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後悔しない家づくりの心得

無垢材と集成材について①

家づくりを考える際において、どんな素材で作っているのか聞きなれない言葉がたくさん出てくるかと思います。その中でも今回は「無垢材」と「集成材」についてお話していきたいと思います。家づくりをお考えの方に参考になれば幸いです。

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無垢材とは

木造住宅を建てるときに使用する木材は、主に無垢材集成材の2種類に分けることができます。
無垢材と集成材の違いとは、「1本の木から作られている木材かどうか」という点になります。無垢材とは、天然の木を切り出し、柱や梁、板など必要な形に整えて使用します。自然の風合いや木の香りが魅力で、床のフローリングや天井材など目に見える部分に使われることも多い木材になります。

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集成材とは

対して集成材とは、細かく切り出した木材のピースを接着剤で接合し、必要な形に整えて使用します。複数の木材を接合させてひとつの部材としています。
加工がしやすく、建物の土台や柱、梁、床などに使われるほか、家具などにも使われ、建物に使われる集成材を「建築用集成材」、家具に使われる集成材を「造作用集成材」といいます。

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その他

その他、家づくりで使われる木材には「突板(つきいた)」や「合板(ごうはん)」といったものもあります。突板や合板を簡単に説明すると、薄く切り出した木材を強力な接着剤で複数枚張り合わせた板材です。

表面には天然木や化粧板を貼り付けて木材の雰囲気を出しているものや、いろいろな色柄をプリントしているものなど種類も様々です。

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2023年2月3日

基礎コンクリート雨との関係性について

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皆さんがマイホームを建てるとき、最初にコンクリートで土台の基礎をつくります。現場で型枠を組んで鉄筋を配置し、その後型枠内に生コンを流し込んで施工しますが、そんな時に雨が降ってきたらどうなるんだろう??など。。。もし自分が家を建てるとき大丈夫なのか否かが判断がつかず不安に思う事がたくさんあるかと思います。

今回は、コンクリートが固まる仕組みから、このような不安を少しでも減らせたらと思いました。参考になれば幸いです。

1.コンクリートが固まる仕組み

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コンクリートの施工は、一般的に生コンがドロドロの状態で現場に運び込まれます。生コンは、コンクリート材料のセメントと水が「化学反応」する事で硬化します。コンクリートの材料である砂や砂利を繋ぎとめながら生成されて、どんどん強度を増していき、水和反応が終わるまで生成され続けます。生コンを打設してから大体28日くらいで100%の強度になるという事になります。

2. 基礎コンクリートが雨に濡れた時の影響

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2-1. 土砂降り以外は「恵みの雨」になりうる

コンクリートは打設後、硬化が始まると乾燥が敵になります。打設後のコンクリートが乾燥した環境にあると表面から水分が取られて思うように強度が発現しません。ひどくなると表面にひび割れ等が発生してしまいます。

そこで、打設後のコンクリートの養生方法のひとつとして散水することがあります。これはコンクリートの表面を常に湿潤状態にして、コンクリートが水和反応をする環境を整える目的なのです。打設後のコンクリートにとって雨で湿潤状態になることは、初期の強度を発現する上で良い環境と言えるのではないでしょうか。

注意が必要なのは、コンクリートは練り混ぜてからだんだん硬くなり5~6時間後には形が変えられない状態にまでなります。形が変えられない状態になる前に表面を荒らすほどの強い雨が降った場合は、仕上げの出来栄えに問題が出るので要注意という事になります。

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2-2. コンクリートにかけてあるシート類は雨対策ではなく養生

建設現場で、打設後のコンクリートにブルーシート等がかけてある光景をよく見ますが、これも雨対策で行っているのではないのです。

ブルーシートをかけて一定の湿度を保ち、コンクリートを正常に硬化させ、そして乾燥させない様にしているのです。

日射や気温によっては散水を行ったとしても、水がすぐに蒸発してしまって意味がなくなってしまう場合もありますので、そういった場合も考慮し、ブルーシートをかけていたりします。

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2023年1月31日

室内の温度と健康について

地震が多い日本の住宅は「耐震」に関して世界で類を見ない程の厳しい基準がたくさんあり、これはとても有名な話です。

室温」に関してはあまり目を向けることがありませんでしたが、ここ数年、断熱性と気密性、室内の温度についての重要性を謳う会社がとても増えてきました。

室内の温度がなぜこんなに大切なのかを説明していきたいと思います。

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寒い県と温かい県の驚くデータ

暖かい季節(4月から11月)に対して、寒い季節(12月から3月)の月平均死亡率を都道府県別に調べた厚生労働省のデータによりますと、国内で一番寒いはずの北海道では月の平均死亡率がとても低く、比較的温暖な栃木県は夏よりも冬の死亡が25%も増えていることがわかりました。

海外でも、寒い国では冬の死亡率が低く暖かい国ではその二倍程度の死者が増えるというデータがある程です。

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これは「室内の寒さ」に原因があると考えられており、寒い県ほど家の中を暖かくする対策が取られ、室温が保たれているという事が影響していると言われているのです。

イギリスでは「家の寒さと死亡率の関係性」を数十年にわたって調査をしており、その結果を分析して住宅の健康・安全性の評価システムとして公表もされております。

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2023年1月23日

シックハウス症候群と自然素材

近年、厚生労働省の調べによりますと住宅の高気密化が進むに従って、新建材に含まれる化学物質により心身の不調を訴える人が増えてきています。

喘息化学物質過敏症などの症状と言われる目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹等々。。。

その症状は人によって様々ではありますが、新築やリフォームをきっかけに、いわゆる「シックハウス症候群」を発症してしまう方が多くなってきている様です。

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建材から出る化学物質によって起こるシックハウス症候群

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一般的な住宅に使用されている合板や壁紙、塗料や接着剤などには、ホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)などを含む様々な有害な化学物質が含まれていることも多く、それらより化学物質が揮発して空気中に拡散してしまいます。

使用した液体が空気中に漂う事で様々な化学物質を吸い込み、体調不良が起こってしまうという状況が起こってしまうのです。

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2023年1月20日

気密性・断熱性の高い家づくりのお話②

前回は気密性・断熱性の高い家づくりのお話について住宅における気密性・断熱性の基本的な説明をさせていただきました。

気密性・断熱性の高い家づくりのお話①見ていない方はコチラからチェック♪

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高気密・高断熱性の高い家づくりがなぜ良いのか

今回は住まいを高気密・高断熱にすることで、具体的にはどのようなメリットが得られるのでしょうか。主要な3つのメリットをご紹介します。ぜひ皆さんの参考になれば幸いです♬

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2023年1月16日

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