矢野の家づくり日記
家族のため快適性、優しい空気感、安心の構造すべてにこだわる、M様邸の着工が決まりました!
昨年秋に体感住宅モデルハウスにお出で頂き、その後、「完成内覧会」にもごお出で頂きプランを進めておりましたM様邸の着工が決まりました!
M様邸は、ご夫婦とまだまだ小さな年子の元気な男の子2人の4人家族で住まわれる敷地177坪、平屋建ての床面積33坪となっております。
場所は、都城市の中でも多くのお店や学校、病院などに囲まれた大変便利なところで、先々年齢を重ねても生活しやすい環境にございます。
M様ご夫婦はとても勉強家で、また住設の見学の為に県外まで行かれるようなフットワークの軽さから、他社さんの沢山のモデルハウスや完成見学会にも足を運ばれたそうです。
その中で、自然の調湿機器である「木」や「塗り壁」などの自然素材が醸し出す空気感や家の仕上がり、空間使い等を評価してくださり、私どもに託して頂いたように思います。
笑顔がステキで明るい奥様と、隣でその奥様を楽しそうに見守るご主人様との打合せは、いつも笑いの絶えない楽しい時間になりました。
プラン依頼の際には、分厚いスクラップブックを作成されており、家にかける熱い想いを感じ身の引き締まる思いでした。
これから地鎮祭→基礎工事と、いよいよ家づくりがスタートしますが、奥様が手作りされたスクラップブックに込められたご家族の想いをきちんと形にしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
2020年2月26日
湿度が10%上がると体感温度が1度あがる
2月も半ばを過ぎ、暖冬といわれる今年の冬がやっと本気を出してきた感のある今日この頃。
この季節、冷え性の方が多い女性にとって寒さと同じくらい気になるのが『乾燥』ではないでしょうか。
お肌の大敵と言われるのが『紫外線』『摩擦』『乾燥』であることは有名ですね。
先日もあるTV番組で奇跡の60代と称される美肌女性の一日の様子が放送されていましたが、勤務中も就寝中も加湿器を常に付け、潤いに命を懸けられている様子でした( ゚Д゚)
乾燥の一因となっているのがエアコンなどによる暖房です。
私たちは、同じ温度でも湿度が高い↑と暖かく(暑く)感じ、湿度が低い↓と涼しく(寒く)感じます。そのため、夏は部屋の湿度を下げると同じ温度でも快適に(涼しく)感じ、冬は部屋の湿度を上げると同じ温度でも快適に(暖かく)感じることができます。私たちが心地よい温度だと感じるのには、気温と湿度が密接に関係しているのです。
快適さを車とするならば、気温と湿度は車の両輪のようなものですね。
気温が高くても湿度が低ければ不快さは減りますし、気温が低くても湿度が高いと寒さを感じにくくなります。蒸し暑い夏には風が吹くだけで体感温度が下がり、涼しく心地よく感じることができます。
日本の夏が過ごしにくいといわれる原因は、湿度の高さにあると言われています。
私たちイズムが提案している「幻の漆喰」には、この湿度を年間を通して50~70%に調節する機能があります。
加湿器や除湿器をフル稼働せずとも常に快適な湿度に調節をしてくれるのです。
イズムの体感住宅モデルハウスは、漆喰のおかげで冬でも湿度が50%。
静電気も起こりません(^^♪
その漆喰との相乗効果で快適な空間を作りだす為に、私たちがこだわるのが「高気密・高断熱住宅」「地中熱活用住宅」です。
ぜひ一度、その相乗効果を実際に体感しにいらしてください(*^^*)
体感住宅モデルハウスのご予約はこちら⇨ https://www.ismhome.jp/modelhouse/
幻の漆喰について詳しくはこちら⇨ https://www.ismhome.jp/persistence/pers02.html
2020年2月18日
新しく誕生した家族と健康で快適にそして笑顔で暮らせる家、G様邸の上棟式を行いました!
昨年末より工事を進めておりました宮崎市大坪町のG様邸の上棟式が、2月8日(土)の良き日に執り行われました。
G様邸は、ご夫婦と1歳の娘さんYちゃんのご家族で暮らされる平屋の38坪で、大地震がきても家族の大事な命を守れるよう長期優良住宅の耐震基準を満たした住宅で、さらに地中熱利用の高気密・高断熱のこだわりの高性能住宅になっております。
当日はお天気にも恵まれ2月にしては暖かく、大工さん達も心地よい汗を流しながらの作業となりました。
上の画像は、柱やハリなどの木材を組み立てた後、家が真っすぐに建つように「立ち直し」という作業をしているところです。
こちらのお宅も、高気密・高断熱の長期優良住宅の基準を満たしており、木や漆喰といった自然素材に囲まれた健康住宅になっています(*^^*)
また、今回、暑がりで寒がりというご主人の強いご希望で宮崎では珍しい寒冷地仕様のAP430(樹脂サッシのトリプルガラス)を採用しております!
2020年2月14日
高気密・高断熱で快適性を、木と塗り壁で空気の優しさを!U様邸の着工及び地鎮祭のお知らせ!
昨年、体感住宅モデルハウスにお出でになり、その後、土地探しから幾度もの打合せなどを重ねておりましたU様邸の着工が決まりました。
U様邸は、ご夫婦とまだ小さな可愛い女の子、男の子お二人のご家族で住まわれるお宅で、宮崎市田野町の運動公園の近くの穏やかな山並みが見渡せるステキな景観の場所にある、敷地約100坪の平屋建ての床面積31坪となっております。
宮崎市内とは違う田野ならではの冷え込みや夏の暑さでも快適に暮らす事ができる家である事もですが、幼い子供さんのために喘息やアレルギーの方とかでも安心して健康に暮らせる事なども大事に考えておられたようです。
地鎮祭は、田野町の500年の歴史ある田野天建神社の祭主様によりつつがなく執り行われました。
儀式のやり方は神社さんにより多少は違うのですが、地元の地域とのつながりを感じられるような随所に心配りを持たれたユーモアもある楽しい祭主様でございました。
最後は、施主様ご家族、業者揃っての記念写真です。
完成予定は7月下旬ですので、今年の夏は快適に暮らして頂けるのではと思っております。
U様、力を合わせて満足度の高い家造りを目指しましょうね!!
2020年2月11日
室温を2度上げると健康寿命が4歳延びる Part2
前回、『住宅』が『健康』に与える影響について簡単にお伝えしましたが、タイトルの「室温を2度上げると健康寿命が4歳延びる」ことについて何ら根拠を示していませんでしたので、今回はより詳細にお伝えしたいと思います。
少し難しい内容になっていますが、とても大切な情報ですので、真剣にマイホーム建築をお考えの方にはぜひ頑張って読んで頂きたいと思います。
2018年11月、WHO(世界保健機関)が「冬の室内は18度以上」を強く勧告しました。
国際機関が健康の観点から住宅に触れたことは画期的なニュースといえます。
また、国土交通省が調査したところ、リビング→60%、寝室・脱衣所→90%の家が18度に達していなかったそうです。
(調査対象:冬季に平均年齢57歳の住居2,000戸)
『耐震』に関しては、世界に類を見ないほど厳しい基準がある一方で、経済大国といわれて久しい日本で『健康を守る家』に住んでいる人は、まだまだ少ないそうです。
寒さに関する法規制がないのも、先進国の中で日本くらいだそうです。
一方で厚生労働省は「健康日本21」*1において、国民の最高血圧の平均値を3~4㎜Hg低下させることを目標にしています。(対象:40~80代)
*1 国民の健康寿命を延ばすことを実現するための計画
しかしその対策はというと、生活習慣の改善ばかりで『住環境』の視点が入っていません。
全ての国民が『冬季に室温18度以上』を保てば、この目標数値を達成することは可能なのです。
そう言い切れる根拠をこれからご紹介したいと思います。
2020年2月10日