矢野の家づくり日記
この夏の猛暑でも木陰のような優しい涼しさで暮らせる家、K様邸のJIOの「躯体検査」がありました!
宮崎市清武町にて工事を進めておりましたK様邸の、「日本住宅保証検査機構(JIO)」
による現場検査が行われました。
私どもは、完成してからでは、隠れてしまって確認する事ができなくなる部分の検査を、
第三者機関である「日本住宅保証検査機構(JIO)」にお願いしております。
検査は、完成までに、計2回実施され、
1回目は、基礎の「基礎配筋検査」、これはコンクリートを打設して隠れる前に、
鉄筋の太さ・本数・組み方などなどを検査してもらいます。
2回目は、棟上げ後に行う「躯体検査」、これは柱、梁、筋交い、金物、防水処理など
を図面通りに施工されているかを細かく検査してもらいます。
家を支える大事な基礎、地震でも壊れない家の骨組みである木組み、木の腐食や
カビの原因となる雨漏れをしないよう各部の防水処理などを、検査してもらいます。
細かい処まで検査されますので、立会をしている私たちもピリピリしております。(笑)
ただ、検査項目以外にも、大事な箇所はたくさんたくさんございます。
やはり、大事な事は、造り手の「家造りにたいする気持ち」だと思っております。
2014年9月29日