矢野の家づくり日記
この夏の猛暑でも木陰のような優しい涼しさで暮らせる家、K様邸の「上棟式」を行いました!
9月6日(土)の良き日に、清武町木原のK様邸で「上棟式」を執り行いました。
数日前より、スコールみたいな雨や雷で作業を中断した事もあり、
無事に「上棟の神事」や「せんぐ撒き」が行えるかどうか、施主の
K様と心配していたのですが、写真のようにちょっぴり青空も見える
上棟式日和となってくれました!(笑)
上の写真のように、ご家族全員に屋根まで上がって頂きまして「神事」を行いました。
女のお子様ですので、少し怖がられるかなぁと心配しておりましたが、
お母さんより元気に登って来られました、将来が楽しみです。(笑)
おそらく、ご自宅の屋根に上り周りを見渡す事は、今回が最初で最後
だと思いますので、良い思い出にして頂ければと思います。
「せんぐ撒き」には、ご近所の方などたくさんの方にお出で頂き、
喜んで頂く事ができました。本当に、良かったです。
小さな子供さん達がビニール袋いっぱいに拾って帰る姿は、
幾度見ても微笑ましく嬉しいものです。
周りにいた大工さん達も子供達の袋に入れてあげていたようです。(笑)
上の写真は、「せんぐ撒き」がおわってからの「直会(なおらい)」の様子です。
これは、施主様と大工さんなど工事関係者との親睦会みたいなもので、
お互いを知る事によって「ただの仕事」としてではなく、「心」や「想い」
が入るように、そして完成までの安全をみんなで祈るためのものです。
これからが長いようで最後には短く感じる「家造り」が始まります。
施主様と造り手が、力を合わせて初めて「良い家」が完成いたします。
K様、よろしくお願いいたします!
2014年9月7日