矢野の家づくり日記
外断熱の地熱利用と木や塗り壁などの自然素材で造る、宮崎市のT様邸の着工が決まりました!
私どもでプランを進めておりました宮崎市内のT様邸が
このほど計画もまとまり、着工の運びになりました。
T様邸は、ご夫婦と大学生の子供さんの3人で住まわれる
予定で、坪数も43.5坪と広めになっております。
(ハウスメーカーさんなどで言う施工面積では、約53.5坪)
T様とは、数年前にホームページより資料請求を頂き、
それからのお付き合いだったのですが、子供さん達が
小さい頃にアレルギーなどもあり、体に優しい自然素材を使った家造りに関心を持たれていたようです。
いろいろご要望はお伺いしたのですが、
基本的には1年を通して快適に暮らせるような地熱を利用した外断熱の家、
そしてできるだけ自然素材を使った見た目にも体にも優しい家になりました。
2010年9月22日
エコハウス研究会の勉強会に、大阪まで行ってきました!
外断熱の地熱活用住宅を、手がけている仲間の集まりで
ある「エコハウス研究会」の勉強会が、このたび大阪であり
私、矢野も行ってきました。
開発元の千葉県のエコホームズの「地熱の伝道師」こと
玉川社長をはじめ、兵庫の設計事務所マスタープランの
「線の芸術家」こと小谷社長、地熱住宅熱に最も熱い情熱
を注いでいる兵庫の池田住宅建設の池田社長など、
マニアックな技術屋集団が集まっての本当に白熱した熱すぎる勉強会でした。(汗)
声かけから勉強会まで時間があまりなかった事もあり、半数くらいしか
参加できなかったのですが、それぞれが持っている問題点や疑問点を持ちより、
みんなで協議し解決法を探り、地熱住宅のさらなる完成度を高めるための
充実した勉強会が出来ました。
2010年9月17日
猛暑の中、夏の涼しさ体感のため、OB施主様宅を訪問させて頂きました!
私どもの完成見学会や事務所にも、ご相談にお出でになら
れておりました、宮崎市内のA様より「地熱利用の外断熱の
家が、この暑い夏にどうなのか、実際に体感させて頂ける事
はできないでしょうか」とのお話しがございました。
そこで、5月初めに、霧島町で完成見学会を開かせて頂きま
したT様にご相談しましたところ、「私たちも小林市のS様宅で
体感させて頂きましたので、よろしいですよ」と快くご了承を
頂きました。
訪問した昨日は、お天気も快晴で、一番暑い時間帯である
PM1:00頃に、A様ご夫妻とお邪魔させて頂きました。
2010年8月4日
住宅リフォームに、宮崎市より助成金150.000円が出るようになりました!
この助成金と言うのは、宮崎市が、市民の生活環境の向上を計ると共に、
地域経済の活性化を図るために設けられたものです。
市民が自己の居住する住宅を市内の施工業者を利用して、住宅のリフォームを
行う場合に、その経費の一部を助成してくれると言うものです。
補助金の額としましては、
「20万円以上の補助対象工事に要する経費の15%を助成(上限15万円)」
つまり、100万円以上のリフォームをした場合に、最大15万円が助成される事になります。
「住宅エコポイント」の300.000ポイントと合わせると、450.000円の
補助が頂けると言う事になりますので、これからの猛暑を乗り切るために、
断熱改修工事などをお考えでしたら今回の助成金もチャンスかもしれませんね!
ただ、お申し込みは早めが良いかもしれません…と言いますのは、
2010年7月10日
NHKの朝の番組で、各地の「地中熱」利用の取組みの様子が放映されていました!
先日、NHKの朝の番組で、各地の役所や
企業の「地中熱」の利用の取組みの様子が
放映されていました。
ひとつは、学校の冷暖房として使われており、
もうひとつは、工場で出来た製品を冷やすため
の冷水を作るために使われておりました。
仕組みは、地中深く配管をするヒートポンプ方式
の機械を使ったような大がかりのものでしたが、
電気代や燃料費も以前の六分の一くらいで済み、
年間にしますと何十トンものCO2削減に貢献しているそうです。
「地中熱」は、寒い冬や暑い夏も、また晴れの日や雨の日なども、
気候や天候に関係なく温度が一定で安定していると言うのが、
各地で取り組まれている大きな要因のようでございました。
私共の「伝導型の地熱活用住宅」は、配管埋設や大がかりな機械は使ってはおりません。
それは、
2010年7月1日