矢野の家づくり日記
「平屋」で造る、体に優しい「木」と「白い塗り壁」の家、A様邸の地鎮祭が執り行われました!
宮崎市恒久で着工が決まっておりました、A様邸の
地鎮祭がこのほど恒久神社の祭主様のもとでつつがなく
執り行われました。
梅雨の時期で雨が続いておりお天気が心配されて
いたのですが、前々日より晴れ間が見えるようになり、
当日は快晴に恵まれて素晴らしい地鎮祭日和と
なりました。
よく皆様に尋ねられるのですが、
地鎮祭や上棟式は、本来、施主様が主催で行っていただくものでして、
供え物や祭主様への初穂料なども、施主様にご準備して頂く事になります。
ただ、みなさん初めての事が多く慣れていない言う事もあり、
私たち工務店がお手伝いさせて頂いております。
地鎮祭の時の供え物は、
お神酒に始まり、塩、米、水、野菜(根物・葉物)、果物、御頭付きの魚、コンブなどが
一般的なものですが、地方・場所によって多少違う場合もございますので、
事前に祭主様にご相談される事をお勧めいたします。
そして、地鎮祭当日または基礎着工前に決めなければならない事は、
「縄張り(ナワバリ)」及び「遣り方(ヤリカタ)」の確認で、
「縄張り」と言う、建物の形に実寸で地面に張ったヒモに
より建物の位置や向きを確認して頂きます。
そして「遣り方」」と言う、水平に板を張り巡らす事に
よって、建物の高さや水平度を検討し、後々、困る
事がないように慎重に打ち合わせていきます。
この二つは、家造りをする以上は、非常に大事な事なの
で専門家の話も聞いて十分に吟味をされて下さい。
2011年6月26日