矢野の家づくり日記
真冬でも家全体が自然な温かさで暮らせて、空気の美味しい子供や女性にも優しい家、K様邸の「断熱及び構造そして気密試験」を行いました!
1月24日、土曜日に、宮崎市佐土原町で工事を進めておりますK様邸にて、
「断熱・構造及び気密試験の一般公開」を行いました。
試験には、OBの施主様にはすっかりお馴染みの「気密・断熱の達人」と言われる
大分県の住環境プランニングの佐々木社長に実施して頂きました。(笑)
気密試験とは、分かりやすく言いますとスキマ風が入らないかどうかを測定する
もので、上の写真の機械を使って室内の空気を排出し減圧していきます。
そうして、外の気圧と室内の気圧差を測定し「C値」を算出していきます。
上の写真で機械を持っているのは、室内の気圧が下がっているため外からの
気圧に押されて倒れそうになっているからです。
どんなに高価で性能の良い断熱材を使っていても、外部の空気がスースーと
家の中に入ってきたら、暖かくもないし、涼しくもないですよね。(笑)
夏・冬、快適に暮らす上で大事な事は、「こんな工法や、良い材料を使っていますよ」
だけではなく「きちんと施工されていますよ」だと思っております。
そのためにも、すべての家において施主様立会いで試験をし、実際の構造の施工の
様子も含めて確認して頂き、安心して暮らして頂けるように努めております。
また、2月は下北方、3月は佐土原で「一般公開」を予定しておりますので、
是非、一度、ご覧になってみられませんか!
2015年1月25日