矢野の家づくり日記
この夏の猛暑でも木陰のような優しい涼しさで暮らせる家、K様邸の「建方」が始まりました!
清武町木原で工事を進めておりましたK様邸が、基礎工事も完了し6日(土)の
「上棟式」を目指し「建方(たてかた)」が始まりました。
私が若い頃(三十数年前)は、十数人の大工さんや手元さんが集まって苦労して
人力で組立てをしていたものですが、最近はクレーンを使っての作業ですので数人
の大工さんで安全でスピーディに組立てられるようになりました。(笑)
私どもは、宮崎県産材の自然乾燥に近い木材を選んで使用しております。
これは、木にとって大事な油分が抜けていないため、杉材特有のしなりや香り、
抗菌作用がしっかり残っておりますし、木の赤身の部分のピンク色が何とも言え
ず綺麗ですね、木が生きている証拠です。(笑)
大工さん達は、上の写真のようにどんなに高い所でも巾が12cmの木の上を
平気で歩いて回ります。私は足場の上でしたら多少高くても大丈夫なのですが、
木材の上だけは駄目ですね。(冷汗)
今週の土曜日、6日に、上棟式を予定しております。
上棟の神事を執り行った後、PM4:30頃から「せんぐ撒き」を行いますので、
お近くの方はお子様と一緒に袋を持ってお出かけ下さい!
住所:清武町木原
2014年9月4日