矢野の家づくり日記
いよいよ、高圧ガスタンクの増設工事が始まります!
国富にある、富士通日立プラズマディスプレイ(略称:FHP)さんの、工場に送る窒素ガス等を供給しますガスセンターを、昨年イズムで設計・施工させて頂いたのですが、
来週より、大型タンクの増設工事が始まる事になりました。
今回のイズムの工事としては、タンクの基礎及び支持地盤の改良なのですが、
高さが10M以上で、何十トンものタンクが載るものですから、
傾いたり、倒れたりしないように、構造計算をしなければなりません。
それも、一般の建物と違い、高圧ガス法に基づいた構造計算を致します。
(もしもの時は、全工場もストップし大変な事になってしまいます)
イズムでは、こういう技術と経験を住宅造りにも活かし、
お客様ご家族が、安全に安心して暮らせるような家造りに、
真剣に取り組んでいます!
人気blogランキングに登録しました!クリックして応援してください。
2007年2月8日
「頭の良い子が育つ家」って、どんな家!
東京の取引先の方から、関東に「賢くなる家」やマンションが出てるという話を聞きました。
家を造って、子供の頭が良くなるなら、これは凄いですよね!
なおさら、小さいお子様がいらっしゃるお宅は、家造りの条件に取り入れたいのではないでしょうか。
これは、イズムの家造りの参考になるかもしれないと思い、早速ネットで調べてみました。
調べたところ、正確には「賢くなる家」ではなく「頭のよい子が育つ家」が本当みたいでした。
関東の建設会社さんだったのですが、慶応大SFC研究所が中心となり実施した調査結果を
設計に全面的に取り入れたものらしいです。
調査は、首都圏の有名私立中合格者の家約200軒を訪問して調べたもので、
調査・研究に6年もかかったそうです。
調査結果は以外にも、
難関校に合格した子ほどテレビが置かれた居間や食堂の
雑然とした雰囲気の中で勉強する傾向があったと言います。
2007年1月20日
今年、最初の起工式がありました!
新年早々の、1月10日に起工式がありました。
しかし、場所が宮崎ではなく、福岡の久留米なんです…そして、
イズムの現場見学会を首を長くして待って頂いてるお客様には申し訳ないのですが、
(本当に、申し訳ございません!)
お米などを長期保存するための、冷蔵倉庫なのです…
床面積、1400㎡の平屋の大型冷蔵倉庫です。
本当は、設計及び施工のお話しもあったのですが、イズムは福岡に支店や営業所が
あるような大きな会社ではございません。
施工に携わるという事は、建物のメンテ及びアフターがきちんと出来なければなりません。
住宅でも倉庫でも、建ててからが施主様との永いお付き合いが始まると考えております。
そう考えた時に、トラブルなどで施主様が困っておられる時に、すぐに駆けつける事が
出来なければ、引き受けるべきではないと考えたのです。
その代わり、地元の久留米の真面目な工務店さんを紹介いたしまして、
私は、設計と施工監理だけををさせて頂く事で、了解して頂きました。
監理をする以上は、週1回くらいは久留米に行くことになりますが、
地元、宮崎に早く「地熱住宅」と「自然素材の健康住宅」の第1棟目の起工式が
できるように頑張りたいと思います。
人気blogランキングに登録しました!クリックして応援してください。
2007年1月13日
大手ハウスメーカーが、外断熱の家を?!
お正月、1日付けの新聞に、ダイワハウスさんの「外張り断熱の家、XEVO ジーヴォ」の
広告が、一面いっぱい使って載っていました。
その後、テレビのCMでも、ラサール石井さんが、電話で奥さんに「うちの家は、
外張り断熱かな?」と、すると奥さんが「当然、外断熱よ」みたいに答えるシーンが、
ドンドン流れていました。
大手ハウスメーカーのダイワハウスさんが、これだけお金をかけて、宣伝しているのだから
今までの外断熱と何かが違うのだろうと思い、ホームページで調べてみました。
技術的には、今までの壁の中の充填断熱はそのままで、その外側に高密度の薄い
グラスウールボードを張っているような工法だったと思います。
しかし、私が何故なんだろうと思ったのは、外断熱そのものは、やり方は多少違っても
地熱住宅やソーラーをしている、技術力のある工務店ならかなり以前から施工していますし、
実績もあります。
技術開発力のある大手ハウスメーカーが、今頃になって外断熱の良さを宣伝するのは、
私には意外でした。
2007年1月11日
銅板に雨で穴が開く!?
先日、以前お世話になった方から「お宅で建てた訳ではないのだが、雨漏りがするので見てもらえないかな、どうやら屋根の谷の部分から漏っているみたいなんだが」と電話がありまして、早速調査に伺いました。
屋根に上がってみると、確かにステ谷の板金に小豆くらいの穴が幾つも開いていました。
ただ、その板金は銅板だったのです。普通のカラー鉄板とかでしたら、錆びてきて穴が開くのはわかるのですが…一般的に銅は緑青がでて被膜をつくり耐久性があると思われていますし、現実に二十年以上たってても、全然変らないところもあります。
しかし何故?
2006年12月6日