矢野の家づくり日記
外断熱と自然素材で造る「空庭(そらにわ)のある家」の、着工が決まりました!
以前より、プランを進めておりました宮崎市のA様邸の
着工が決まりました!
A様邸は、外断熱の「地熱利用住宅」で、「幻の漆喰」や
音響熟成木材の「うづくりの床」などの自然素材で造る、
快適で心と体に優しい住まいになっております。
A様ご夫妻は、これからの人生をお二人で楽しまれる
ために、今回の家造りを決意されました。
ご夫妻は、いろいろなご趣味をお持ちなのですが、一番はご夫婦共にできる「山登り」で、
遠くはヨーローッパや最近は韓国の山にまで行かれておられました。
そういう事もあってか、自然素材に囲まれた優しい環境の中で、周りの目を気にする事もなく
広いリビングでゆっくりくつろいだり、いろいろな趣味を楽しんだりできるような家を望まれて
おられました。
場所が少し高台である事もあり、窓からの景観や外からの
視線も考えて、おもな生活の場であるリビングやキッチン、
寝室を2階に持ってきました。
そのため、高齢になった時の事も考え、1階の階高も
低くし、登りやすいようにゆっくりとした安心できるような
階段になっております。
そして、部屋を広く感じて頂けるように庭の変わりに3Mx
10M(約20帖)の広いウッドデッキを設け、周りからの視線
も気にならないよう手すりも少し高めに計画しております。
収納も、1階には玄関収納をはじめ、日頃使わない物や
趣味に使う道具などの収納スペースを、2階には生活に必要なリビング収納や食品庫、
そしてクローゼットなど、各所にふり分けて設けております。
坪数こそ大きくはありませんが、希望されておられる物はすべて揃った、
生活も趣味も楽しんで暮らして頂けるようなA様ご夫妻のための「家」に
なっているのではと思っております。
これから家造りが始まり、永いお付き合いが始まる事になります。
よろしくお願いいたします。
2010年11月21日