矢野の家づくり日記
▶「三世代の想いをカタチ」にした木と塗り壁の高気密・高断熱の家 Y様邸の「構造・断熱」及び「気密試験」の一般公開を行いました!
先月よりお知らせしておりました、宮崎市大字本郷Y様邸の「構造・断熱」及び「気密試験」の一般公開を行いました。
当日は雲一つない快晴で12月と思えない程暖かいお天気の中、お時間を作ってご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。
完成してからでは隠れてしまう部分ですので、施主様ご自身の目でしっかりと確認をしていただきながら、断熱や気密の事、そして構造の大切さについてご説明をさせていただきました。
一般公開の場では、一年中快適な理由である「断熱材の性能」や「気密」の大切さ、そして「構造・工法」や「耐震」についてなどイズムのこだわりについてお話させて頂きました。
気密試験は、気密の数値を測る事により施工精度を確認し不良個所があればすぐに対応するために、内装ボードや外壁など何も貼ってない状態で気密値を計測いたします。
※社内基準はC値0.3以下
「C値」とは気密の精度を表す数値のことで、簡単に言うと「家にどれくらい隙間があるのか」を示した数値になります。
数値が低いほど隙間がない家=高気密な家ということになります。
結果は、今回も社内基準値を大きく下回るとても良い数値でした。これも大工さんの頑張りと意識の高さです。施主様にも大変喜んでいただけ、ホッと一安心です。
試験終了後には、恒例の「玄関ドア開けチャレンジ」をしていただきました。
室内を減圧しているため外気圧に押され玄関ドアが普段より重たく、年長さんの娘さんが両手でおもいっきり押すのですがなかなか扉は開かず…お父さんも一生懸命扉を押すのですが「おぉ。。すごいですね」と実感されたご様子で、気密がしっかりしているという事を体感していただく事が出来ました♪
前回の気密試験はコチラ ☜クリック
これから室内の造作工事に入ります。施主様との細かい打合せを重ね、大満足して頂ける家を目指しますので、完成まで今しばらくお待ちください(*^-^*)
2022年12月13日