矢野の家づくり日記
夏・冬、快適な「地熱活用住宅」と「自然素材」で造る大屋根の家、F様邸の地盤改良工事を行いました!
先日、地鎮祭を行いました宮崎市学園木花台の
「F様邸」の地盤改良工事を行いました。
地盤調査の結果、一部で不同沈下 の不安要素も
あり、施主のF様に試験結果、基準等をご説明し、
ご相談した上で、改良工事の結論となりました。
現在、住宅(マンション等も含む)の建設に当たり
ましては、全て住宅瑕疵担保保険に加入をするか
預託金を預けなければならないのですが、
その申込み時には地盤調査を実施して、その検査結果も提出しなければなりません。
そのデータに基づいて、そのままで大丈夫か、または
地盤改良や基礎の補強が必要かの判断を、設計者
若しくは施工会社なりが判断しなければなりません。
もし、その建物で不同沈下
などあった場合には
「瑕疵」
(かし)が発生しますので、造り手側は
地盤調査の結果、少しでも危険性があると判断
すれば地盤改良を進める事になるでしょう。
ただ、安からぬ費用が発生し、施主様にご負担が
かかりますので、検査結果が微妙な場合には、
本当に悩まれるところでもあります。
2011年10月15日
夏・冬、快適な「地熱活用住宅」と「自然素材」で造る大屋根の家、F様邸の地鎮祭が執り行われました!
宮崎市学園木花台で着工が決まっておりました
F様邸の地鎮祭が、このほど加江田神社の祭主様の
もとでつつがなく執り行われました。
台風の影響などで前線の不安定な日が続き、
お天気が心配されていたのですが、きれいな
秋空に恵まれ良い地鎮祭日和となりました。
ただ、お天気が良く日射しが強かった事もあり、
みなさん、たくさんの汗をかかれておられました。
暑い中、長時間にわたりご列席いただきまして、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
地鎮祭をする際に、良く聞かれる事の一つに、
「神社様をどこに頼めば良いのですか?」と尋ねられることがございます。
いろいろな考えはあると思いますが、私は、
家またはご実家に氏神様を祭られ、昔からのお付き合い
のある神社さんがございましたら、そちらに頼まれるのが
よろしいのではと思います。
また、お付き合いのある神社さんがないのでしたら、
その土地に一番近い、その地域の事を一番知っている
地元の神社さんにお願いするのが良いのではと
思っております。
なにせ、神社さんですから、いくら新しいとは言っても百年単位の歴史があると思いますので、
その地域のいろいろな歴史を知っているのではないでしょうか。
地鎮祭などのおりに、神主さんとお話しをする機会を設け、ご自分達が住もうとしている
その土地や地域の事を知っておくのも大事な事ではないでしょうか。
2011年10月1日
地熱活用住宅と自然素材で造る「長期優良住宅」の家、F様邸の「気密試験及び構造見学会」を行いました!
宮崎市江南2丁目におきまして、音響熟成木材である
「うづくりの床」や「幻の漆喰」などの自然素材だけを
使い、地熱を利用した外貼り断熱の高気密住宅で、
長期優良住宅でもある、F様邸の
「気密試験及び構造見学会」を行いました。
試験実施には、弊社のお客様にはすっかりお馴染み
になりました、同じエコハウス研究会のメンバーである
大分県の佐々木総合建設の佐々木社長に、先々週に
引き続き、今回も来て頂きました。
気密とか断熱性能や構造など、一般の方には分りづらく
敬遠されがちな部分なのですが、今回の東北の大震災
でも他の家との違いが出ているように、ご家族が安心
して安全にかつ、快適に暮らす上においては、避けては
通れない大変に大事なところだと思っております。
「気密試験」とは、簡単に言いますと家の中の空気が
漏れていないかの隙間を探すための試験になります。
私どもが手がけている高性能住宅は、ちょっとした熱源で家全体が暖かくもなり、涼しくもなります。
そのため、僅かな隙間も見逃さないように精密に手をかけて造っております。
2011年9月10日
体に優しい「木」と「白い塗り壁」、そして「地熱活用住宅」でもある、A様邸の気密試験を行いました!
宮崎市恒久で工事を進めておりました「A様邸」の
気密試験を実施いたしました。
私共では、施工精度の確認のため、気密試験を
全ての棟で行うようにしております。
それは、どんな優れた工法であれ、どんなに性能
の良い断熱材を使用していたとしても、施工精度
が悪く気密が確保されていなければ、何にもなら
ないと思うからです。
2011年8月27日
夏・冬、快適な「地熱活用住宅」と「自然素材」で造る大屋根の家、F様邸の着工が決まりました!
私どもでプランを進めておりました宮崎市学園
木花台のF様邸が、このほど計画もまとまり
着工の運びとなりました。
F様邸は、学園木花台の一角にあり、
東側には緑豊な公園が広がっており、
東・南側には遠くに海や木花の山並みが
見渡せるような、ご家族での生活を楽しま
れるには、日当たりも良く大変のどかで
環境の良い場所にございます。
F様のご希望は、ご家族のつながりを感じられるようなあたたかみがある家、
そして、その土地や景観に溶け込むような自然な感じの家であり、
老後や生活のしやすさを考えて平屋を希望されておられました。
また、幼い子共さんがおられる事もあり、ご家族の健康と精神的なやすらぎを考えられ、
床は「音響熟成木材のうづくりの床」、壁は「幻の漆喰」や「和紙」などの
自然素材を使った家造りとなっております。
雨でも濡れずに玄関に行けるようにビルトインガレージになっており、
玄関のドアを開けると正面に緑の小木と自然石を使った「坪庭」もあり、
家事室や各所に収納を設けたりなど、使いやすさとオシャレ心とを
兼ね備えたプランにもなっております。
2011年8月19日