矢野の家づくり日記
新しく誕生した家族と健康で快適にそして笑顔で暮らせる家、G様邸の上棟式を行いました!
昨年末より工事を進めておりました宮崎市大坪町のG様邸の上棟式が、2月8日(土)の良き日に執り行われました。
G様邸は、ご夫婦と1歳の娘さんYちゃんのご家族で暮らされる平屋の38坪で、大地震がきても家族の大事な命を守れるよう長期優良住宅の耐震基準を満たした住宅で、さらに地中熱利用の高気密・高断熱のこだわりの高性能住宅になっております。
当日はお天気にも恵まれ2月にしては暖かく、大工さん達も心地よい汗を流しながらの作業となりました。
上の画像は、柱やハリなどの木材を組み立てた後、家が真っすぐに建つように「立ち直し」という作業をしているところです。
こちらのお宅も、高気密・高断熱の長期優良住宅の基準を満たしており、木や漆喰といった自然素材に囲まれた健康住宅になっています(*^^*)
また、今回、暑がりで寒がりというご主人の強いご希望で宮崎では珍しい寒冷地仕様のAP430(樹脂サッシのトリプルガラス)を採用しております!
2020年2月14日
高気密・高断熱で快適性を、木と塗り壁で空気の優しさを!U様邸の着工及び地鎮祭のお知らせ!
昨年、体感住宅モデルハウスにお出でになり、その後、土地探しから幾度もの打合せなどを重ねておりましたU様邸の着工が決まりました。
U様邸は、ご夫婦とまだ小さな可愛い女の子、男の子お二人のご家族で住まわれるお宅で、宮崎市田野町の運動公園の近くの穏やかな山並みが見渡せるステキな景観の場所にある、敷地約100坪の平屋建ての床面積31坪となっております。
宮崎市内とは違う田野ならではの冷え込みや夏の暑さでも快適に暮らす事ができる家である事もですが、幼い子供さんのために喘息やアレルギーの方とかでも安心して健康に暮らせる事なども大事に考えておられたようです。
地鎮祭は、田野町の500年の歴史ある田野天建神社の祭主様によりつつがなく執り行われました。
儀式のやり方は神社さんにより多少は違うのですが、地元の地域とのつながりを感じられるような随所に心配りを持たれたユーモアもある楽しい祭主様でございました。
最後は、施主様ご家族、業者揃っての記念写真です。
完成予定は7月下旬ですので、今年の夏は快適に暮らして頂けるのではと思っております。
U様、力を合わせて満足度の高い家造りを目指しましょうね!!
2020年2月11日
室温を2度上げると健康寿命が4歳延びる Part2
前回、『住宅』が『健康』に与える影響について簡単にお伝えしましたが、タイトルの「室温を2度上げると健康寿命が4歳延びる」ことについて何ら根拠を示していませんでしたので、今回はより詳細にお伝えしたいと思います。
少し難しい内容になっていますが、とても大切な情報ですので、真剣にマイホーム建築をお考えの方にはぜひ頑張って読んで頂きたいと思います。
2018年11月、WHO(世界保健機関)が「冬の室内は18度以上」を強く勧告しました。
国際機関が健康の観点から住宅に触れたことは画期的なニュースといえます。
また、国土交通省が調査したところ、リビング→60%、寝室・脱衣所→90%の家が18度に達していなかったそうです。
(調査対象:冬季に平均年齢57歳の住居2,000戸)
『耐震』に関しては、世界に類を見ないほど厳しい基準がある一方で、経済大国といわれて久しい日本で『健康を守る家』に住んでいる人は、まだまだ少ないそうです。
寒さに関する法規制がないのも、先進国の中で日本くらいだそうです。
一方で厚生労働省は「健康日本21」*1において、国民の最高血圧の平均値を3~4㎜Hg低下させることを目標にしています。(対象:40~80代)
*1 国民の健康寿命を延ばすことを実現するための計画
しかしその対策はというと、生活習慣の改善ばかりで『住環境』の視点が入っていません。
全ての国民が『冬季に室温18度以上』を保てば、この目標数値を達成することは可能なのです。
そう言い切れる根拠をこれからご紹介したいと思います。
2020年2月10日
新たな人生をお二人仲良く健康で、生活を楽しむために木と塗り壁で造る人に優しい家、H様邸の着工が決まりました!
昨年、体感住宅モデルハウスにお出で頂き、その後、幾度かの完成内覧会や構造見学会にもお出で頂いておりましたH様邸の着工が決まりました。
H様邸は、お仕事をリタイヤ後の人生をご夫婦で楽しまれるための平屋の31坪となっております。
宮崎市新別府町の閑静な住宅街の中にあり、地元ではお洒落なカフェ等が多くて有名なエリアで、イオンモールや病院なども近くとても便利な場所にございます。
そのH様邸の地鎮祭が2月7日(金)の良き日に、一ッ葉稲荷神社の祭主様によりつつがなく執り行われました。
天候は小雨の降る寒い日ではありましたが、祭事の時には雨も止み、空も明るくなる時間もありました。
神事後には、H様ご夫婦とご一緒にご近所へのご挨拶で周りましたところ、ご近所の皆様もとても穏やかで温かい方ばかりで安心致しました。
これより、木材の加工~基礎工事などを経て、3月中の上棟式を目指して準備を進めて参ります。
これからが永いお付き合いが始まりますが、どうぞ宜しくお願いいたします!
2020年2月7日
室温を2度上げると健康寿命が4歳延びる Part1
最近、発売されている『週刊文春』や『週刊新潮』さんでも特集が組まれていましたが、まだまだ『家』と『健康』との結びつきについて、ご存じない方が多いのではないでしょうか。
そこで、この『住宅』が『健康』に与える影響について、少しご紹介してみたいと思います。
内容はどちらも少々難解に感じる方もいらっしゃるかもしれませんので、書かれていることを簡単にまとめますと
「家のどこにいても室温が一定(18度以上)であれば、高血圧をはじめとする病へのリスクが低くなり、健康寿命が延びますよ」
ということです。
日本において、住宅内事故で亡くなる方の人数は交通事故で亡くなる方の人数の3倍以上だということはご存じでしょうか。(2012年データ)
(こちらのスタッフ日記でも過去ログで触れています⇨ https://www.ismhome.jp/blog/staff-diary/post-216.html)
その住宅内事故で亡くなる方の中で最も多いと言われているのがヒートショック。
ヒートショックとは、急激な温度変化による血圧の急変動などが身体に及ぼす衝撃のこと。
在宅時間の長い、お子様や奥様、高齢者がより影響を受けやすくなります。
健康というと、とかく食生活に意識が向きがちで勿論、大切な事ではありますが、家と共に年を重ねていく家族がずっと健康で暮らせる家作りを意識していくことは、とても大切だと思います。
寒い時期に弊社の体感住宅モデルハウスにお越し頂くと、エアコンのような人工的な暖かさではない、何とも言えない自然な暖かさを家の中どこでも感じて頂けます。
百聞は一見に如かず、です。ぜひ、ご体感ください。
ご予約はこちらから⇨https://www.ismhome.jp/modelhouse/
2020年2月5日