矢野の家づくり日記
夏・冬、快適な「地熱活用住宅」と「自然素材」で造る大屋根の家、F様邸の地盤改良工事を行いました!
先日、地鎮祭を行いました宮崎市学園木花台の
「F様邸」の地盤改良工事を行いました。
地盤調査の結果、一部で不同沈下 の不安要素も
あり、施主のF様に試験結果、基準等をご説明し、
ご相談した上で、改良工事の結論となりました。
現在、住宅(マンション等も含む)の建設に当たり
ましては、全て住宅瑕疵担保保険に加入をするか
預託金を預けなければならないのですが、
その申込み時には地盤調査を実施して、その検査結果も提出しなければなりません。
そのデータに基づいて、そのままで大丈夫か、または
地盤改良や基礎の補強が必要かの判断を、設計者
若しくは施工会社なりが判断しなければなりません。
もし、その建物で不同沈下
などあった場合には
「瑕疵」
(かし)が発生しますので、造り手側は
地盤調査の結果、少しでも危険性があると判断
すれば地盤改良を進める事になるでしょう。
ただ、安からぬ費用が発生し、施主様にご負担が
かかりますので、検査結果が微妙な場合には、
本当に悩まれるところでもあります。
最近、地盤改良につきましても、私どものホームページにも良く問合わせを頂きます。
・どれくらい費用がかかるのか?
・必要かどうかはどうやって見極めるのか?何か基準があるのか?
・どういう工法があるのか?
・安い工法、高い工法があるのか?
・どの工法でも大丈夫なのか?一番良い工法とかあるのか?
・地盤改良すれば地震が来ても大丈夫なのか?
などなどでございます。
その土地の状況や家の構造、広さなどによっても全然変ってまいりますので、
何か疑問に思われる事なぞございましたら、気軽にお尋ね下さい!
2011年10月15日