後悔しない家づくりの心得
無垢材の床と厚みの秘密
皆さんは無垢材のフローリングを見たことはありますか?
木でできているフローリングの材料は、大きく「複合材」と「無垢材」の2つにわけることが出来ます。
その中でも無垢材のフローリングは、天然木100%の板で他の木材が混ざっていない、無垢材を使った床材の事を言います。
天然木独特の芳香があり、手触りがよいという特徴があり、時間が経過すると徐々にその表情を変えるので、長年にわたって風合いを楽しめるのも無垢フローリングの魅力です(*^-^*)
2023年8月5日
うづくりの床の質問あるある
先日、行われた完成内覧会では、「イズムの家」を初めて見るお客様方には木の香りや真夏の猛暑でも快適な室内空間を体感していただき、とても喜んでいただく事ができました。
色々なお話をしていく中で、床について色々な質問を頂きましたのでここでご紹介してみようと思います♪
Q. うづくりの床って一体何ですか?
「うづくり」とは、木の柔らかい部分を磨きながら削ってへこませ、年輪が凹凸になるように仕上げる加工法の事です(*^-^*)
杉などの柔らかい木材ならではの仕上げ方法で、木目が浮き上がった仕上がりのフローリング材は床に多く採用されています。
Q. 浮き上がっている部分がけば立ったり、ささくれたりしませんか?
わたしたちのつくる「イズムの家」で使用しているのは「音響熟成木材」という材料で、木材を乾燥させるときに木の細胞が破壊されない様、そして木本来が持つ木の油分が残された「生きている木材」を使用しています。
床自体が過度な乾燥を防いでくれるので、けば立ったり、ささくれが起こる様な事はほとんどありません。年数と共にツヤが出て来て、よりなめらかな木肌になっていくのが特徴です。(ちなみに上の画像は10年経ったモデルハウスの床で、経年劣化と共になめらかな風合いになっています)
もし、ささくれが出きそうな箇所があった場合には、サンドペーパーをかけて処理する事もできます。
2023年7月29日
本物の木は五感を癒してくれます
森の木を伐採して製材した「無垢材」は時の経過と共にますます魅力を増す「価値ある木の家」を作ることができます。
「いい香り」
「優しい手触り」
「木の肌の美しさや艶」
「足の裏の柔らかい触感」
「音の響き」
などなど、本物の木には、人の五感を癒す作用があります。
「本物の木」とあえて書いてみました。
最近「本物ではない木」や木を材料とした家を「木の家」と呼んでいる所も多いからです。
ひとつひとつクセの出る木材に比べて、木をスライスし、化学性の糊で貼り合わせて作られた「集成材」や「合板」は、とても扱いやすく、そちらの方を使用する会社の方が多くなってきた様に感じています。
しかし、「集成材」を使用して作った家と「本物の木」を材料として作った家の良さは、香りや感じ方が全く違います。
2023年7月22日
▶【新築完成内覧会】無事終了いたしました!小林市/新たなステージを楽しむ大人の棲家
7月16日、小林市におきまして完成内覧会を開催させて頂きました。場所を御提供して頂きました施主様、御来場頂きました皆様には心より感謝申し上げます。
小暑を迎え日増しに暑くなってまいりましたが、空の青がひときわ眩しい『内覧会日和』となりました。
初めてご来場いただいたお客様は玄関をあけてすぐに木材自体が本来持っている『天然の木の香り』に驚いてくださいます。
自然素材にこだわったお家づくりをしている事をご説明すると「今まで新築の香りだと思っていたものは化学物質の香りだったんですねぇ。。こんなに木の香りがしたのは初めてです!」とびっくりしたご様子でした。
2023年7月20日
再注目されている『木の家』
昔から日本の住宅には木材という材料がかかせなかったのですが、時代と共に鉄骨や鉄筋コンクリートなど木を使用しない色々な構造も増えてきました。
しかし最近ではSDGsの影響もあり、家だけではなく、病院や体育館、そして市役所などの大きな施設も再度『木材』が多く採用されはじめ、「木」本来の良さというものが再び注目されています(*^-^*)
↑宮崎県日向駅
・自然素材をつかったあたたかい雰囲気の家に住みたい
・家族の体にやさしい家で快適な暮らしを送りたい
・省エネで夏は暖かく冬は涼しい家にしたい
家づくりで、少しでもこういった想いをお持ちの方は、本物の木でつくる家づくりをぜひおススメします(/・ω・)/✨
2023年7月15日