後悔しない家づくりの心得
パッシブデザインの魅力って
①パッシブデザインって何だろう?←前回の記事はコチラからどうぞ
②パッシブデザインの特徴について←コチラも読んでおくとわかりやすいかもしれません(*^-^*)
暑すぎる夏や、寒すぎる冬も快適に過ごせる住まいを実現する、それが『パッシブデザイン』です。エアコンや照明をあまり当てにせずとも本当に四季を快適に過ごすことができるのか、やや不安に感じる人もいるかもしれません。そこで、パッシブデザインによる快適な暮らしには、どんな魅力あるのかご紹介してみたいと思います。
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電気代を削減できる
エアコンやヒーターなどの人工設備や電気に頼らないという考えのもと家づくりを考えるパッシブデザインは、電気代を削減できるところが大きな魅力です。
夏は冷房を、冬は暖房を、雨季には除湿機能なども日常的に使用されているかと思います。
こうして家電がフル稼働する時期の電気代は、明細を見るのが怖くなりますね。しかし、パッシブデザインを施した住宅なら、自然の風や熱エネルギーを活用して快適な住空間を作るため、家電の出番も減っていきます。猛暑日や雪の日などに全く家電を使用しないという事は厳しいものもありますが、基本的には自然のエネルギーのみを活用して快適空間を作り上げるという事が可能になります。
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2025年10月4日
▶大切な家族を守る家づくり A様邸の「構造および断熱」そして「気密試験」の一般公開を行います
住めば住むほどよくなる家
建造物は必ず建てたその瞬間から劣化をし始めていきます。もちろんですが建ててお引渡ししたその瞬間からどんどん朽ちていってしまいます。
そして長く住まうためにはメンテナンスをしていかなければなりません。
最近では人生100年時代と言われていますし、家を建てたからには末永く自分の家で快適に過ごしたいと思うのは当然ですので、そんな事を言われてしまったらかなり不安に思ううのではないでしょうか。
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では「住めば住むほどよくなる家」とは一体どんな家なのでしょうか?今回はそんなお話をしていこうと思います(*^-^*)
素材によって決まる「良い家」
工業製品としての木質系材料に対し、本物の木は「無垢材」と呼ばれます。
木をスライスして化学糊で貼り合わせた「集成材」や「合板」は、ひとつひとつにクセのある木材と比べて均質で扱いやすいため、世間に多く広まりました。
人工的につくられた素材ですので劣化していくのは自然な事だと思います。
しかし、それに比べて無垢の木の家というのは本来ある「木」そのものですので劣化と言われる捉え方が変わってきます。
木の場合ですと、木自体がどんどん乾燥していきます。しかし「木は呼吸」する素材ですので、長い年月をかけて進化していきます。
「時間が経つほどに深まる」「味が出てくる」などという言葉で例えられる事が多いかもしれませんね。
建てて間もない真新しい木の家は明るく、清々しい感じがしてよいのものですが、長く住み続けるにつれ、木の肌合いは色艶が深くなり、より落ち着いた雰囲気や味わいを醸し出すようになります。
そして、見た目や風合いもさる事ながら、木の家というのは完成した時から長い年月をかけて乾燥していき、木本来の木の強さが増していくので年々その価値を増していくのです。
2025年9月27日
人とにも地球にも優しい生活とは
地球の温暖化対策の計画として、これからの家づくりは『ZEH』仕様が標準化され、人にも地球にも優しい家づくりが求められていく事になっていく事と思います。
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快適・安全・低コストの住まい
ZEH(ゼッチ)が実際にもたらす、人にも地球にも優しい生活とはどんな生活かご説明したいと思います。
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1.健康で快適な生活が毎日送れる
ZEHは住居内の室温の変化が少ないので、住居内の寒暖差によって引き起こされるリスクが高まるヒートショックや心筋梗塞による事故を防ぐ事ができます。
ZEHでは夏涼しく、冬は暖かい、快適で安全な生活を送る事ができます。
2025年9月20日
床の穴の謎??
初めて完成見学会にいらっしゃる方や、体感モデルハウスにご来場くださるお客様に聞かれる事があります。
↑この穴を埋めているこの部分は何ですか???
無垢材の床をまじまじと見る機会はそうないと思いますのでぜひここでご紹介したいと思います(*^-^*)
まずはこの穴の部分を説明するために、木本来の仕組みについて触れながらご説明いたします♪
この部分は「木の節」という部分にあたります。
木は、枝を切ったり、自然と折れたり、そして腐ったりと・・・繰り返しながら、長い年数をかけて成長していきます。
長い年月をかけて枝だった部分が年輪に取り込まれ、幹の一部となって育っていくのです。

こうやって幹の年輪に取り込まれた「枝であった部分」が「木の節」と言われる部分になるのです(/・ω・)✨
2025年9月13日
