矢野の家づくり日記
木のアロマに包まれる!健康・快適・躰に優しい を大事に考えた自然素材で造る家、H様邸『気密試験』を行いました!
今年の9月より、新富町で工事を進めておりましたH様邸の「断熱・気密工事」が完了し、社内検査の一貫である「気密試験」を行いました!
H様邸は、ご夫婦と小学生の息子さん、そしてお宅の一角に奥様のネイルサロンを構える、敷地面積約80坪、平屋建ての約33.6坪で、熊本大地震のような時でも大事な家族の生命を守れるよう耐震等級3以上の「長期優良住宅」となっております。
さらに、高気密・高断熱の「外貼り断熱の地熱活用住宅」となっているため、外部が寒波や猛暑そして梅雨などの不快な状況でも家の中は常に快適に生活できるようになっております。
気密試験は、施工精度を測るだけでなく、不良個所を見つける目的もありますので、内装ボードや外壁も貼ってない状態で気密値を計測いたします。
※気密の精度しましては、寒冷地基準であるC値:0.3~0.5以下を目指しております。
一般公開の場では、この状態で一年中快適な理由や構造・工法などについてご説明させて頂いております。
完成してからでは隠れてしまう部分ですので、ご自分の目でしっかり確認し、安心して暮らしていただけたらと思っています。
2020年11月6日
自然の温もり、地熱を取り入れた「高気密・高断熱」の家
南国宮崎とは言われますが、12月から2月の寒い時期は、朝、フトンから起きるのが大変ですよねぇ。
北風も吹けば霜も降りる。。。
子供達は朝、特に起きてきませんし、年齢を重ねるほど大変に感じてきます
冷え切ったトイレや脱衣場などは、ヒートショック現象による家庭内事故の一番多いところでもあります。
温まれるはずのお風呂にも覚悟して入らないといけないのに、いくらコロナやインフルエンザの時期だとしても帰宅時に寒い室内でしっかり「手洗い・うがい」をしてくれるでしょうか。
逆に、真夏に家に帰ってすることは、まず窓を明けて廻って換気をしてからクーラーを入れてまた窓を閉めることだし、熱帯夜の日は暑くて寝付けず、熱中症のためのクーラーも調節が上手くいかず寒くて風邪をひいてしまうなんて経験も私だけではないはずです。
「住みやすい家」と言うための一つには、まずこの 温熱環境 を 改善 しなければいけないのではないでしょうか。
そして、化石燃料を極力使わない、暖冷房で機械に頼らなくても快適な家!
おいしい温度。でおなじみの某魔法瓶のような状態の家だと思ってもらえましたら分かりやすいかと思います。
イズムは地中の熱を利用して、「夏の暑さを冬の暖かさに、冬の寒さを夏の涼しさに活かす」エコハウスをご提案しております。
その効果を最大限活かすために必要なことは、「高い技術力」と愛情を込めた「丁寧な施工」であるのは間違いありません。
ismの建物は、専属の大工さんによる高精度な「高気密・高断熱」の家です。
外気の影響を受けないためには、「高気密」かつ「高断熱」にしなければなりません。
高気密・高断熱でないと、家の中から外にどんどん「熱」が逃げてしまいます。また逆に、どれだけエアコンで室内を冷やしても外に「冷気」が流れ出てしまいます。
当然、土中に埋まっている基礎部分から屋根裏まで全て断熱いたします。
断熱材は、時間の経過によって性能の劣化の疑いのある「現場発泡ウレタン」等ではなく、管理された工場で製作され、火災時でも有毒ガスの発生しない「断熱ボード」を使用した「外貼り断熱工法」を採用しております。
何よりもしっかりと気密・断熱するためには、丁寧で正確な施工と長年の経験が重要です。
その点、ism専属の大工さん達は、この工法での経験が10年~15年以上あり、いつも丁寧に信頼のおける施工をしてくれています。
もちろん人の手でやることですから、しっかりと気密出来ていない箇所があるかもしれませんので、断熱・気密の作業が終わった時点で、どの家も例外なく社内検査の一環である「気密試験」を行っています。
合格の基準は、北海道などの寒冷地の基準である(C値 0.5 以下)としていますが、結果は年々良くなっておりモデルハウスを建設した頃と比べても、近年の数値は私共も驚くような結果が出ております。
熱の逃げやすい窓などの開口部は、樹脂製断熱サッシや二重サッシにする必要があり、壁一面をガラス貼りにする場合には、それなりの性能の良いものを選んでいただかなければなりません。
私たちが推し進めているのは、外断熱・高気密の伝導型「地熱活用住宅」です。
さらに外貼り断熱且つ高気密でなければ効果が得られない「地熱活用住宅」を合わせることで、外気温に左右されず一年中快適な室内環境を保つことが可能になります。
一年中一定の温度を保っている地中熱を室内に取り入れるため、各部屋と床下、屋根裏までゆったりとした空気の流れが出来るよう常に循環させています。
そのため、床下が湿気ることも屋根裏にカビが生えることもありません。
一般的な循環システムを使用しておりますので、お掃除やメンテナンスも無理なく行うことが出来ますよ!
室内に使用する素材は、本物の自然素材を。
高気密・高断熱の家は、換気設備も慎重に選ばなければなりません。
せっかく外気温の影響を受けないようにしていても、室外の冷気や熱気をそのまま取り込んでしまっては元も子もありませんからね。
室内で、有害物質を発生するものがあれば、家中に充満し人体に悪影響を及ぼすことは明確ですね。
実際に、喘息、アトピー、化学物質過敏症、花粉症などを訴えておられる方は年々増え、社会問題となりました。
ismの家のコンセプトに「家族の健康を考える!」があります。
そのためには、化学物質の排除を換気のみに頼らず、化学物質自体を吸着・分解して無害なものに変えてくれるような「自然素材」を採用しています。
- 2003年以降 建築基準法では、住宅(マンション等全て)に使用されているフローリング合板床材、ビニールクロスクロス、断熱材、接着剤などから発生する人体に有害な化学物質を外部へ排出するために「計画換気システム」の備わった家でなくては建ててはならないと定められています。
2020年11月2日
木のアロマに包まれる!「健康」、「快適」、「躰に優しい」を大事に考えた自然素材で造る家、H様邸の『構造及び断熱』そして『気密試験』の一般公開を行います!
新富町で工事を進めておりましたH様邸の断熱・気密工事が完了し、社内検査の一貫である「気密試験」を行うことに致しました。
H様邸は、ご夫婦と小学生の息子さん、そしてお宅の一角に奥様のネイルサロンを構えます敷地面積約80坪、平屋建ての約33.6坪で、熊本大地震のような時でも大事な家族の生命を守れるような「長期優良住宅」で、さらに地中熱利用の高気密・高断熱のこだわりの「高性能住宅」になっております。
真冬でも木や塗り壁などの自然素材の調湿効果で乾燥することなく、しっとり潤った室内を保つことが出来ます。
極寒の時期でも、エアコンは使わず、深夜電力利用の蓄熱暖房機1台で24時間、家全体が自然な優しい暖かさにつつまれます。
朝 起きる時、脱衣所からお風呂に入る時、夜中にトイレに起きる時など、寒いとか暑いとかの思いをせずに一生涯暮らす事ができますよ!
また、年々厳しさを増す夏の猛暑の時期でも、27℃~28℃設定のエアコン1台で家全体が「木陰のような涼しさ」で快適に過ごせますので、熱帯夜でも関係なく熟睡できます!
今までの木造住宅での生活とは全く違った、生活スタイルとなることでしょう!
2020年10月26日
家の温熱環境、耐震性能そして自然素材である木材や塗り壁まで本物にこだわった、T様邸の新築「完成内覧会」へのご来場ありがとうございました!
10月17日(土)と18日(日)宮崎市江南町にて新築「完成内覧会」を開催いたしました。
両日とも会場では、非接触による検温と念入りなアルコール消毒、そして手袋の着用やソーシャルディスタンスの確保を行い、無事に完成内覧会を行うことが出来ました。
ご来場いただきました皆様、ご協力頂きまして誠にありがとうございました!
お客様より頂いた、たくさんの嬉しいご感想やご質問を幾つかご紹介します!
『とっても明るく広い玄関で木の壁と香りに癒された』
『自然素材の場合、メンテナンスはどれくらい必要ですか?』
『ウッドデッキや軒裏にも「木」がたくさん使ってあって優しそうな外観も素敵!』
『音響熟成木材の「うづくりの床」で、足の裏がとても気持ち良かった』
『「地熱活用住宅」って、家全体が暖かいんですか?』
『各所に大容量の収納があり、暮らしやすさを感じた』
『リビングが、天井が高く明るく広々として、優しい気持ちになれそう』
『「長期優良住宅」だと、安心で頼もしい』
『住んだ時のイメージが沸いてきて勉強になった』
『天井に明かりがないのにこんなに明るい』(※当時は曇りにも関わらず!)
『丁寧な説明と話しやすい雰囲気で快適な内覧会だった』
などなど
2020年10月21日
家族の健康のため空気環境と快適性を大事に考え自然素材と高気密・高断熱で造る家、M様邸の着工及び地鎮祭のお知らせ
私どものホームページやインスタグラムをご覧になり、今年の3月に「体感住宅モデルハウス」を訪ねてこられました。
その後、家全体が優しく快適な空気環境であることや、木や塗り壁などの自然素材にこだわって使用していることなどに関心を持って頂いたようで、土地を探しながら幾度もの完成内覧会、構造見学会にもお出でいた頂いておりました、M様邸の着工が決まりました!
M様邸は、ご夫婦と産まれてまだ3か月の小さくて可愛いお子様の3人ご家族で暮らされる平屋建ての敷地面積約81坪、床面積約33坪となっております。
宮崎市北権現町にある静かな住宅街で「通勤・通学」や「買い物」にも便利な場所にあり、玄関ドアを開けると広い収納と高い天井がポイント。リビング・ダイニングとつながる書斎兼フリースペースが「スキップフロア」になっており、吹抜けのような明るく開放的な空間になっております。
2020年10月19日