矢野の家づくり日記
家族のために快適性、優しい空気感、安心の構造と全てにこだわる、M様邸の地鎮祭が執り行われました!
着工のお知らせをしておりました都城市のM様邸の地鎮祭が、3月16日(月)の良き日に御年神社の祭主様によりつつがなく執り行われました。
M様邸は、敷地177坪、平屋建ての床面積33坪となっております。
当日は、風も強く大変寒いにもかかわらず、お施主様ご家族だけでなく双方のご親族の皆さんまで集まってくださり、大変賑やかな儀式となりました(*^^*)
日頃は、とてもやんちゃな二人の息子さん達も、寒い中、身動きひとつせずとってもお利口さんでした。
やる時はやるんだ!!(笑)
宮崎市内ではあまり見かけないですが、御年神社様では神主さんが自ら龍笛(リュウテキ)と呼ばれる横笛を吹かれますので、一気に厳かな空気に包まれました。
2020年3月16日
知らないと損をする、基礎コンクリートと水との関係
今年の冬は本当に暖かい日が多かったですね。
寒さの厳しい通常の冬であれば、晴れる日が多いそうですが
今年のような暖冬では暖かさの代償なのか、雨の日が多くなるそうです。
雨といえば、新築中の工事現場で、基礎の中に雨水が溜まっているのを見かけることがあります。
昔の私はその光景を見た時「大丈夫なのか?」と心配になったものです
( ゚Д゚)
建築のプロにとっては常識でも、一般人にとっては誤解だらけの「コンクリート」と「水」との関係。
FacebookのスタッフPageでも少々触れましたが、今回は家づくりで最も大切な基礎工事、とりわけコンクリートと水との関係について解説したいと思います。
1:コンクリートが固まる仕組み
コンクリートの施工の流れはこうなります。
一般的に生コンと呼ばれるドロドロの状態で現場に搬入
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クレーン車またはポンプ車で圧送
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型枠などに流し込み施工
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施工後、時間の経過とともに固くなっていき、打設日から28日で必要な強度以上になるように設計されています。
生コンは、乾燥して水分がなくなることによって固くなるのではなく、コンクリート材料のセメントと水の「化学反応」で固くなります。
セメントを構成する化合物が、水と反応して新しい化合物になる現象を「水和反応」と言います。その時できる新しい化合物を「水和物」と呼びます。
この水和物は、コンクリートの材料である砂や砂利を繋ぎとめながら、どんどん生成されて強度を増していき、水和反応が終わるまで生成され続けます。
水和反応が完全に終わるまでには何十年とかかりますが、水和反応が終わる時点での最終強度を100%とすると、生コンを練り混ぜた後、約28日で80%くらいの強度となり、その後は徐々に強度が増すことになります。
コンクリートの強度の管理が28日で行われることが多いのはこのためです。
2020年3月11日
新しく誕生した家族と健康で快適そして笑顔で暮らせる家、G様邸の『構造および断熱』そして気密試験の一般公開を行います!
宮崎市大坪町にて工事を進めておりましたG様邸の断熱・気密工事が完了し、社内検査の一貫である「気密試験」を行うことに致しました。
G様邸は平屋建ての床面積38坪で、ご夫婦と1歳の娘さんYちゃんのご家族で住まわれるお宅になります。
大地震がきても家族の大事な命を守れるよう長期優良住宅の耐震基準を満たした住宅で、さらに地中熱利用の高気密・高断熱のこだわりの高性能住宅になっております。
また、寒がりで暑がりなご主人の強いご希望により、宮崎では珍しい寒冷地仕様のAP430(樹脂サッシのトリプルガラス)を採用しております!
真冬の極寒の時期でも、エアコンは使わず、深夜電力利用の蓄熱暖房機1台で24時間、家全体が自然な優しい暖かさに包まれますので、朝起きる時、お風呂で裸になる時、夜中にトイレに起きる時など、寒い思いをせずに一生涯暮らす事ができます!
梅雨時でも木や塗り壁などの自然素材の調湿効果でベタベタすることなく、室内はサラッとした爽やかな空間に包まれます。
また、年々厳しさを増す夏の猛暑の時期でも、27℃~28℃設定のエアコン1台で家全体が木陰のような涼しさで快適に過ごせますので、熱帯夜でも関係なく熟睡できます!
家が完成してからでは隠れてしまう『構造』について、イズムのこだわりを皆様に少しでも分かって頂きたく、一般公開とさせて頂く事に致しました。
『構造』というと難しいイメージを持たれるかもしれませんが、できるだけかみ砕いた説明を心がけておりますので、どうぞお気軽にお越しください(^^♪
※こちらのイベントは終了いたしました。
たくさんの方のご来場、ありがとうございました!
次回は、5月連休明け頃に予定しております。決定次第、改めてHPにてご案内いたしますので今しばらくお待ち下さい。
また、まなび野にあります「体感住宅モデルハウス」は、予約制ではありますがいつでもご覧頂けます。
家全体が、エアコンとは違った適度な湿度と自然な優しい暖かさに包まれた空間を体感されてみませんか!皆様のお出でをお待ちしております。
開 催 日 :2020年 3月 14日(土)
開催時間 :13:00 気密試験開始予定 (所要時間:約30分)
開催場所 :宮崎市大坪西2丁目3-5
お申込方法 :「完全予約制」につき HP(↓申込ホーム)、Mail、TEL、公式LINEよりご予約ください
2020年2月27日
家族のため快適性、優しい空気感、安心の構造すべてにこだわる、M様邸の着工が決まりました!
昨年秋に体感住宅モデルハウスにお出で頂き、その後、「完成内覧会」にもごお出で頂きプランを進めておりましたM様邸の着工が決まりました!
M様邸は、ご夫婦とまだまだ小さな年子の元気な男の子2人の4人家族で住まわれる敷地177坪、平屋建ての床面積33坪となっております。
場所は、都城市の中でも多くのお店や学校、病院などに囲まれた大変便利なところで、先々年齢を重ねても生活しやすい環境にございます。
M様ご夫婦はとても勉強家で、また住設の見学の為に県外まで行かれるようなフットワークの軽さから、他社さんの沢山のモデルハウスや完成見学会にも足を運ばれたそうです。
その中で、自然の調湿機器である「木」や「塗り壁」などの自然素材が醸し出す空気感や家の仕上がり、空間使い等を評価してくださり、私どもに託して頂いたように思います。
笑顔がステキで明るい奥様と、隣でその奥様を楽しそうに見守るご主人様との打合せは、いつも笑いの絶えない楽しい時間になりました。
プラン依頼の際には、分厚いスクラップブックを作成されており、家にかける熱い想いを感じ身の引き締まる思いでした。
これから地鎮祭→基礎工事と、いよいよ家づくりがスタートしますが、奥様が手作りされたスクラップブックに込められたご家族の想いをきちんと形にしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
2020年2月26日
湿度が10%上がると体感温度が1度あがる
2月も半ばを過ぎ、暖冬といわれる今年の冬がやっと本気を出してきた感のある今日この頃。
この季節、冷え性の方が多い女性にとって寒さと同じくらい気になるのが『乾燥』ではないでしょうか。
お肌の大敵と言われるのが『紫外線』『摩擦』『乾燥』であることは有名ですね。
先日もあるTV番組で奇跡の60代と称される美肌女性の一日の様子が放送されていましたが、勤務中も就寝中も加湿器を常に付け、潤いに命を懸けられている様子でした( ゚Д゚)
乾燥の一因となっているのがエアコンなどによる暖房です。
私たちは、同じ温度でも湿度が高い↑と暖かく(暑く)感じ、湿度が低い↓と涼しく(寒く)感じます。そのため、夏は部屋の湿度を下げると同じ温度でも快適に(涼しく)感じ、冬は部屋の湿度を上げると同じ温度でも快適に(暖かく)感じることができます。私たちが心地よい温度だと感じるのには、気温と湿度が密接に関係しているのです。
快適さを車とするならば、気温と湿度は車の両輪のようなものですね。
気温が高くても湿度が低ければ不快さは減りますし、気温が低くても湿度が高いと寒さを感じにくくなります。蒸し暑い夏には風が吹くだけで体感温度が下がり、涼しく心地よく感じることができます。
日本の夏が過ごしにくいといわれる原因は、湿度の高さにあると言われています。
私たちイズムが提案している「幻の漆喰」には、この湿度を年間を通して50~70%に調節する機能があります。
加湿器や除湿器をフル稼働せずとも常に快適な湿度に調節をしてくれるのです。
イズムの体感住宅モデルハウスは、漆喰のおかげで冬でも湿度が50%。
静電気も起こりません(^^♪
その漆喰との相乗効果で快適な空間を作りだす為に、私たちがこだわるのが「高気密・高断熱住宅」「地中熱活用住宅」です。
ぜひ一度、その相乗効果を実際に体感しにいらしてください(*^^*)
体感住宅モデルハウスのご予約はこちら⇨ https://www.ismhome.jp/modelhouse/
幻の漆喰について詳しくはこちら⇨ https://www.ismhome.jp/persistence/pers02.html
2020年2月18日