矢野の家づくり日記
木の優しさと漆喰の清々しい空間に包まれた家、宮崎市のT様邸の上棟が決まりました!
昨年の10月より住宅を新築する時には、建主の方の保護
のために多額の「供託金」を法務局の供託所に預けるか、
住宅瑕疵担保保険に加入しなければならなくなりました。
私たち町の工務店の殆んどは資金力がありませんので、
保険に加入する事になり、左の写真は、その瑕疵担保
保険会社の現場検査が行われているところです。
考えようによっては、第三者機関である保険会社の厳しい
検査が基礎と上棟後の2回ある瑕疵担保保険利用の方が、施主の方には安心かもしれませんね。
無事に検査も終わり、写真のような立派で頑丈な基礎が
完成いたしました。
そして、基礎の外側に白く見えているのは、外断熱で
使われる基礎専用の防蟻性能も兼ね備えた高性能の
断熱材になります。
この断熱材のおかげで、地熱を利用して夏は涼しく、
冬に暖かい空間が確保できるのです。
いよいよ、切り込みの終わった木材が運ばれてきて、クレーンを使った「建て方」が
大勢の大工さんによって始まります。
上棟式は、11月13日、土曜日、PM4:00くらいからと決まりました。
予定では、「せんぐ撒き」はPM4:30くらいですので、ご近くの方やお時間がある方は
たくさんの「せんぐ」を用意されておられますので、是非拾いに来てくださいね!
場所は、宮崎市高洲町198-2で、ちょうど「くらし館」の道路向かいになります。
ついでで結構ですので、基礎や木材のほうも見ていって下さいね!(笑)
2010年11月5日