矢野の家づくり日記
NHKの朝の番組で、各地の「地中熱」利用の取組みの様子が放映されていました!
先日、NHKの朝の番組で、各地の役所や
企業の「地中熱」の利用の取組みの様子が
放映されていました。
ひとつは、学校の冷暖房として使われており、
もうひとつは、工場で出来た製品を冷やすため
の冷水を作るために使われておりました。
仕組みは、地中深く配管をするヒートポンプ方式
の機械を使ったような大がかりのものでしたが、
電気代や燃料費も以前の六分の一くらいで済み、
年間にしますと何十トンものCO2削減に貢献しているそうです。
「地中熱」は、寒い冬や暑い夏も、また晴れの日や雨の日なども、
気候や天候に関係なく温度が一定で安定していると言うのが、
各地で取り組まれている大きな要因のようでございました。
私共の「伝導型の地熱活用住宅」は、配管埋設や大がかりな機械は使ってはおりません。
それは、
「学校」や「工場」などと違って、住宅には「床下」があるからです。
基礎まで断熱する事により、地中の温度と床下が同じような状態になり、
それを換気装置で家の中を循環させてあげるだけで、「夏は涼しく冬は暖かい」
快適な環境になるのです。
これから、ますます地球温暖化による環境の悪化の影響で、
異常気象による高温な日や寒い日が続いたりしてくると思われます。
そういう中で、エアコンやストーブなどの冷暖房機器に頼る事のない、
「自然でエコな、住みやすい快適な家造り」は、これからの課題ではないかと考えます。
もし、「地熱活用住宅」ってどんなもの?本当に快適なの?と思われましたら、
下記より「お問合わせ及び資料請求」を受け付けております!(笑)
2010年7月1日