矢野の家づくり日記
家族のために快適性、優しい空気感、安心の構造と全てにこだわる、M様邸の地鎮祭が執り行われました!
着工のお知らせをしておりました都城市のM様邸の地鎮祭が、3月16日(月)の良き日に御年神社の祭主様によりつつがなく執り行われました。
M様邸は、敷地177坪、平屋建ての床面積33坪となっております。
当日は、風も強く大変寒いにもかかわらず、お施主様ご家族だけでなく双方のご親族の皆さんまで集まってくださり、大変賑やかな儀式となりました(*^^*)
日頃は、とてもやんちゃな二人の息子さん達も、寒い中、身動きひとつせずとってもお利口さんでした。
やる時はやるんだ!!(笑)
宮崎市内ではあまり見かけないですが、御年神社様では神主さんが自ら龍笛(リュウテキ)と呼ばれる横笛を吹かれますので、一気に厳かな空気に包まれました。
また、住宅の新築の際にはあまり見られなくなった「鍬(クワ)入れの儀」。
昔は手付かずの土地を鎌で草を刈って、鍬で土を掘り起こし、鋤で土を平らに均したとされていることにならい、
盛砂に生える草を鎌で刈る神事を設計者が、
盛砂への
鍬入れ(忌鍬(イミクワ)で穴を掘る神事)はお施主様(↓画像)
鋤入れ(忌鋤(イミスキ)で穴を掘る神事)を施工者が担当します。
神社によって祭事の方式は様々ですが、こういった儀式はこれから先も受け継がれて欲しいと思わずにはいられない光景でした。
これより、木材の加工~基礎工事などを経て、4月下旬の上棟式を目指して準備を進めているところです。
これから永いお付き合いが始まりますが、どうぞ宜しくお願いいたします!
2020年3月16日