矢野の家づくり日記
この夏の猛暑でも木陰のような優しい涼しさで暮らせる家、K様邸の地鎮祭が行われました!
今年の春くらいよりプランニングを進めてお
りました宮崎市清武町のK様邸の地鎮祭が、
7月26日の良き日に宮崎八幡宮の祭主様の
もとでつつがなく執り行われました。
お天気は快晴で良かったのですが、真夏の
真っ盛りと言うこともあり予報では最高気温
が37℃で、実際は炎天下では40℃くらい
はあった
のではないでしょうか。
K様邸は、2階建ての大きな吹き抜けのある
38.4坪で、ご夫婦とまだまだ小さな女の
子、お二人のお宅です。
小さな子供さん様お二人が、炎天下では可哀
そうでしたので、神前で失礼とは思いました
が、参列していた業者の者が後ろより日傘を
さしかけているところでございます。
K様ご家族は、寒い時期に体感住宅にお出で
になり、冬の自然な温かさと空気の優しさを
体感され興味を持って頂き、その後、構造見
学会や完成内覧会を経て、私どもに託して頂
きました。
閉め切った部屋でエアコンの寒さを感じるよ
うな冷房ではなく、家全体が24時間、木陰
にいるような優しい涼しさなので、夏風邪を
惹いたりする事もございませんので、健康で
快適に暮らすことができます。
この猛暑日では、1家に3~4台ものエアコ
ンの室外機がフルパワーで熱を発生し、大量
の電気も消費しながら回っています。
これが、1台のエアコンでさらに28℃設定
で良くて、すべての家ががそうなれば、どれ
だけエコで地球にも優しくなるでしょう?
出来るだけ機械に頼らない、自然の力を利用
した、人にも環境にも優しい家造りを、私た
の大切な子供たちの世代のためにも広げて
いければと思っております。
2014年7月26日