矢野の家づくり日記
夏・冬、快適な「地熱活用住宅」と「自然素材」で造る大屋根の家、F様邸の着工が決まりました!
私どもでプランを進めておりました宮崎市学園
木花台のF様邸が、このほど計画もまとまり
着工の運びとなりました。
F様邸は、学園木花台の一角にあり、
東側には緑豊な公園が広がっており、
東・南側には遠くに海や木花の山並みが
見渡せるような、ご家族での生活を楽しま
れるには、日当たりも良く大変のどかで
環境の良い場所にございます。
F様のご希望は、ご家族のつながりを感じられるようなあたたかみがある家、
そして、その土地や景観に溶け込むような自然な感じの家であり、
老後や生活のしやすさを考えて平屋を希望されておられました。
また、幼い子共さんがおられる事もあり、ご家族の健康と精神的なやすらぎを考えられ、
床は「音響熟成木材のうづくりの床」、壁は「幻の漆喰」や「和紙」などの
自然素材を使った家造りとなっております。
雨でも濡れずに玄関に行けるようにビルトインガレージになっており、
玄関のドアを開けると正面に緑の小木と自然石を使った「坪庭」もあり、
家事室や各所に収納を設けたりなど、使いやすさとオシャレ心とを
兼ね備えたプランにもなっております。
F様が、初めて私どもを訪ねて来られましたのも
「構造見学会及び公開気密試験」へのご参加でございまして、
温熱環境や工法などにつきましては大変勉強されておられ、
◯◯ソーラーさんや他の工務店さんの工法に関しましても、
少なからずともご存知であったように思います。
F様との話の中で、改めて
「夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせる家が良くて、
矢野さんにお願いするんですよ」とお聞きし、深い緊張と
責任の重さを感じましたが、きっと、満足し喜んで頂ける
ものと確信しております。
これから、永いお付き合いが始まります。
よろしくお願いします。
2011年8月19日