矢野の家づくり日記
ご夫婦で第二の人生を楽しく、快適に住まう、高性能で造る自然素材の木の家、M様邸の着工と地鎮祭のお知らせ
M様との出会いは、今年の2月のとても寒い時期。
築?年のご自宅のリフォームのお問い合わせから始まりましたが、高齢を迎えるに当たり快適性や使いやすさは大事だと考えられ、新築でも検討したいとのご要望を頂きました。
「とにかく冬は暖かく、夏は涼しく快適性を重視した家造りにしたい!
寒い時期だからこそ、その快適性の良さを実際に体感したいとのことで、私共のモデルハウスにお出で頂いたのですが、自然な人に優しい暖かさや、健康に配慮した木や塗り壁などの自然素材なども大変気に入って頂き、また乾燥した真冬とは思えない空気の潤いにも驚かれておられました。
そしてこの度、都城市大王町の街中の大変便利な処に新築することが決まりました!
M様邸は2階建ての34.2坪となっており、ご夫婦での新生活に加え、娘さんの里帰り出産にも備えて1階のリビングの横には和室を、2階にはご夫婦の寝室に加えてゲストルームも設けております。
誕生したばかりの赤ちゃんの健康のためにも、身体に優しい自然素材しか使用していないためアレルゲンの元となる化学物質などとは無縁で、また、一年中、家中どこでも快適な空間で子育てができる事など、娘さんもきっと安心してくださることでしょう。
真冬の夜中の、授乳やオシメ替えの時でも母子共に楽ですよ!
2018年8月11日
家族を想い「健康」や「快適」さなど「躰に優しい」木の家、M様邸の地鎮祭が行われました!
今年の4月に着工のお知らせをしておりました宮崎市田野町あけぼの地区のM様邸の敷地の盛土工事も無事完成し、このたび、地鎮祭が8月5日(日)の良き日に宮崎神宮の祭主様によりつつがなく執り行われました。
M様邸は、鰐塚山の麓の自然に囲まれた青空がどこまでも続く大変見晴らしの良い場所にございます。
ただ、この連日の猛暑…
快晴には恵まれたものの、朝の10時でも既に大変暑く、熱中症をご心配されてか奥様が冷たいお茶をご用意してくださいました。
お心配り、本当にありがとうございました!
炎天下に長時間じっと立っての行事ですので、小さな子供さんは退屈するものなのですが、お祖父様が抱っこしてくださったり、奥様がお相手して下さったおかげ最後までよく頑張ってくれてました(^^)
そして恒例の、祭主様にも入って頂きみんな揃っての記念写真です。
猛暑の中にも関わらず、皆様本当にご苦労様でした。そしてありがとうございました!
家が完成しましたら、このような暑い時でもエアコン1台で家全体が24時間、木陰のような涼しさになり、暑さ知らずで快適に暮らせますので、今しばらくお待ちください!
2018年8月7日
家族が健康で快適に、そして何よりも安心して住める拘りの自然素材の家、N様邸の着工が決まりました!
数年前より、私どもの「完成内覧会」や「気密試験及び構造見学会」にも幾度となくお出で頂いておりました、N様邸の着工が決まりました。
N様邸は、ご夫婦と小学生の息子さん、そして奥様のお父様の4人家族で暮らされる2階建ての34.6坪となっており、宮崎市下原町の街中にあり、近くには「フェニックスガーデンうきのじょう」を始め、ご主人が通勤で使われる宮崎駅にも近い生活しやすい場所にございます。
N様は「数年前に家を新築し、子供を育み暮らした家」から、ご高齢になられたお義父様と同居するにあたり「いつまででも家族が寄り添える、良い家とは?」など考えられるようになり、ご友人の勧めで私どもを訪ねて来られました。
色々と検討を重ねられ、「イズムの家なら!」と信頼してくださり、わたくしどもでの家づくりを決められました!
みんな揃って仲良く会話の出来るよう広く開放的なリビングを中心に設け、高齢のお義父様の生活しやすさやご家族の動線や収納力なども大事に考えたプランになっております。
2018年7月30日
気密性能は大工さんの腕が要
平成最悪の被害規模となった西日本豪雨。
死者・行方不明者の数は16府県で200人を超え、なお捜索が続いています。
そしてこの猛暑の中、全国から大勢ものボランティアさんが参加されておりますが、
40度近い異常な暑さによる熱中症が心配です。
どうか皆様、熱中症になられませんよう、心から願っております。
この異常な暑さの中、イズムの建築中の大工さん達も頑張ってくれております。
今回は実際に外断熱の施工している現場の様子をご紹介しますね。
↑ こちらは屋根部分の外断熱の様子です。ベージュ色のボードが断熱材です。
2018年7月24日
自然素材の「塗り壁」と「木」で造るこだわりの注文住宅、N様邸の「断熱及び構造そして気密試験の一般公開」を行いました!
現在、工事を進めております宮崎市下北町のN様邸及び宮崎市吉村町のO様邸の2棟において、気密試験を7月21日(土)に行いました。
そして、N様邸では「断熱及び構造そして気密試験の一般公開」を開催しました。
試験には、今回も「パッシブソーラーハウスの達人」である大分県の住環境プランニングの佐々木社長に実施して頂きました。
最近は、メガソーラーの相談や設置に西日本を中心に飛び回っておられるのですが、そのお忙しい中、イズムさんのためにと来て頂きました。いつもありがとうございます!
今回の一般公開ですが、猛暑にも関わらず、なんと8家族もの方々にお出で頂きました!!
窓や出入り口を締め切っての試験で暑い中、長時間にわたり私どもの説明を熱心聞いて頂き、そして多くの質問まで頂きまして、大変に盛り上がりのあった一般公開であったように思いました。
参加者の数が予想より非常に多かったために、行き届かなかった点もあったのではないかと心配しております。(汗)
地味なイベントではありますが、完成してからでは見えなくなる部分であり、家の重要なところでもある構造や断熱・気密に、多くの方が興味を持って頂いた事は、家造りに携わる者としては大変嬉しかったです。(笑)
気密試験とは、分かりやすく言いますとスキマ風が入らないかどうかを測定するもので、上の写真の機械を使って室内の空気を排出し減圧していきます。
そうして、外の気圧と室内の気圧差を測定し数値である「C値」を算出していきます。
どんなに高価で性能の良い断熱材を使っていても、外部の空気がスースーと家の中に入ってきたら、暖かくもないし、涼しくもないですよね。(笑)
2018年7月23日