九州宮崎で外断熱の木の家、冬暖かく夏涼しい健康住宅を建てる工務店
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矢野の家づくり日記

外断熱である小林市のS様邸の、壁の断熱及び気密工事が始まりました!

100_2698.jpg屋根にはテラコッタ色の陶器製の洋瓦ものり、
いよいよ壁面の、断熱及び気密をとる工事が
始まりました。

壁の水色に見えている部分が、断熱材が貼って
あるところです。

外断熱では柱の外側に断熱材を貼りますので、
柱やハリなどの木材は、断熱材によって保護
され外部の影響を受けにくくなります。

 

100_2694.jpg屋根と同じように、断熱材を隙間なく張り詰めた後、
専用の気密テープを丁寧に貼り、空気の漏れがない
ように気密をとっていきます。

 

この上に透湿防水シートを貼り、通気層を確保するための
木下地を取り付け、その上に外壁を貼ることになります。

 

 

 

 

100_2714.jpgこの写真は、壁面と屋根の接合部分で、
こういうところが一番手間のかかるところで、
木材と断熱材のあいだに隙間がでて空気が
もれないように、木材の廻り1本1本に丁寧に
気密テープを貼っていかなければいけません。

 

 

100_2713.jpg

 

右の写真で、壁と違い下の部分には白い断熱材を使ってあるのが分かるとおもいます。

これは防蟻処理の施された 断熱材なのです。

シロアリは、断熱材を食べるわけではないの
ですが、カジっていって蟻道(ぎどう)をつくろう
とします。
そのために断熱材がボロボロになってしまうので
対策の施された断熱材が必要なのです。

 イズムでは、断熱材と気密テープの施工終了後、
「社内検査」を実施し、手直しを済ませた後に
外壁を張る工程に進むようにしております。

 

2008年10月4日

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