後悔しない家づくりの心得
2100年 未来の天気予報とは?
最近、環境省のホームページで「2100年 未来の天気予報」という動画を見つけました。
このまま有効な対策を執らずに地球温暖化が進行すると、2000年頃からの平均気温が最大4.8℃上昇すると予測されています。
35度程の天気だった夏もこれから40度近くにあがってしまうという事になるので、考えるだけでとても恐ろしい状況ですね
環境に負荷をかけない家
例えばですが、一般的にフローリングと呼ばれるものの多くが“木目調”の床材を使用しています。薄いベニヤを組み合わせた材料の上に薄い板、そして木目プリントがされているものだったりします。
▲「木目調」合板のフローリング
▲イズムで使用している無垢材「うづくりの床」
「木目調」と言われる床材は、日が経つとどうしても色あせを起こしてしまいます。
設計工房イズムでは100%自然素材である無垢材を採用しております。
本物の木の床は、時が経つと共に味が出てきますし何よりも丈夫というのが特徴です。そして足にも優しく湿気を吸収したり、寒い冬には空気を取り込んで暖かくしてくれたりと良い事づくめのエコな材料だと思います(*^-^*)
例でひとつあげてみましたが、家づくりのこういった一つの部分を切り取っても環境に負荷をかけない家づくりができますし、ひとつひとつの部材や職人の細やかな作り方ひとつで、何より「地球にも人にも負担のかからない住まい」をつくる事ができます。
これからの住まいは気密性・断熱性は勿論のこと、ただおしゃれなだけではなく、地球にも人にも優しい「サステナブル」な住まいが求められてくるのだと思います。
ぜひ皆様もこういった「部材」にこだわり、建てた後のメンテナンスがなるだけかからない優しいお家づくりをぜひ考えてみてくださいね(*^-^*)
2024年11月30日