九州宮崎で外断熱の木の家、冬暖かく夏涼しい健康住宅を建てる工務店
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１１月３日、「文化の日」に宮崎市学園木花台に
おきまして、着工しておりましたＦ様邸の上棟式が
行われました。

週初めの天気予報では、晴れの日が続くような
予報だったのですが、建て方を始める前日から
は、ずっと雨の予報に変ってしまい、（汗）棟が
上がるだろうか心配していたのですが、激しい
雨に降られる事もなく、どうにか無事に上棟式を
迎える事ができました。
 

大工さん達は、右の写真のように１２ｃｍの幅の
細いハリやケタなどの木材の上で作業します
ので、雨で木材の表面が濡れていますと、専用の
地下足袋（じかたび）は履いていますが、やはり
滑べりやすくなり、雨量によっては作業を止める
事もございます。

私も、何十年もこの仕事をしておりますが、晴れ
ていても何かにつかまっていなくては 、大工さん
のように歩く事はできません。

上棟式と言えば、「せんぐ撒き」でお餅やお菓子を撒く
事自体が、上棟式だと思われてる方もおられるよう
ですが、本当は、その前の神事が上棟式の大事な
儀式となります。

屋根の上や２階に祭壇を設け、棟札、お神酒、棟餅
塩、米などを祭り、大工さんを始め施主様及びご親戚
の方などが、二礼二拍1礼をして「無事に完成するように」
「工事の安全」などを祈願するものでございます。

それから、「せんぐ撒き」となります。

雨が降ったり止んだりで、ご近所の方達に来て
いただけるか心配しておりましたが、小雨降る中、
早い時間より多くの方に集まって頂き、賑やかな
せんぐ撒きとなりました。

多めにお餅やお菓子をご準備して頂いておりまし
たので、みなさん袋いっぱいに拾われて喜んで
頂いたように思います。
お出でいただきましたご近所の皆様、本当にありがとうございました。