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後悔しない家づくりの心得

木材について【木の良さとは?その②】

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木というものには、さまざまな良さが有ります。それらは科学的にも証明されています。家の柱や壁、床などに無垢材の柱や板を使った場合、次のようなすばらしい効果があります。今回は、「木」そのものに焦点を当ててみようと思います。「木」本来の持つ特性や特徴を色々な角度から見て改めて良さをご理解いただけたらと思います。

木の良さについて-その①◀◀まだ見ていない方はコチラからお読みください(*^-^*)

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7.木の持つ香り

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それぞれの木が持つ、色やにおいの元になる成分です。木のにおいは人をリラックスさせ、集中力を高める効果があります。

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8.木の強度
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木材の比重当たりの引っ張り強度は鉄の約4倍、圧縮強度ではコンクリートの10倍の強度を持ちます。他の素材(コンクリートや鉄など)と比べ、重さの割に強くて丈夫、さらには適度に柔らかいと言う事が言えます。

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2023年2月13日

木材について【木の良さとは?その①】

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木というものには、さまざまな良さが有ります。それらは科学的にも証明されています。家の柱や壁、床などに無垢材の柱や板を使った場合、次のようなすばらしい効果があります。今回は、「木」そのものに焦点を当ててみようと思います。「木」本来の持つ特性や特徴を色々な角度から見て改めて良さをご理解いただけたらと思います。

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1.湿度を調節する(調湿機能)

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部屋の湿度が少ないときは吐き出し、多いときは吸います。効果は緩やかなものですが、木と言う自然素材ならではの特徴です。「木材は呼吸している」と言われる所以です。

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2.ダニなど有害な動物への効果

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木の持つ独特な成分(匂いやあぶらに含まれます)によって、ダニが増えにくくなります。

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3.断熱効果と蓄熱効果

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厚みの有る木材は、それだけで高い断熱効果があります。
また、木材には熱を蓄える(蓄熱)効果もあります。夏は熱がこもる場合がありますが、冬場は逆に熱を溜め込む事により、木で出来た家は「温かい」と言われています。

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2023年2月10日

無垢材と集成材について②【特徴】

前回のお話では無垢材と集成材がどんなものかをご説明しました。

無垢材と集成材について←見ていない方はまずはコチラからお読みください。

今回は無垢材と集成材の良い特徴についてお話したいと思います。

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無垢材の良い所とは?

無垢材は天然木からつくられる木材。自然の風合いや美しい木目、香り、柔らかな肌触りなどが特徴です。
木目の表情や色味の微妙な違いが楽しめるので、床のフローリングや家具、室内の柱や梁などに使われることが多いと思います。無垢材の香りや色、強度などの特徴は、「どんな木を使っているか」によっても変わってきます。木材が本来持つ木の特徴個性を生かして使用します。

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無垢材はリラックス作用のほか、防虫・抗菌作用もあり、美しい木目も相まって、古くから人気がある要素のひとつです。
無垢材の最大の良い所は、体に優しい天然素材だという事だと思います。木材をつくる過程で接着剤などの化学物質を一切使用しておりませんので、過敏症などの健康障害の心配も少ないのが特徴です。
また、無垢材は調湿作用を持つという特長も持ち合わせています。夏は湿気を吸収、冬は湿気を放出し、室内の湿度を快適に保ってくれます。
湿気を吸って膨張する性質を活かし、小さな傷であれば自分で手軽に補修することもできます。

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集成材の良い所

集成材は小さく切り分けた木の板や小角材を乾燥させ、接着剤で接合して必要な形・サイズに加工した木材の事をいいます。
無垢材のような調湿作用はありませんが、その分膨張や収縮が起こりにくいのが特長です。強度や品質が安定している木材のため、職人の技術に左右されにくく、扱いやすいという長所があります。
高級感のある木を使用する場合でも、木材全体に使われるわけではないので、無垢材と比べてリーズナブルに入手することができます。

集成材は人工的につくられた木材のため、素材となっている木の種類や使われた接着剤、加工した環境などによって強度が若干左右される場合があります。無垢材と比較すると、質感や味わいはやはり異なってきます。

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接着剤には科学物質が含まれますので、化学物質の揮発(きはつ)で空気が汚染されることによって起こる健康障害「シックハウス症候群が心配」という声もありますが、
建築基準法に基づく「シックハウス対策に係る法令等」により安全基準が設けられ、厳格に管理をされています。しかし化学物質を使用しているという部分においてはシックハウス症候群の症状が起こらないとは言い切れないといわれているのが現状かもしれません。

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2023年2月6日

無垢材と集成材について①

家づくりを考える際において、どんな素材で作っているのか聞きなれない言葉がたくさん出てくるかと思います。その中でも今回は「無垢材」と「集成材」についてお話していきたいと思います。家づくりをお考えの方に参考になれば幸いです。

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無垢材とは

木造住宅を建てるときに使用する木材は、主に無垢材集成材の2種類に分けることができます。
無垢材と集成材の違いとは、「1本の木から作られている木材かどうか」という点になります。無垢材とは、天然の木を切り出し、柱や梁、板など必要な形に整えて使用します。自然の風合いや木の香りが魅力で、床のフローリングや天井材など目に見える部分に使われることも多い木材になります。

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集成材とは

対して集成材とは、細かく切り出した木材のピースを接着剤で接合し、必要な形に整えて使用します。複数の木材を接合させてひとつの部材としています。
加工がしやすく、建物の土台や柱、梁、床などに使われるほか、家具などにも使われ、建物に使われる集成材を「建築用集成材」、家具に使われる集成材を「造作用集成材」といいます。

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その他

その他、家づくりで使われる木材には「突板(つきいた)」や「合板(ごうはん)」といったものもあります。突板や合板を簡単に説明すると、薄く切り出した木材を強力な接着剤で複数枚張り合わせた板材です。

表面には天然木や化粧板を貼り付けて木材の雰囲気を出しているものや、いろいろな色柄をプリントしているものなど種類も様々です。

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2023年2月3日

基礎コンクリート雨との関係性について

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皆さんがマイホームを建てるとき、最初にコンクリートで土台の基礎をつくります。現場で型枠を組んで鉄筋を配置し、その後型枠内に生コンを流し込んで施工しますが、そんな時に雨が降ってきたらどうなるんだろう??など。。。もし自分が家を建てるとき大丈夫なのか否かが判断がつかず不安に思う事がたくさんあるかと思います。

今回は、コンクリートが固まる仕組みから、このような不安を少しでも減らせたらと思いました。参考になれば幸いです。

1.コンクリートが固まる仕組み

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コンクリートの施工は、一般的に生コンがドロドロの状態で現場に運び込まれます。生コンは、コンクリート材料のセメントと水が「化学反応」する事で硬化します。コンクリートの材料である砂や砂利を繋ぎとめながら生成されて、どんどん強度を増していき、水和反応が終わるまで生成され続けます。生コンを打設してから大体28日くらいで100%の強度になるという事になります。

2. 基礎コンクリートが雨に濡れた時の影響

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2-1. 土砂降り以外は「恵みの雨」になりうる

コンクリートは打設後、硬化が始まると乾燥が敵になります。打設後のコンクリートが乾燥した環境にあると表面から水分が取られて思うように強度が発現しません。ひどくなると表面にひび割れ等が発生してしまいます。

そこで、打設後のコンクリートの養生方法のひとつとして散水することがあります。これはコンクリートの表面を常に湿潤状態にして、コンクリートが水和反応をする環境を整える目的なのです。打設後のコンクリートにとって雨で湿潤状態になることは、初期の強度を発現する上で良い環境と言えるのではないでしょうか。

注意が必要なのは、コンクリートは練り混ぜてからだんだん硬くなり5~6時間後には形が変えられない状態にまでなります。形が変えられない状態になる前に表面を荒らすほどの強い雨が降った場合は、仕上げの出来栄えに問題が出るので要注意という事になります。

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2-2. コンクリートにかけてあるシート類は雨対策ではなく養生

建設現場で、打設後のコンクリートにブルーシート等がかけてある光景をよく見ますが、これも雨対策で行っているのではないのです。

ブルーシートをかけて一定の湿度を保ち、コンクリートを正常に硬化させ、そして乾燥させない様にしているのです。

日射や気温によっては散水を行ったとしても、水がすぐに蒸発してしまって意味がなくなってしまう場合もありますので、そういった場合も考慮し、ブルーシートをかけていたりします。

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2023年1月31日

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