矢野の家づくり日記
神聖な平和台の麓に自然素材と地熱で造る体に優しい家、A様邸の気密試験を行いました!
2月11日(水)の「建国記念の日」に、宮崎市下北町で工事を進めております
A様邸にて「気密試験」を行いました。
試験には、今回も「気密・断熱の達人」である大分県の住環境プランニングの
佐々木社長に実施して頂きました。(笑)
気密試験とは、分かりやすく言いますとスキマ風が入らないかどうかを測定する
もので、上の写真の機械を使って室内の空気を排出し減圧していきます。
そうして、外の気圧と室内の気圧差を測定し「C値」を算出していきます。
どんなに高価で性能の良い断熱材を使っていても、外部の空気がスースーと
家の中に入ってきたら、暖かくもないし、涼しくもないですよね。(笑)
上の写真は、娘さんが玄関のドアを一生懸命開けようとしているところですが、
室内が減圧してあり外部の気圧が高いため、子供さんや女性の力では開け
づらくなっているのです。
夏・冬、快適に暮らす上で大事な事は、「こんな工法や、良い材料を使っていますよ」
だけではなく「きちんと施工されていますよ」だと思っております。
そのためにも、すべての家において施主様立会いで試験をし、実際の構造の施工の
様子も含めて確認して頂き、安心して暮らして頂けるように努めております。
また、3月は佐土原で「一般公開」を予定しておりますので、一度、ご覧になってみられませんか!
2015年2月14日