矢野の家づくり日記
真冬や真夏でも快適な「地熱住宅」と、木と塗り壁で造る人に優しい家、K様邸の上棟祭を行いました!
都城市早鈴町で工事を進めておりました、
K様邸の上棟祭が1月9日「成人の日」に
行われました。
新年早々でもありましたので、風と寒さを
覚悟していたのですが、お天気にも恵まれ、
穏やかな上棟式日和となりました。
左の画像は、クレーンを使って大きな杉の
ハリを組立てているところですが、12cmの
幅の木材の上を歩くのは、見た目以上に恐いです。(笑)
上棟式の時は、右の写真のように5色の吹流しを
上げるのですが、これはご近所の方達に今日が
上棟式である事をお知らせする役目もしています。
地域によっては、「破魔矢」を上げたり、神事の時の
供え物も違う事もありますので、工務店さんなり大工
さんに相談される事をお勧めします。
左の写真は、屋根の上に簡単な祭壇を設け、
上棟式の神事を行っているところです。
これは、事故のないよう無事な完成そして
立派な家ができますようにとの願いを込めて
施主様、工事関係者で祈願をいたします。
神事が終わるといよいよ「せんぐ撒き」となります。
いつも、ご近所の方など集まってもらえるかが
心配なのですが、始まる頃には写真のように
たくさんの方に来て頂けました。
本当に、感謝!感謝!です。
みなさん、たくさんの「せんぐ」を拾って笑顔で
帰っていかれました。
また、施主のK様も、始めての「せんぐ撒き」
の経験で大変喜んでおられました。
きっと、良い思い出になる事と思います。(笑)
みなさんの笑顔を見るこの時が、大役を終えて
私どものホッとする瞬間でもあります。
これからが、本格的な家造りが始まります。
家造りは、施主様と工務店が力を合わせて
初めて満足できる家となります。
これからもよろしくお願いいたします。
2012年1月10日