矢野の家づくり日記
夏・冬の寒暖を忘れるように暮らす事ができ、心と体に優しい自然素材の家、S様邸の内覧会を行いました!
12 月10日、11日の両日に宮崎市大王町にて、S様邸の完成内覧会を行いました。
予約制にも関わらず多くの方にお出で頂きました、本当にありがとうございました!
12月でもあり、天気予報でも最低気温が6℃くらいの予報が出ておりましたので寒くなってきて、イズムの家の優しい暖かさが実感して頂けるのではと、楽しみにしていたのですが…お昼間はポカポカと暖かった?ものですから、お話ししている間に上着を脱ぎ始めたり汗を拭き始めたりされるお客様が多かったように思います。
蓄熱暖房機だけで、エアコンなど他の暖房機などは一切使用していなかったのですが、26℃~27℃と快適と言うよりは暑すぎる結果になってしまいました。
ただ、室内の湿度は50%をキープしておりましたので、「冬なのに乾燥感はないですね、自然素材のせいですか?」とみなさん驚かれておりました。
今回、ご都合が悪く内覧会にお出でになられなかったお客様、もう少し詳しく話が聞きたいと思われていたお客様、木の床や塗り壁って汚れないの?住んでる家を見てみたいと思われているお客様、是非、まなび野にございます約築4年の「体感住宅モデルハウス」にお出でになりませんか!
家造りで失敗しないためにも、資金計画の事、土地探しの事、間取りの事、耐震の事などなど何でも気軽にご相談ください。
みなさまのお出でを心よりお待ちしております。
2016年12月11日
夏・冬の寒暖を忘れるように暮らす事ができ、心と体に優しい自然素材の家、S様邸の内覧会のご案内!
今年の7月より手がけておりました、宮崎市大王町のS様邸が完成に近づき、このほど施主様のご厚意により完成内覧会を開催させて頂けることになりました。
S様邸は、2階建ての約38坪となっており、ご夫婦とまだまだ小さなお子様お二人で住まわれるお宅です。
家を造られる事の意義、目的、それはご家族の永久の幸せ、明るい希望のためであり、それ以上でもそれ以下でもないと考えています。
そのためには、災害時の安全、老後まで健康に暮らすための温熱環境、毎日の生活のための動線や収納の考慮、ライフスタイルを楽しめるようなデザインやプランニングなどたくさんございますが、それらを、S様ご家族と私とで考えてみました。
これから家造りを考えておられる方の参考にして頂ければ幸いです!
※ 今回の内覧会は、終了いたしました。
予約制にも関わらず、たくさんの方にお出で頂きましてありがとうございました!
来年、1月末か2月初旬頃に、小林市にても完成内覧会を予定しております。
また、まなび野の「体感住宅モデルハウス」は、予約制ではありますが随時公開中です!
今回、見逃された方、興味を持って頂いた方、モデルハウスへのお出でを心よりお待ちしております!
開 催 日 : 2016年 12月 10日(土)~11日(日)
開催時間 : AM10:00~PM5:00(時間外希望の方はご相談下さい)
開催場所 : 宮崎市大王町 89-1 (彩鍼堂整骨院を東に入る)
完全予約制: お電話、HP、メール及び下記フォームより受付けております。
駐車場の数が限られているため大体の来場時間まで教えて頂けますと
現地スタッフが助かります。
2016年12月2日
新しく誕生する家族の健康と快適さを大事に、高性能で体に優しい自然素材で造る、T様邸の上棟式を行いました!
先月より、都城市で工事を進めておりましたT様邸の上棟式が11月27日(日)の良き日に執り行われました。T様邸は、敷地面積約66坪、2階建の床面積41.5坪となっております。
上の写真は、クレーンを使っての「建て方」の作業の様子です。わずか12cmの幅の木材の上を重い材料を持って作業しておりますが、熟練の大工さんならではですね。
私は、足場の上でしたらビルなどの何十メートルもある高所でも平気なのですが、このような木材の上を歩くのは未だに苦手ですね。(汗)
上棟式の、数日前からのクレーンを使っての建て方の期間中は、お天気にも恵まれ効率良くそして安全に作業も進める事ができました。
ただ、上棟式の当日は朝より雨が激しく降っており「せんぐ撒き」にご近所の方が集まって頂けるか心配していたのですが、夕方には雨も上がり、上の写真のようにたくさんの方に集まって頂き賑やかな「せんぐ撒き」となりました!
T様のアイデアで、「せんぐ」の中に「抽選券」を入れておられ、終わった後でオモチャなどと交換されたりして子供さんたちも大変喜んでいたようです。(笑)
2016年11月30日
夏・冬の寒暖を忘れるように暮らす事ができ、心と体に優しい自然素材の家、S様邸の「幻の漆喰」塗りが始まりました!
宮崎市大王町のS様邸の、「幻の漆喰」塗りの作業が始まりました!
上の写真は左官の長友親方で、まだ若い(私より)のですが、色々な現場での経験・実績があり、宮崎では3本の指に入る職人さんではと思っております。
何より仕事にたいする姿勢が本当に真面目で、奥さんの実家も左官の親方をされていると言う生粋の左官ファミリーです。(笑)
私どもでは、大工さんの工事が終わり片付けまで済ませた上で、漆喰塗りの作業に入ります。
それは、塗り壁はホコリを嫌いますし、塗り立てのところに他の人が当たって傷が付いたりしないようにです。
また、他の殆どのメーカーの塗り壁は、現地で水道水を入れ練るものが殆どですが、幻の漆喰だけは工場で「純水」で練ったものが真空の袋詰めできますので、一切、水道水は使用しておりませんし、水の入れ過ぎで薄くなったり、不純物が入ったりと言う事もございません。
室内の、空気中の化学物質を分解する効果や消臭効果、調湿効果など、他社との違いがこの辺りに出ているのかも知れませんね。
2016年11月23日
「木を見せる「実践」木造講義」の勉強会に、東京 新木場まで行って来ました!
建築業界月刊誌大手の「日経アーキテクチャーア」主催の「木を見せる実践木造講義」を受講するために、東京、新木場にある木材会館へ行ってきました。
上の写真が木材会館なのですが、6階まで鉄筋コンクリートで、7階だけが木造で集成材を使わずに30メートル以上の大スパンになっている大変に特殊な建物で、構造上も手続き上も意匠的にも非常に手のかかる建物になっておりました。
こんな小さな建物が?と思われるでしょうが、木を使って造るとなると、現代の最高水準の技術とセンスを使って出来ている建物なんですよ。(笑)
みっちり、木造についての勉強をしてきたのですが、その内容を細かく説明はできませんので、項目と先生だけをご紹介しますと
・「木を見せる 構造の視点から」 : 東京大学 腰原幹雄教授
・「防耐火の視点から」 : 桜設計集団 安井昇氏
・「木造」と「木質化」 : 内藤廣建築設計事務所 神林哲也副所長
・「特別講演」木材会館設計について : 日建設計 勝矢武之設計部長
今、話題の「豊洲市場」や「東京オリンピックの競技施設」などの設計にも名前が挙がっているような、今の日本の建築技術界を代表するような凄い方達ばかりでした。
2016年11月6日