矢野の家づくり日記
地熱活用住宅と自然素材で造る「長期優良住宅」の家、F様邸の「気密試験及び構造見学会」を行いました!
宮崎市江南2丁目におきまして、音響熟成木材である
「うづくりの床」や「幻の漆喰」などの自然素材だけを
使い、地熱を利用した外貼り断熱の高気密住宅で、
長期優良住宅でもある、F様邸の
「気密試験及び構造見学会」を行いました。
試験実施には、弊社のお客様にはすっかりお馴染み
になりました、同じエコハウス研究会のメンバーである
大分県の佐々木総合建設の佐々木社長に、先々週に
引き続き、今回も来て頂きました。
気密とか断熱性能や構造など、一般の方には分りづらく
敬遠されがちな部分なのですが、今回の東北の大震災
でも他の家との違いが出ているように、ご家族が安心
して安全にかつ、快適に暮らす上においては、避けては
通れない大変に大事なところだと思っております。
「気密試験」とは、簡単に言いますと家の中の空気が
漏れていないかの隙間を探すための試験になります。
私どもが手がけている高性能住宅は、ちょっとした熱源で家全体が暖かくもなり、涼しくもなります。
そのため、僅かな隙間も見逃さないように精密に手をかけて造っております。
2011年9月10日
「地熱利用」や「木」・「塗り壁」などの自然素材で造る「長期優良住宅」の家、F様邸の「気密試験及び構造見学会」のご案内!
宮崎で育った自然乾燥の杉材と、真っ白な塗り壁で
造る本物の自然素材住宅!
そして自然の力である地熱を活かした外貼り断熱の
高気密住宅でもあり「長期優良住宅」にも認定され
ております、F様邸におきまして、
「気密試験」とは?そして「外貼り断熱って?」
などなど、断熱や構造の仕組みを直接見ることに
よって理解を深めて頂きたく、見学して頂く場を
設けさせて頂きました。
開催日時 : 9月10日(土曜日)PM1:00より(予定)
(所要時間は、ご説明を含めて約1時間です)
開催場所 : 宮崎市江南2丁目20-6
(ご希望の方には、地図などをお送りいたします)
勝手ながら、「気密試験」には大分県より試験に来られる事や、
建物を完全密封してからの試験になります関係で、人数や時間の
制約があり、完全予約制となります。
テレビのCMとかでしか聞く事のない「外貼り断熱」や、見ることも
聞いたこともないであろう「気密試験」など、難しい言葉ばかりで
つい敬遠してしまいがちですよね。
しかし、現場において実際の様子をご覧になりますと、意外とシンプルで
女性でも「それで冬暖かくて、夏が涼しいんだ!」など、頭ではなく目で
見て分って感じて頂けるところがたくさんあると思いますよ。
※ 「今回の「気密試験及び構造見学会」は、終了いたしました。
たくさんの方にお出で頂きまして、本当にありがとうございました!
これからもよろしくお願いいたします。
2011年9月1日
体に優しい「木」と「白い塗り壁」、そして「地熱活用住宅」でもある、A様邸の気密試験を行いました!
宮崎市恒久で工事を進めておりました「A様邸」の
気密試験を実施いたしました。
私共では、施工精度の確認のため、気密試験を
全ての棟で行うようにしております。
それは、どんな優れた工法であれ、どんなに性能
の良い断熱材を使用していたとしても、施工精度
が悪く気密が確保されていなければ、何にもなら
ないと思うからです。
2011年8月27日
夏・冬、快適な「地熱活用住宅」と「自然素材」で造る大屋根の家、F様邸の着工が決まりました!
私どもでプランを進めておりました宮崎市学園
木花台のF様邸が、このほど計画もまとまり
着工の運びとなりました。
F様邸は、学園木花台の一角にあり、
東側には緑豊な公園が広がっており、
東・南側には遠くに海や木花の山並みが
見渡せるような、ご家族での生活を楽しま
れるには、日当たりも良く大変のどかで
環境の良い場所にございます。
F様のご希望は、ご家族のつながりを感じられるようなあたたかみがある家、
そして、その土地や景観に溶け込むような自然な感じの家であり、
老後や生活のしやすさを考えて平屋を希望されておられました。
また、幼い子共さんがおられる事もあり、ご家族の健康と精神的なやすらぎを考えられ、
床は「音響熟成木材のうづくりの床」、壁は「幻の漆喰」や「和紙」などの
自然素材を使った家造りとなっております。
雨でも濡れずに玄関に行けるようにビルトインガレージになっており、
玄関のドアを開けると正面に緑の小木と自然石を使った「坪庭」もあり、
家事室や各所に収納を設けたりなど、使いやすさとオシャレ心とを
兼ね備えたプランにもなっております。
2011年8月19日
木や塗り壁の自然素材と地熱を活かして造る体に優しい家、F様邸の上棟式が行われました!
宮崎市江南で基礎工事を進めておりました、F様邸の
上棟式がこのほど行われました。
F様邸は、動物好きな奥様、木が好きなご主人様の、
人にも動物にも優しい自然素材を使った家造りが
良いと言うことで、壁は「幻の漆喰」・床は「音響熟成
木材のうづくりの床」を全面に用いると共に、真夏や
真冬でも「自然室温」で快適に暮らすことができる
「外断熱の地熱活用住宅」にもなっております。
終日、雨の予報でお昼くらいには大雨に見まわれたりで、
「せんぐ撒き」ができるだろうか、人が集まってくれるだろう
かと心配していたのですが、上棟祭の始まる夕方頃には
少し晴れ間も見えたりして、ご近所の方にもたくさん集ま
って頂き賑やかな「せんぐ撒き」となりました。
宮崎では、「せんぐ撒き」でお餅やお菓子を撒いたりします
が、先日、他県の工務店の社長さんと話しておりましたら
「せんぐ撒きって、何ですか?何でお餅とか撒くのです
か?」と逆に尋ねられ、驚きました。
九州では、そのまま「もち撒き」とか言ってやっているところもあるみたいですが、
全国的なものではないみたいですね。
面白そうなので、機会があれば一度調べてみたいと思っています。
2011年7月27日