矢野の家づくり日記
完成内覧会が始まりました!
7月22日(土曜日)と23日(日曜日)の両日、1回目の内覧会を開催しました。皆さんに色々見ていただこう、そして家づくりの参考にしてもらえればと、分かりやすいように展示パネルや資料、そしてポップを揃えました。しかし、あいにくの雨でおまけに記録的な豪雨という事で、半ばあきらめようと思っていたのですが、午後から雨の間をぬうように次々とおいで頂きました。雨で足元の悪い中を来ていただき、感謝!感謝!です。やはり、家づくりを真剣に考えておられる方は、雨でも来られるのですね。
構造見学会に来られたH様ご夫妻も来られまして、小1時間くらい見学され色々質問されて帰られました。ご夫妻は、来年に定年を迎える団塊の世代で真剣に家造りを考えておられるようです。4組くらい
でしょうか、40分から1時間くらいおられた方がおいでになりましたが、皆さん家づくりに悩まれておられる方ばかりでした。「色々見て廻ったが良いプランを出してくれない」・「工務店がどこが良いか分からない」・「金額が最初は安くてもどんどん上がっていくのではないか」・「こちらの要望や話はあまり聞いてくれず、あれが良い、これが良いとか押し付けや売り込みが多い」など色々でした。基本的には、工務店選びは会社の大きさや、宣伝・広告をしているとか、どんな材料を使っているとかではなく、中身の人間だと思います。その人間がいかにお客様の要望を聞き、お客様の立場になって考えてくれるかではないでしょうか。そして、施工が始まれば打合せをしていた営業が良くても、設計や現場の人間が別ならお客様の想いは伝わりにくいものです。そのためにも、工事が始まれば、現場を週1回くらいは見に行くようにすると違うと思いますよ。イズムでは、週に1回は工程打合せとして現場に来て頂くようにして、進みぐあいと図面との思い違いがないか見てもらっています。見に行くだけでも絶対ちがいますよ。今回の施主様にも、私が送り迎えして毎週来ていただいておりました。何か迷われていることがあれば、わたくしイズムの矢野までご相談ください!(何を悩んで、何をして良いのかも分からない…という方も多いですが)
可愛い双子の子供さんをを抱いて来られたご夫婦がおられまして、話し込んでいる内に子供さんもお母さんも疲れてしまい、写真のようにリラックスタイムとなりました。
2006年7月24日