矢野の家づくり日記
木の優しさと漆喰の清々しい空間に包まれた家、宮崎市のT様邸の地盤改良工事を始めました!
先日、宮崎市のT様邸の地盤調査を行いましたところ、
建物の1部において地耐力の不十分と思われる箇所が
ある事が判明いたしました。
地盤調査会社とも検討を重ねた結果、
今のままでは不動沈下の発生する可能性や、
地震時においては土質から考えて流動化現象の
発生する可能性も考えられ、地盤改良の必要性が
あると判断いたしました。
地盤改良は、家族の安全、そして、家と言う大きな財産の保全を考えた場合、
本当に大事な工事になります。
しかし、後からは目に見えるものではなく、工事費の負担もかかるため、
私たちもご説明し、ご了解を頂くのも慎重になってまいります。
そのためにも、
2010年10月19日
外断熱の地熱利用と木や塗り壁・和紙の自然素材で造る、宮崎市のT様邸の地盤調査を行いました!
先日、宮崎市のT様邸の地盤調査を行いました。
これは、基礎工事に取り掛かる前に、事前に調査を行う
ことにより、将来の長期にわたっての不動沈下の有無
及び対策を検討するために行うものです。
工事の前に、補強や地盤改良をすれば施工も簡単ですし
費用も少なくて済みますが、家が出来てしまってからでは
何百万もかかりますし、せっかく造った家を建替えなければ
ならないと言うような事にもなりかねません。
私どもでは、すべての新築住宅で地盤調査を実施しております。
金額的にも、住宅の場合は数万円くらいで済みますので、事前に調査を行う事をお勧めいたします。
2010年10月9日
木の優しさと漆喰の清々しい空間に包まれた家、T様邸の地鎮祭が執り行われました!
本日、宮崎市高洲町のT様邸の地鎮祭が、宮崎八幡宮の
祭主様のもとでつつがなく執り行われました。
あいにくの雨でございましたが、地鎮祭では昔から
「雨降って、地固まる」とも言い、良い事のようにも言
われていますし徐々にお天気も回復してまいりました。
T様邸は、外断熱の地熱を利用した高性能住宅で、
夏の猛暑の時でも1台のエアコンで家中が涼しく、
冬の寒さも1台の深夜電力利用の蓄熱暖房機で、四季を通して快適に暮らす事ができます。
室内は自然素材である「音響熟成木材のうづくりの床」、壁はすべて「幻の漆喰」の塗り壁で、
それに和紙などを使った体にも目にも優しい家になっています。
もし、みなさんが自然素材にこだわった家に入られた事がなければ、
是非!一度体感してみて下さい!
必ずや、流行とかではなく、何でお勧めするのかが分って頂けると思います。
場所は、大きい通り沿いにあり、目の前に大きなスーパーやコンビニなども近くにあり
大変に生活しやすい良い所で、土地の広さも100坪以上とゆっくりで日当たりにも
恵まれた大変良い環境にございます。
地鎮祭とは、八百万の神、とくに地の神様に、この場所に新しく家を建てることの報告をし、
2010年10月2日
外断熱の地熱利用と木や塗り壁などの自然素材で造る、宮崎市のT様邸の着工が決まりました!
私どもでプランを進めておりました宮崎市内のT様邸が
このほど計画もまとまり、着工の運びになりました。
T様邸は、ご夫婦と大学生の子供さんの3人で住まわれる
予定で、坪数も43.5坪と広めになっております。
(ハウスメーカーさんなどで言う施工面積では、約53.5坪)
T様とは、数年前にホームページより資料請求を頂き、
それからのお付き合いだったのですが、子供さん達が
小さい頃にアレルギーなどもあり、体に優しい自然素材を使った家造りに関心を持たれていたようです。
いろいろご要望はお伺いしたのですが、
基本的には1年を通して快適に暮らせるような地熱を利用した外断熱の家、
そしてできるだけ自然素材を使った見た目にも体にも優しい家になりました。
2010年9月22日
エコハウス研究会の勉強会に、大阪まで行ってきました!
外断熱の地熱活用住宅を、手がけている仲間の集まりで
ある「エコハウス研究会」の勉強会が、このたび大阪であり
私、矢野も行ってきました。
開発元の千葉県のエコホームズの「地熱の伝道師」こと
玉川社長をはじめ、兵庫の設計事務所マスタープランの
「線の芸術家」こと小谷社長、地熱住宅熱に最も熱い情熱
を注いでいる兵庫の池田住宅建設の池田社長など、
マニアックな技術屋集団が集まっての本当に白熱した熱すぎる勉強会でした。(汗)
声かけから勉強会まで時間があまりなかった事もあり、半数くらいしか
参加できなかったのですが、それぞれが持っている問題点や疑問点を持ちより、
みんなで協議し解決法を探り、地熱住宅のさらなる完成度を高めるための
充実した勉強会が出来ました。
2010年9月17日