後悔しない家づくりの心得
良い土地の条件【自然的条件】を考えてみよう
良い土地の条件とは?
皆さんにとって良い土地とは一体何でしょうか?
「この土地は良い土地だ」と言われた場合、そこには多くの意味合いで捉えることが出来るかと思います。
日当たりだったり、水はけなどの自然条件から、駅に近いから等々いわゆる社会的な条件まで様々な土地があります。今回は良い土地の条件について『自然的条件』『社会的条件』『その土地固有の条件』と3つに分けて考えていきたいと思います。
良い土地の6つの自然的条件
自然的な条件は人間が手を加えることが難しいものも含まれています。このため、自然的条件の良い土地は人気が高くなってしまう土地が多い様に感じます。水に関する事や地盤の固さについてなど、場合によっては改善する為の労力と費用がかかる事も考慮しなければなりません。
今回は良い土地の自然的条件を次の6つにまとめてみましたので、それぞれを解説していこうと思います♪
1.水はけがよい
水はけのよさは、土地の高さ、成分、そして以前にどんな土地として利用されていたかで変わってきます。かつて田んぼであったり、ため池だったりすると水はけはどうして悪くなりがちになってしまう傾向にあります。
別途費用はかかってしまいますが、表層土の入れ替えや、粘土質の土の除去、そして側溝の造成や、水抜き穴の取付等、費用はかかりますが別途工事をする事で、その土地の水はけを改善する事は可能です。しかし根本的な水はけの良し悪しとしては、そういった『費用や問題が出てくる可能性もあるかもしれない』と考慮した上で検討するのが良いでしょう。
2023年4月8日
▶新たなステージを楽しむ大人の棲家 N様邸の「構造および断熱」そして「気密試験」の一般公開を行います!
▶【N様邸の上棟式を行いました!】「新たなステージを楽しむ大人の住み家」超高性能住宅。
先月より、小林市で工事を進めておりましたN様邸の上棟式を3月25日の良き日に執り行いました。
N様邸は、ご夫婦お2人で暮らされる、敷地面積165坪、延床面積 約30坪の平屋建てで、省エネ性能は、宮崎ではトップクラスの「HEAT20 G2」以上の超高性能住宅となっております。
小林の厳しい冬や猛暑の夏でも快適にお過ごし頂け、こだわりの自然素材のみを使用しているため心にも身体にも優しく、住んで健康になる住まいとなっております。
2023年4月1日
▶【K様邸の着工及び地鎮祭のお知らせ】~いにしえの里に建つご両親への想いが形になった家~
昨年、11月に私どもの体感住宅モデルハウスにお出でになり、その後、打合せを重ねておりましたK様邸の着工が決まりました。
K様邸は、西都市の古墳群公園近くの自然あふれるのどかで静かな場所にあり、敷地面積約106坪、延床面積約31坪の平屋建てでございます。
高齢のご両親とのこれからの生活を考え、親子それぞれが年間を通して快適な日常を送れる様にと、ご両親を想う温もりがたくさん詰まったお家になっております。
私どもの造るお家は、先月起こりましたトルコ・シリア地震ような大きな災害時でも、大事な家族の生命を守れるよう耐震等級3以上の「長期優良住宅」仕様を目指しております。
省エネ性能は外貼り断熱工法の「高気密・高断熱」で宮崎ではトップクラスの「HEAT20 G2」以上を標準とした超高性能住宅となっております。
2023年4月1日
▶大空間のリビングに陽だまりを感じる高窓の家 K様邸の「構造・断熱」及び「気密試験」の一般公開を行いました!
先月よりお知らせしておりました、宮崎市清武町K様邸の「構造・断熱」及び「気密試験」の一般公開を行いました。
当日は雨で御足元の悪い中ではございましたが、お時間を作ってご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
先月起こったトルコ大地震においては、数多くの人命や建物に甚大な被害をもたらしたという事もあり、耐震性、断熱性の重要性を丁寧にお話させて頂きました。
トルコ大地震においては、建物が多く崩壊した要因はどこにあったのか検証結果が続々と発表されており、要は耐震性が完全に不足していたという事が報告されておりました。
大切な家族を守るための大事な構造を実際に見ていただきながら、丁寧にご説明をさせていただけたのでお客様も、より理解して頂けたのではないかなと思っております。
そして続いて行った気密試験は、施工精度を測る事で不良個所を見つけるという目的があり、内装ボードや外壁など何も貼ってない状態で気密値を計測します。
※社内基準はC値0.3以下
「C値」とは気密の精度を表す数値のことを指します。「家の中の隙間がどれくらいあるのか」を数値で示したものになり、数値が低いほど隙間がない家=高気密な家という事になります。
2023年3月25日