後悔しない家づくりの心得
間取りについてお悩みの方へ!デッドスペースはどのように活用する?
新築をお考えの方で「デッドスペースをどのように活用すれば良いのだろう」と考えたことがある方も多いでしょう。
そこで今回はデッドスペースがある場所や施工実例について解説します。
間取りについてお悩みの方は必見です。
□デッドスペースはどんな場所にある?
デッドスペースとは住宅の間取りで利用したくてもできない空間のことを指します。
住宅の中を見渡してみると思わぬところにデッドスペースがある可能性もあります。
ここではどんな場所によくあるのか、解説します。
1つ目は階段下です。
これは住宅でよくみられるデッドスペースの1つで、高さや奥行きができやすく活用しやすいという特徴があります。
目に入りやすい場所でもあるのでインテリアにはこだわった方が良いでしょう。
2つ目は小上がりです。
段差のある小上がりスペースは床下にデッドスペースをつくれます。
上手く活用できたら無駄のないすっきりとした空間を実現できます。
3つ目はキッチンです。
キッチンの棚の上や食器棚や冷蔵庫の隙間は小さいですがデッドスペースです。
上手く活用できると料理や家事がはかどるでしょう。
4つ目は勾配天井です。
斜頸部分のある空間でロフトや物置部屋、子どもの遊び部屋などさまざまな用途に活用できます。
斜めにデザインされているため、おしゃれな雰囲気を演出してくれるでしょう。
□デッドスペースの施工実例を解説!
ここからはデッドスペースを上手く活用できるように施工実例をご紹介します。
アイデアが思い浮かばないときにぜひ参考にしてください。
1つ目は階段下のデッドスペースです。
ここには掃除用品やストック品などそのまま置いておくと散らかって見えるものを収納すると良いでしょう。
充電式の掃除機を使っている方はそのコンセントなどをしまっておくといざとなったときにすぐ使えますね。
2つ目は屋根裏スペースです。
収納などに活用される方が多いですが、はしごを設置する必要があるため、行き来を要するものを収納するのはおすすめできません。
思い切って子供部屋や書斎などに活用してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
この記事では新築をお考えの方に向けてデッドスペースの活用方法について解説しました。
階段下やキッチンなど、住宅にはさまざまな場所にデッドスペースが存在します。
収納部屋やプライベート空間など、デッドスペースはさまざまな用途に活用できます。
ご質問等ございましたらお気軽に弊社までお申し付けください。
2022年9月8日
インナーバルコニーとは?設置する際の注意点も解説します!
「インナーバルコニーって何だろう」「インナーバルコニーをつくるときに注意するべき点は何だろう」
このようなお悩みを抱えている方は多いでしょう。
そこで、今回はインナーバルコニーの概要と、設置するときの注意点について解説します。
□インナーバルコニーとは?
インナーバルコニーとは2階以上につくられるバルコニーで、バルコニー部分が建物の内側に入り込んだような形をしています。
屋根付きのバルコニーなので天候の影響を受けにくく、様々な用途で使えます。
一戸建て住宅の建築をお考えの方にとっても人気がある間取りです。
通常のバルコニーとの違いはその設置方法にあります。
一般的なものは建物の外に張り出しており、屋根が設けられていません。
ですので洗濯物や布団を干すために使われます。
一方でインナーバルコニーは建物の一部が屋外になっており、屋根が設けられています。
屋根があるという点が一番のメリットで、プライバシーが確保でき、いつでも洗濯物を干せます。
もう1つのメリットはリビングを拡張して使えることです。
リビングに大きな窓を設けてインナーバルコニーとつなげることでリビングが広く感じられたり風が心地よく入って開放感のある空間になったりします。
においが気になるバーベキューも自然に換気できるので快適です。
このようにリビングの使い方の幅が広くなるのもメリットです。
□インナーバルコニーをつくるときに注意することは?
インナーバルコニーの概要やメリットについて解説したところで設置する際の注意点について解説します。
1つ目は目線居合わせた動線にすることです。
インナーバルコニーをつくるときはパブリック空間にするか、それともプライベート空間にするかで間取りが変わります。
例えば外の空間を感じたい場合はパブリック空間として間取りを考えると良いでしょう。
リビングを2階にしたり飲食物を運ぶ動線から考えたりすると便利な形状になります。
2つ目はプライバシーを十分に確保することです。
インナーバルコニーは屋根付きで建物の中に引っ込んでいる形状なので、他のバルコニーに比べてプライバシーは確保しやすいです。
しかし隣家との距離が近かったり車や人通りの多い道路に面していたりする場合は、視線が気にならないようにフェンスを高めに設置しましょう。
プライバシーのことを考えすぎて日当たりが悪くなることがないよう、よく考えてプランニングしましょう。
□まとめ
この記事では、インナーバルコニーについて解説しました。
建物の内側に入っているので、洗濯物を干したりバーベキューをしたりと様々な用途に使えます。
この記事を家づくりの参考にしていただけると幸いです。
2022年9月5日
壁掛けテレビのメリットとデメリットは?
「壁掛けテレビのメリットとデメリットって何だろう」「壁掛けテレビ以外のおすすめのアイテムも知りたい」
この記事をご覧になっている方の多くはこのようなを疑問をお持ちかもしれません。
そこで、今回は壁掛けテレビの魅力や注意点、壁寄せスタンドについて解説します。
□新築住宅で壁掛けテレビにするメリットとデメリットとは?
最近ではテレビが薄型化していて軽量のものが増えているので、テレビを壁にかける方が増えてきています。
新築をお考えの方でも壁掛けテレビに憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか。
ここでは壁掛けテレビの魅力や注意点について解説します。
1つ目は見た目がすっきりしていることです。
テレビをそのまま置いた時の圧迫感が解消され、部屋を大きくすっきり見せる効果があります。
テレビ台も必要ないので、テレビの下のスペースも活用できるでしょう。
2つ目は安全なことです。
壁掛けなので、そのままテレビを置くよりも安全でないのでは、とお考えの方もいるかもしれませんが、万が一地震が発生した際、大きいテレビはそのまま倒れてしまうこともあります。
壁掛けテレビは壁に固定されているので倒れる心配はありません。
一方でデメリットの1つ目はテレビの位置を変えられないことです。
壁掛けテレビは壁に穴をあけて固定するので位置を変えようとすると大きな手間がかかります。
頻繁に模様替えをしたい方にはあまり向いていないかもしれませんね。
2つ目は設置や周辺機器との接続に時間がかかることです。
配線を壁の中に隠したりケーブルモールで隠したりする必要がありますが、これを1人でやるのはかなり大変でしょう。
設置の際は専門の方に依頼することをおすすめします。
□壁寄せスタンドもおすすめです!
壁寄せスタンドは壁に直接テレビを取り付けずに壁掛けテレビのような開放感を与えられるアイテムです。
壁掛けテレビと違って取り付け工事が必要ありません。
スタンド部分にテレビを設置するだけなので、別途費用をかけずに自分で取り付けられます。
また壁に穴をあける必要がないので、壁を傷つけたくない方にもおすすめできます。
テレビの位置を自由に変更できる点もメリットでしょう。
□まとめ
この記事では、壁掛けテレビについて解説しました。
壁掛けテレビはインテリアがシンプルにまとまったり地震に強かったりというメリットがある一方で、位置を変えづらいというデメリットがあります。
この記事を家づくりの参考にしていただけると幸いです。
2022年9月2日
玄関の位置は家相に影響する?家相について解説します
この記事をご覧の皆さんは
「玄関の位置は家相に影響するのかな」「玄関の役割を知りたい」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は玄関の方位ごとの吉凶と、玄関の具体的な役割について解説します。
□玄関の方位ごとの吉凶を解説します!
家相の観点から考えて、玄関はどの方角につくるのが良いのでしょうか。
ここでは5つの方角について解説します。
1つ目は北の方角です。
北は落ち着きを意味し、家族関係や夫婦関係が安定するといわれる吉の方角です。
1日中日が当たりづらい場所でもあるので玄関ドアの素材を工夫したり照明を明るめにしたりしましょう。
2つ目は北東の方角です。
北東は鬼門となり大凶方位と言われています。
悪い運気を招いてしまうと言われていますが、対策もありますよ!
道路などの関係でどうしても北東に玄関が来る場合は、常に清潔な状態を保って盛り塩やとげのある観葉植物を設けることをおすすめします。
3つ目は東の方角です。
東は発展の方角と言われており、人間関係が豊かになると言われています。
この方角に玄関があると主人や長男が仕事で成功しやすく良い家庭を築けるでしょう。
またブルー系のインテリアと相性が良いです。
4つ目は南東の方角です。
南東は8方位中最も大吉相です。
信用の方角と言われているので社会的信用を得やすいといわれています。
商売をしている方がいる家庭や子育て中の家庭に特におすすめです。
5つ目は西の方角です。
西はお金の方角と言われており凶方位です。
文字通りお金が流れやすく、見栄ばかりを気にして地に足がついた生活ができなくなる可能性があると言われていますが、張りを設けると運気がアップするのでおすすめです。
□玄関の役割って?
玄関は外からのいらないものを落としてきれいな状態で家に入るという関所のような役割があります。
日本ではこのような考え方が根本にあるので、玄関で靴を脱ぎ靴についた土や雑菌が入らないようにしているのです。
バリアフリー化によって玄関と家との間に段差を設けない家庭も増えています。
たとえフラットな玄関だったとしても外と中の区別はしっかりとつけるようにすることをおすすめします。
□まとめ
この記事では、玄関の位置と家相について解説しました。
玄関は家の顔のような存在なので玄関の形や方角を良い状態にして運気を上げましょう。
この記事を家づくりの参考にしていただけると幸いです。
2022年8月30日
宮崎市!高気密・高断熱・耐震性抜群の家!気密試験を行いました!
宮崎市希望ヶ丘で、工事を進めておりました「Y様邸」の社内検査の一環である「気密試験」を行いました。検査には、毎回、大分県より来て頂いてます環境創気の佐々木社長が最新の検査機器(?百万)を引っ提げて来てくれました。
いつも遠方にも関わらずありがとうございます。
家族の健康と安心・安全を考えた、こだわりの自然素材でつくるY様邸は39坪の平屋風2階建てとなっております。
この大きな吹抜けがある大空間でも、家全体が普通の家庭用エアコン一台(16帖用)で涼しく快適、省エネにも繋がるそんな家は、断熱と気密がセットになっています。
気密試験は、施工精度を測る事により不良個所を見つける目的でもありますので、内装ボードや外壁など何も貼ってない状態で気密値を計測いたします。
数値だけではない、完成前の見えない部分を知ることもとても大事ですので、「構造の仕組み・耐震性・省エネルギー性などの重要性」、自分たちが一生、住むことになる家の仕組みについて知っておくことは大事ではないでしょうか。
※社内基準はC値0.3以下
「C値」とは気密の精度を表す数値のことで、簡単に言うと「家にどれくらい隙間があるのか」を示した数値になります。
数値が低いほど隙間がない家=高気密な家ということになります。
結果は、今回も社内基準値を大きく下回るとても良い数値でした。これも大工さんの頑張りと施工精度に対する意識の高さです。施主様ご家族にも大変喜んでいただけました。
今回は、コロナ渦ということもあり一般公開は控えさせて頂きました。
次回は、コロナも落ち着いて「一般公開」も開催できると思いますので、多くの方のご参加をお待ちしております!
2022年8月22日