後悔しない家づくりの心得
何が違うの?地震対策「耐震」「免震」「制震」について
地震大国である日本。ここ最近は大きな地震が頻繁に起こっており、被害をニュースで目の当たりにする度、胸が痛くなります。
これから家づくりを考えている皆さんとしましても、「家づくり」に対する地震対策についてとても重要な事として認識されていらっしゃる事だと思います。
建物における地震への構造上の備えとして、「免震」「耐震」「制震」の3種類があります。
この3つの言葉は聞いたことがあっても、それぞれの違いについて、詳しく知らないという方もいるかもしれません。
そこで今回はまず、免震、耐震、制震の3つの構造上の違いや特徴についてご紹介したいと思います。それぞれの違いを踏まえて、あなたの家にあった地震対策の参考にして下さいね。
1.耐震とは
耐震とは、文字どおり、地震に耐えることです。また、建物の壁に筋交いを入れるなどして、揺れに耐えられるよう工夫されたものを耐震工法と呼びます。
現在の日本では、大震災を教訓に住宅の多くはもちろん、自治体の建物や学校なども、この耐震工法で建てられている建物が多くみられます。最も地震への備えとしてポピュラーな構造ではないでしょうか(*^-^*)
2.免振とは
免震とは、地震によって起こりうる建物の倒壊や家具の破損を防ぐ目的で建てる工法のことです。
耐震工法や制震工法との大きな違いは、建物の倒壊を防ぐだけでなく、建物内部のダメージも防ぐことができるという点がポイントです。
免震装置があることで激しい地震で揺れても建物にまで揺れが伝わらず、建物内部のダメージや建物の倒壊を防ぐことができます。
2024年3月30日
暖かい空間にいるだけで健康にいい
私たちのカラダは、健康を保持するためには体温が36.5℃前後が良いのだそうです。
室内の温度は程良い温度より10℃前後の空間にいることが良いとされているため、室内の快適な温度は27~28℃前後だという事になります。
低い気温の空間で過ごすとカラダに異常をきたすことが多くなると言われており、免疫力が低下するという事が医学的に証明されています。
室内の寒暖差をなくすことがヒートショック予防につながるという事が国の調査でもわかってきているので、『省エネ住宅』と『健康』の関係性を国土交通省や厚生労働省などで情報公開を行っています。
温度差が少なく空気がきれい、冷暖房費が安く耐久性が高いといったメリットのある省エネ住宅ですが、住宅性能もさることながら、住む人の健康を保持し、医療費削減に大きく関わってくるので、国としても力を入れているようです。
2024年3月23日
▶【E様邸の着工及び地鎮祭のお知らせ】~幼い子供たちの健康と成長を大事に考えた木造りの家~
2022年6月に体感モデルハウスへ初めてお越しいただき、その後打合せを重ねて参りましたE様邸の着工が決まりました。
E様邸は高岡町の自然豊かでのどかな場所にあり、ご近所の方々が皆さん笑顔でかけ寄ってお声かけしてくれる、小さなお子様世帯には特にとても過ごしやすい環境です。そして今回のお家は延床面積約35坪の平屋建て、幼いお子様とご夫婦の4人のご家族で暮らすお家となります。
子育てをしながらゆったりとくつろげる旅館のような空間をつくりたいという想いを大切にされていたお施主様。少しづつお打ち合わせを重ね、こだわりがいっぱいのお家となりました。
2024年3月22日
長期優良住宅ってなあに?
『初めての家づくり』をされる皆さんに、今回は『長期優良住宅』についてわかりやすくご説明していきたいと思います。
長期優良住宅のついて
国が定めた耐震性や耐久性能などの審査基準があり、その基準を全てクリアした住宅の事を『長期優良住宅』といいます。
2022年10月から長期優良住宅の認定基準が改正され、今までよりも更に高い省エネ性能が求められています。
長期優良の主な認定基準耐震性
省エネルギー性
居住環境
維持保全計画
維持管理・更新の容易性
2024年3月16日
▶【M様邸の着工及び地鎮祭のお知らせ】~木の香りに包まれて暮らす平屋~
M様ご家族と初めてお会いしましたのは2023年の8月に自然素材の家にご興味を持たれ、体感モデルハウスに来ていただいたのが最初のご縁でございました。
暑い日にモデルハウスにご来場いただき性能をご実感いただけたのではないかと思います。
その後丁寧にお打ち合わせを重ねて参り、着工日が決定いたしまして、先日2024年3月に無事起工式が執り行われました。
M様邸は日南市の住宅街にあり、病院やスーパー等利便性も良く、子育て世代が生活しやすい環境の良い立地にございます。
小さなお子様たちとご夫婦で暮らされる延床面積約33坪の平屋建てとなっております。
2024年3月15日