な部分もたくさんありますので、必ず一度しっかりとお話を聞いて見る事をおススメします(*^-^*)
ぜひお気軽にお問合せ下さいね♪
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2024年5月25日