後悔しない家づくりの心得
「生涯コストを抑える」家づくり
以前にライフリサイクルコストとは何かを簡単にお話いたしました。
(知ってますか?ライフサイクルコスト)◀見てない方はコチラから
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今回は家づくりにかかる費用の考え方についてお話してみたいと思います(*^-^*)
「家を建てるのにいくら必要なのか?」は考えていても、建てて住んだ後に「いくらかかるか?」という事はなかなか頭にイメージがわかない方が多いのではないでしょうか?
建築費(イニシャルコスト)をできるだけ抑えたいと考えるのは当然の事だと思います。
しかし、性能を高めることより、建築費を抑えることばかりを優先し過ぎてしまうと、結局はトータル金額が高くついてしまっているというケースも少なくないのです。
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もともと耐用年数の短い住宅や資産価値が低い住宅になりますと、20年の間でもメンテナンスや維持管理費用がかなり多くかかってしまう事になります。
新しい家だからこそ、メンテナンスなどのイメージはなかなか湧きにくいですよね。
しかし建てた時に、その『見えにくいランニングコスト』が、家の性能として大きな差を生む事になるのです。
家に住むための費用は、最初の建築費だけではなく、建ててからも色々な費用がかかっていくことをぜひ覚えていていただければと思います(´・ω・`)
2024年9月7日
▶【新築完成内覧会】幼い子供達の健康と成長を大切に考えたモダンな平屋(高岡町)
漆喰のイロイロ
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皆さんは『漆喰』と聞くと真っ白な雰囲気の柔らかなイメージを持っている事だと思います。漆喰というと全部同じという認識を持っていらっしゃいませんか?
実は漆喰には様々な種類があるんです。今回はそんな漆喰のイロイロについてご紹介していきたいと思います♪
漆喰とは?
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まず漆喰について簡単にご紹介したいと思います。
漆喰とはサンゴ礁などからできた消石灰を主な材料とする、塗り壁材のことを言い、外壁から内壁・天井など幅広く用いることができます。
白くて美しく、なめらかな質感が特徴です♪
本漆喰
本漆喰とは、石灰と水を主原料とした塗り壁材です。 石灰には、消石灰と生石灰の2種類があります。本漆喰は消石灰を主原料としており、空気中の水分を吸収したり放出したりすることで室内の湿度を一定に保つことができるという特性をもっています。
2024年8月24日
弱みが強みに変わる!?無垢材のお話
家づくりをご検討の方されている方からよくいただくご質問の中で『無垢材の床はキズがつきやすい』というものがあります。
確かに合板の素材であれば傷が付きにくく、加工がされている製品がたくさんあるため、傷つきやすさを気にして無垢材を避けられる方も多いようです。
キズが付きやすい無垢材
無垢材は天然の木をそのまま使っており、素材が柔らかいからこそ足裏の感覚が気持ちいい、そして疲れなくて心地よいというのが特徴なのですが、逆にいうと柔らかいので一点に力が加わると「傷が付きやすい」という事になってしまいますね。
柔らかいからこそできることがある
2024年8月10日