矢野の家づくり日記
小学校の卒業式がありました!
わが家の長男の小学校の卒業式が、3月25日にありました。
子供たちは、なれないネクタイや上着を着ておめかしをし、緊張してロボットみたいにガチガチの歩き方で入場してきました。(笑)
それを心配そうに、また頼もしそうに愛情いっぱいのまなざしで見つめる親たち、愛情あふれた心に残る本当に良い卒業式でした。
うちの子をはじめ、あどけなさの残る小学生を見ていると、心がなごんで癒しさえ感じるような気がしました。
わが家は、上のお姉ちゃんも今度中学3年生ですので、これで小学生は誰もいなくなってしまい、これで小学校に来るのも最後かと思うと、私の方が少し寂しい気持ちになりました。
わが家の長男は、早産で1800グラムの未熟児で生まれ、一ヶ月ちかく母親とは別の病院で保育器に入っていました。
それで毎日、私がわずかばかりの母乳を病院まで運んでいたのですが、いまではどちらかと言うと大きい方になっています。
大きな病気やケガもせず、よくここまで育ってくれました。
お別れの歌をうたっている姿を見ているうちに、目がしらが熱くなってきて、視界が悪くなってきましたので、となりの家内に見られたらいけないと涙をこらえるのが大変でした。(でも目は真っ赤だったと思いますが…)
怒ってばかりで良い父親ではなかったと思うのですが、私にいつもついて来てくれて一緒に遊んでいます。
子は親に育てられ、親は子に育てられと言いますが、本当にそうだと思います。子供と一緒にいて、気付かされることはたくさんあります。
子供の前にたつのに、恥ずかしくないような父親でありたいと思います。
家造りに関しても、家族のつながりを一番に考えた、ご家族が快適で健康な生活ができるような家造りを提案していきたいと考えます。
<追記>
今日のニュースで、小学6年生が卒業式の後で、自宅のマンションから飛び降りて自殺をしたと報じていました。
子供が死ぬ、これほど悲しいそして寂しいことはないでしょう。本当に、今からなのに…
ご両親をはじめ周りの方の悲しみも察するに耐えません。
事情は分かりませんが、この子供さんもだれかに相談することはできなかったのでしょうか?
家族のつながりはどうだったのでしょうか?
こういう悲しいことは、二度と起こらないようにあってほしいものです。
2008年3月26日