矢野の家づくり日記
宅地購入時の、境界の確認は非常に大事です!
宮崎市内の花山手に、最近テレビでも耳にする
外断熱仕様で木と塗り壁だけの健康住宅を
建てられるH様の、宅地引渡し前の境界確認の
立会いに行ってきました。
今回の場合は、仲介の不動産屋さんに来て頂き
施主のH様と私の3人で確認をいたしました。
銀行にて土地代を支払い、登記が終われば。
一応書類上は取引完了となるのですが、
私は現地での境界の確認を、地主さん若しくは不動産屋さん立会いでする事をお勧めしました。
土地の境界は、国と国でしたら国境と言う事になり、歴史を振り返りますと
多くの戦争まで引き起こしています。
個人レベルでも同じことで、隣人とトラブルになり非常に気まずい思いをしながら、
その場所で生活を送らなければならないことにもなりかねません。
そこで隣地との境界、道路との境界を現地にて
ご自分の目で確認しておく事は 非常に大事な
ことだと思います。
境界には、写真のように赤い杭が打ってあったり、
ブロック塀などが境界であったりする事もあります
ので、境界は杭やブロックの中心なのか若しくは
左右のどちらかなのかまで確認されておかなけ
れば、どちら側が境界かだけでもトラブルになって
いる例を数多く見てまいりました。
当初、周りが更地の場合は、新たに隣人の方が出来ましたら、
最初の内にお互いで確認をしとけば気持の良いご近所お付き合いが
できるのではないでしょうか。
2009年4月28日