矢野の家づくり日記
「外断熱」で「健康住宅」でもある、小林市のS様邸の上棟式がありました!
小林市内で着工しておりました、
「外断熱」・「高気密」で地熱を利用する「床下換気」を
取り入れることにより真冬や真夏でも過ごしやすくし、
内部には「杉のうづくりの床」や「幻の漆喰」を使用し、
ベニヤなど合板を一切使わない「住んで健康になる住い」
でもある、小林市のS様邸の上棟式がありました。
中心に見えているのが、屋根を支えている大きな
登り梁を下から受けている、「大黒柱」の太い丸太です。
壁や天井は、ほとんど「幻の漆喰」の塗り壁ですので、
真壁(しんかべ)と言い、これらの大きな柱やハリは
すべて見えるようになります。
見に来られた方みなさんが、使ってある木材の大きさに
驚かれていました。
上棟式で行う神事です。
普通は、屋根でも一番高いところの棟(むね)の近くに
祭壇を構えるのですが、奥様と子供さんでも安心して
上がって頂けるように、下の軒の方に準備致しました。
さすが男の子でした。(エライ)
まったく怖がらずに足場の階段を上がってきてくれました。
ほとんどの方が、一生に一度ですし良い思い出にも
なりますので、みなさんもチャレンジしてみて下さいね!
上棟式の大事なイベントのひとつ「せんぐ撒き」です。
これは、拾うほうもみなさん必死で楽しいですけど、
撒くほうもこれまた気持ちが良いものなんです。
家を造ることを、周りのお世話になっている方々や
工事にたずさわる者とで、一緒にお祝いするという
事などから始まったんだと思います。
幾度となく経験してきておりますが、
そのたびに、新たなる責任の重さと、使命感でいっぱいになります。
2008年9月13日