矢野の家づくり日記
▶【M様邸の上棟式を行いました!】「木の温もりと香りの中で幼子を育む平屋」超高性能住宅。
宮崎市村角町にて、先月より工事を進めておりましたM様邸の上棟式を8月24日の良き日に執り行いました。
M様邸は、敷地面積約126坪、延床面積約33坪の平屋建てとなっており、省エネ性能は宮崎ではトップクラスの「HEAT20 G2」以上の超高性能住宅です。
極寒の厳しい冬や猛暑の夏でも快適にお過ごしいただけ、こだわりの自然素材のみを使用しているので、心にも身体にも優しく、住んで健康になる住まいとなっております。
当日は、晴天に恵まれ、夏の終わりを感じる夏日和の中、無事故で安全に、そしてたくさんの「想いが詰まった住まい」が立派に完成する事を祈願いたしました。
2024年9月13日
「生涯コストを抑える」家づくり
以前にライフリサイクルコストとは何かを簡単にお話いたしました。
(知ってますか?ライフサイクルコスト)◀見てない方はコチラから
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今回は家づくりにかかる費用の考え方についてお話してみたいと思います(*^-^*)
「家を建てるのにいくら必要なのか?」は考えていても、建てて住んだ後に「いくらかかるか?」という事はなかなか頭にイメージがわかない方が多いのではないでしょうか?
建築費(イニシャルコスト)をできるだけ抑えたいと考えるのは当然の事だと思います。
しかし、性能を高めることより、建築費を抑えることばかりを優先し過ぎてしまうと、結局はトータル金額が高くついてしまっているというケースも少なくないのです。
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もともと耐用年数の短い住宅や資産価値が低い住宅になりますと、20年の間でもメンテナンスや維持管理費用がかなり多くかかってしまう事になります。
新しい家だからこそ、メンテナンスなどのイメージはなかなか湧きにくいですよね。
しかし建てた時に、その『見えにくいランニングコスト』が、家の性能として大きな差を生む事になるのです。
家に住むための費用は、最初の建築費だけではなく、建ててからも色々な費用がかかっていくことをぜひ覚えていていただければと思います(´・ω・`)
2024年9月7日
▶【新築完成内覧会】幼い子供達の健康と成長を大切に考えたモダンな平屋(高岡町)
漆喰のイロイロ
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皆さんは『漆喰』と聞くと真っ白な雰囲気の柔らかなイメージを持っている事だと思います。漆喰というと全部同じという認識を持っていらっしゃいませんか?
実は漆喰には様々な種類があるんです。今回はそんな漆喰のイロイロについてご紹介していきたいと思います♪
漆喰とは?
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まず漆喰について簡単にご紹介したいと思います。
漆喰とはサンゴ礁などからできた消石灰を主な材料とする、塗り壁材のことを言い、外壁から内壁・天井など幅広く用いることができます。
白くて美しく、なめらかな質感が特徴です♪
本漆喰
本漆喰とは、石灰と水を主原料とした塗り壁材です。 石灰には、消石灰と生石灰の2種類があります。本漆喰は消石灰を主原料としており、空気中の水分を吸収したり放出したりすることで室内の湿度を一定に保つことができるという特性をもっています。
2024年8月24日