研修行ってきました!
「地震のしくみ?」や「大震災の現状報告と改修方法」の勉強会に、福岡まで行ってきました!
今回の「東北地方太平洋沖地震」の計り知れない
被害の深刻さもあり、町の工務店ネットの小池主宰
を始めとした地質や構造の専門家の方達で構成され
ている「木の家リノベーション」プロジェクト事務局主催の
勉強会が福岡であり、これは聞いておかないといけない
と思い、行ってまいりました。
「地震のしくみ」につきましては、東京大学大学院出身
で日本を代表する地質学者で海底地震計の権威でも
ある島村英紀教授のお話しがございました。
私たち素人が聞いても分りやすいように、難しい専門
用語などは使わずにかみくだいてお話しを進めて下さ
いましたので、非常に分りやすかったです。
何故?地震が起きるのか?
津波のしくみや、大きさは?速さは?
今後の他の地域ではどうなのか?
右の写真で見ると、世界では全く地震の起こらない
地域が意外とあるなど、初めて聞くことばかりで、
地震に対する考えも変ってきたように思います。
2011年4月16日
木の優しさと漆喰の清々しい空間に包まれた家、T様邸の完成内覧会が行われました!
3月19日、20日の両日に、宮崎市高洲町におきまして
完成内覧会を開催いたしました。
少し雨模様の予報もでておりましたが、たいした雨も
降ることなく多くのの方にお出で頂きました。
「いつもネットで見ていました」と、わざわざ都城から
お出でいただいたお客様もいらっしゃいました。
皆様、本当にありがとうございました。
おいでになられました方が、みなさん言われます事は
「空気が優しく感じますね」、「優しい暖かさで落ち着きますね」などではなかったでしょうか。
そして、
何故、家全体が1台の蓄熱暖房機だけで暖かいの?
そして、真夏でも涼しいと言うのは何故?
外断熱と普通の断熱の違いは?
どちらが木造住宅には適しているの?
それぞれの断熱工法のメリット・デメリットは?
長期優良住宅は何が違うの?
防蟻対策は大丈夫?
自然素材にするのと、ビニールクロスなどでは何か違うの?
などなど、みなさんが普段に疑問に思われておられる
事などたくさんのお尋ねをお受けいたしました。
できるだけ、分かりやすくお答えしなければと思っていたのですが、
横で聞いていた妻より「最初のうちだけで、熱が入ってくるといつもの
調子になっていましたよ」とのことでした…(反省)
もし、お聞き漏らした事などございましたら、
遠慮なくメール若しくはお電話・FAXなどでお問合わせ下さい。
連休で、いろいろご予定がある中、お出で頂きまして、本当にありがとうございました。
また、次回に予定しております内覧会も、よろしくお願いいたします。
2011年3月21日
木の優しさと漆喰の清々しい空間に包まれた家、T様邸の完成内覧会のお知らせです!
昨年より手がけておりました「外断熱工法で、木や
塗り壁・和紙などの自然素材だけを使ったこだわり
の家」である宮崎市のT様邸が完成し、このほど、
施主様のご厚意により「完成内覧会」を開催させて
頂く事になりました!
開催日 : 2011年 3月19日(土)~20日(日)
時 間 : AM10:00~PM5:00
場 所 : 宮崎市高洲町198-2
(マックスバリュー潮見店道路向かい)
< 見どころは? >
・外断熱の地熱利用で、真冬でも深夜電力利用の蓄熱暖房機1台で、
真夏でもエアコン1台で家の中すべてが
快適でいられます。
・「幻の漆喰」を使用しているため、玄関を開けた時に空気の清々しさを感じます。
・杉の38mm厚みの「うづくりの床」を使用しているため、年間を通して素足でいられます。
・壁や天井はすべて真っ白に仕上がり、木の持つ風合いで、家全体が優しく感じられます。
・施主様のご希望を細かく取り入れた動線や生活のしやすさを考えたプランニング。
・すべての部屋にある使いやすさも考えた、多くの収納。
今回は、T様ご家族のための「家」となっております。
皆様には皆様のための「家」があると思います。
しかし、何かは得て帰って頂けるものと思っております。
一度、体感されてみませんか!
※ 「今回の「完成内覧会」は、終了いたしました。
たくさんの方にお出で頂きまして、本当にありがとうございました!
これからもよろしくお願いいたします。
2011年3月8日
自然素材と外断熱で造る若いご家族の夢の詰まった家、S様邸の上棟祭を行いました!
地熱を利用した外貼り断熱工法で、木や塗り壁などの
自然素材ばかりを使った、宮崎市本郷北方のS様邸の
上棟祭が行われました。
当日は、お天気も少し心配だったのですが、見事に晴れて
くれまして、最高の上棟式日和となりました。
左の写真は、12cmの巾の梁(ハリ)の上でドンチョ(大きな
木ヅチ)を使って木材を組立てているところですが、実際には
立っているだけでも恐いです。
1階でも4メートルの高さの平均台の上にいるのと同じで、
2階の屋根の上ともなりますと8メートルくらいはあります
ので、熟練したの職人さんならではの仕事ですね。
右の写真は、屋根の下地をしているところで、普通の家は
この上にカワラや板金などを葺いていくのですが、私ども
ではこの上に断熱材を敷き込み、その上に再度下地を
組みそして屋根を葺くことになります。
ここまで手をかけてやるがゆえに、機械などに頼らずに家の中すべてが、年間を通して快適に生活できるようになるのです。
2011年3月5日
外断熱と自然素材で造る「空庭(そらにわ)のある家」、A様邸の気密試験を行いました!
宮崎市下北方町で工事を進めておりましたA様邸の
断熱・気密の工事が終わりましたので、「気密試験」を
実施いたしました。
私共では、施工精度の確認のため全棟で行っております。
それは、どんな工法であれ、どんなに性能の良い断熱材
を使用していたとしても、施工精度が悪く気密が確保され
ていなければ、何にもならないからなのです。
今回の試験にも、すっかりお馴染みになりました大分県の佐々木総合建設の佐々木社長に、
先月に引き続き来宮して頂き、試験を行って頂きました。
OB施主様の中には、佐々木社長の並々ならぬ知識量とマニアックさ、
そして真面目さに、ファンもいらっしゃるほどです。(笑)
2011年2月20日