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梅雨が明けたら猛暑の夏!今だから違いが分かる「体感住宅モデルハウス」公開中です!
最近は、最高気温が35~38℃とかとんでもない数字を聞くことが多くなってきています。
30℃を超えると話題になっていた時代(私の若い頃?)が、懐かしくさえ思われます。
ここまでになると地球温暖化の影響をヒシヒシと感じてくるようになりました。
ただ、それなら冬は暖かくなったのかと言うと、宮崎市内でもマイナスの日があるなど、今年の1~2月の寒波は特に寒かったですよね。
暑いか、寒いかの両極端で、日本特有の四季を感じられる期間が短くなったように思います。
猛暑になりますと、どこの会社やご家庭でも何台ものエアコンをフルで動かしていると思いますが、室外機の吹き出す熱風や多くの電気を使う事によりさらに温暖化を早める事にもつながり、悪循環の連鎖となってきています。
私どものまなび野にあります「体感住宅モデルハウス」は事務所と合わせて54坪(大きな吹抜けあり)ございますが、家庭用エアコン1台、27℃設定で、家全体が快適に暮らせております。
2018年7月3日
内部結露という恐ろしい家の病気!?
梅雨の時期は湿度が高くて不快な思いをさせてる方が多いのではないでしょうか?
今回はこの湿気にまつわるちょっと恐いお話です。
~ 室内と外部の温度差が激しいときに発生する結露 ~
窓ガラスなどの結露に悩んでいるという方は多いのではないでしょうか?
でも一番恐いのは!目に見えない「壁内結露」なのです。
「家が何故か?カビ臭い」と悩まれてる方は、この現実を知ってもらいたいと思います。
冷たい水をガラスのコップに注いだときにコップの表面に水滴がつきます。
これは、コップの周囲にある空気が冷やされて起こるのです。
結露は、湿気と激しい温度差があるところはどこでも発生します。
壁内結露とは、壁の内部に発生する結露のことを言います。
現在の住宅は壁の内部に断熱材が入っています。
この断熱材のおかげで、冷暖房も効きやすくはなります。
しかし、そのせいで室内と外部の温度に差ができます。
このとき、室内の湿気を持った空気が壁の中に入り、外部との温度差により外壁材と断熱材の間で結露してしまうのです。
その結果、外壁の裏側で結露し断熱材がびしょぬれになって、それが木材を腐朽させる原因になるのです!
2018年7月2日
地中の有り難さを無駄なく・・・
みなさん、地中熱はご存知ですか?
マグマとかではなく、夏の熱と冬の冷熱が地中に伝わったものをいいます。
土は蓄熱量が大きいので、地中深くに熱が届くのが遅れるために、
冬は暖かく、夏には冷たいのです。
洞窟や井戸水がそうですよね。
(夏はひんやり、冬は暖かい)
上記のグラフのように、地下5mでは安定した温度ながらも夏と冬の温度が逆転してます。
私どもが取り入れているエコシステムの地熱活用住宅では、
住宅の床下を地下5mと同じような状態にする工夫をしました。
これにより住宅の床下地中は、地下5mから床下土間表面までが
ほぼ一様な温度になり、循環させる事で室温が地中のように安定するのです。
冬季、外気温が急激に下がり、これにつられて室温が下がりそうになると、
土間表面全面から室内に自然放熱が起こります。(夏季は吸熱をします。)
そのため他の工法と違い、地中に配管を埋設するなどの大掛かりなシステムは必要ありません。
よってコストもかからず、メンテナンスも簡単です。
これからますます暑さが増してきますね。
そんな時はぜひとも私どものモデルハウスにて自然で優しい涼しさを体感されてみませんか ( ^ ^ )
(スタッフの川俣です)
2018年6月20日
幼い子供達のため室内の空気環境や快適性を大事に考えた健康住宅、O様邸の上棟式を行いました!
先月より、宮崎市吉村町江田原で工事を進めておりましたO様邸の上棟式が6月16日(土)の良き日に執り行われました。O様邸は、敷地面積約68.4坪、平屋建の床面積33坪となっております。
梅雨時期の中での「建て方」及び「上棟式」だったのですが、お天気に恵まれ順調に進める事が出来ました。上の画像のように、大工さん達は12cmの幅の木材の上を材料を担いでさっそうと歩いておりますが、ベテランの職人さんならではですね。
私どもの使用している木材は、一般的に良く使われているKD材(人口乾燥材)と違い、自然乾燥材で油分を多く含んでいるため「木の香りが強く長持ちする」、「木材特有のしなりが残っており強度も強く地震の揺れにも強い」、「自然の殺菌効果もあるため人の体にも良い影響がある」などなど色々な良い事があるんですよ!
何にもまして、杉材特有の赤味部分の色がとっても綺麗で、気持ちもなごみます。(笑)
2018年6月18日
さらなる温暖化に備えて!!
ここ数年、温暖化の影響で夏場の最高気温が35℃を超す日が当たり前のようになってきました。
かと言って冬が暖かくなる訳でもなく、寒波の影響でマイナスの日が増え、農作物にも打撃を受けて野菜高騰が続いた日々もありました ( > < )
このような気温の変化に対応すべく、更にこれからの暑い夏に向けてお施主様がより涼しく快適に過ごせるためには、家の性能も上げていくべきだと私どもは考えました。
その取り組みの方法として、今年から3つの部材の性能をグレードアップすることにいたしました。
まずは屋根・壁の断熱材ですが、これまでも「高性能フェノール系ボード」を使用しておりましたが、さらに従来よりも厚みを10mm以上厚くし、性能アップいたしました。
これにより更に外気の影響を受けにくくし、室内の快適な温度も外に逃げにくくなります。
次に、窓サッシも従来の「アルミと樹脂の複合サッシ」から「高性能の樹脂サッシ」へグレードアップいたしました。
樹脂サッシは断熱性が高く、冬場は冷気が、夏場は熱気が室内に伝わりにくくなります。
そのため、冬場の外気との温度差によって生じる結露にも悩まされずに済みます。
結露を防止することで、カビ・ダニの発生を防ぐことにも繋がります。
気密性にも優れていますので、外部の音が室内に侵入したり、家の中の音が外に漏れたりすることを防ぐため、断熱だけでなく遮音にも効果を発揮します。
2018年6月13日