後悔しない家づくりの心得
大掃除!綺麗にするコツ~意識編~
年末の恒例行事の一つともいえるのが大掃除ですね。各家庭ではあらかじめ予定を立てて、余裕を持った大掃除ができる方法を模索していると思いますが、中には年末ギリギリまでお仕事で「大掃除に何日もかけているヒマはない」という方もいらっしゃるかと思います。
このような時に全く掃除を行わないのはせっかくの新年を迎えるのに気になりますし、やはりすっきりとした気分で迎えるのは難しいのではないかと思います。そこで今回は年末に時間がない方でも大掃除を行うことができる方法や意識しておきたいポイントなどをまとめて見ましたので参考になれば幸いです(*^-^*)
大掃除を短期間で終わらせたい時に意識しておきたい事
大掃除を短期間で終わらせる事は簡単なことではありません。そこでまずは大掃除を短期間で終わらせる時に意識しておきたいポイントをいくつかまとめましたのでご紹介します。
完璧を求めない様にしましょう
大掃除はリビング、キッチン、浴室、トイレ、その他子ども部屋や寝室など家全体を掃除することになります。そのため、基本的には部屋の数などが多い家ほど掃除にかかる手間も時間もかかります。
このような場合は家の細かい部分にまで気を使ってしまうと短期間で終わらない可能性が高くなります。掃除をする箇所は挙げれば無数に存在するため、これら全ての箇所を短期間で綺麗にするのは極めて困難になります。
そのため、大掃除を短期間で終わらせる時に特に意識しておきたいことは「完璧を求めすぎない」事を意識しましょう。壁に付着した小さな目立たない汚れが落ちないから何十分もかけて落とすというのは決して悪いことではありません。
しかし、今回のテーマはあくまでも「短期間で大掃除を終わらせる」ことです。小さな汚れ、普段は全く気にならない目立たない汚れなどに時間をかけていると必ず、掃除ができない部屋が出てきます。
何年も使用していない物は基本的に捨てましょう
これは完璧主義者の方ほど小さな箇所が気になりやすいので、特に注意しておきたいポイントでもあります。短期間で大掃除を終わらせる時には「これだけやれば十分だな♪」という割り切った気持ちを持ちながら掃除を行うようにしましょう。
「上から下へ」を意識しましょう
これは掃除をする時は基本的に高い箇所から手を付けていこうという事です。具体的には天井から手をつけていき、最後に最も低い床掃除という流れを守るようにします。この「上から下へ」が大切な理由ですが、二度手間を防ぐ事に繋がります。
例えばですが床掃除から始めて最後に天井の掃除をすると天井のホコリが床に落ちますよね?最初に床を綺麗にしたにも関わらず、天井のホコリを落とすことで床はまたホコリまみれになってしまうため、再度床の掃除をしなければいけません。
この二度手間を防ぐために「上から下へ」の流れが大切となります。不必要な二度手間を防ぐことができれば時短にもつながり、短期間で大掃除を終わらせるという目標も達成しやすくなります。
いかがでしたか(*^-^*)
一番良いのは毎日少しづつお掃除するのが一番良いのですが、少しでも意識する事で効率よく、そして二度手間なく掃除が進むと良いですね♪
気持ちよく新年を過ごせる様に頑張りましょうね(・ω・)/
2022年12月25日
②初めての家づくりの基礎知識【着工~お引渡し編】
前回は家づくりを考え始めて、一体何をすれば良いのかを順序だててお話させていただきました。
▼▼見てない方はコチラを先に読んでみてくださいね▼▼
今回は契約が締結し建築に取り掛かる段階からお引渡しまでをご説明してみたいと思います。
一つ一つの事柄は今後詳細にご説明しようと思いますので、今回は大まかな括りでの流れとしてご説明しようと思っています。
これからお住まいづくりを考えている方も、今現在着工中の方も知っていて損はしない知識ではありますので参考になれば幸いです。
1.地鎮祭を行い、着工します
神主さんを招いて工事の安全・家族の末永い繁栄を土地の神様に祈願をする地鎮祭といわれる神事を行います。
その後に、工事期間中はご近所の方にご迷惑をかける事もあるかもしれませんので、近隣の方々に着工のご挨拶をして回ります。地鎮祭が終わりますといよいよ着工になります。
2.上棟式をしよう
柱・梁・桁(けた)などの骨組みが完成し、一番高いところに棟木が組まれたら上棟式という神事を行います。
工事の無事やその後の安全と完成を祈願する意味合いが込められています。
上棟式後には「餅まき」を行います。宮崎では方言でせんぐまきと言いますが県外などでは餅まきや餅投げなど色々な言い方があります。地域よっては行わない所もあります。家を建てるということは元来、大きな厄災を伴うことでもあり、お金や餅をまいて持ち帰ってもらうことで、厄災を分散するという目的もある様です。施主様が棟に上がり、お餅やお菓子などをまきます。
餅まきが終わると直会(なおらい)を行います。直会とは、共飲共食儀礼ともいい、地鎮祭に参加した者が神に供えた物のお神酒や神饌を食することを言います。施主様がご家族や職人さん、そして私共でちょっとした食事会を行い親睦を深めます。職人さん方と施主様との顔合わせという意味合いもあります。
3.竣工検査を終え、引き渡しを受けよう
屋根・外壁・設備・室内造作をチェックしましょう。建築を依頼した会社の担当者と一緒に立ち会って、設計図通りなのか、不具合がないか等最終チェックを一緒に行います。不具合等、気になった部分があればお伝えください。確認をして対応してもらいましょう。施主様との検査が終わると、役所に建築の工事が終わったという工事の完了届を提出します。
その後、実際に図面に基づいて建築が行われたかどうかを各地方自治体の特定行政庁、あるいは民間の指定確認検査機関に依頼をして検査を受けます。これを完了検査といいます。
問題ないという事でこの完了検査に合格しますと検査済証をもらう事ができます。
検査済証の交付を受けて、やっと建物を使用できるようになります。住宅の保証書などの必要書類とカギを受け取り、やっとお引渡しとなります。
2022年12月23日
①初めての家づくりの基礎知識【探す~契約編】
御結婚や新しいお子様の誕生、お子様の成長に伴ってであったり、日常生活のあり方の変化によってお住まいづくりを検討される事と思います。そのタイミングは人それぞれ。さあ家づくりをそろそろ考えよう!と思った時、まず何から始めたら良いのでしょうか?
土地探し、建築会社探し、資金計画などなど。。一体どれから手を付けたら良いのかわからない事だらけできっと不安になる事かと思います。
「そろそろ真剣に家を建てようか。」そんな思いが膨らんだ今こそ家づくりの絶好の機会。しっかりとした知識を身に付け、マイホームの夢をかなえましょう。一般的な家づくりの流れについて慌てない様に順序良くお伝えできたらと思います♪
まずは理想のマイホームを形にするために、いつ何をするべきかを見てみましょう。
2022年12月20日
理想の土地を見つけるには?その2
前回良い土地を見つけるポイントをご紹介しました。
▶理想の土地を見つけるには?その1←見ていない方はコチラをクリック♪
理想の土地探しのコツ
今回は理想の土地を探すためのポイントをご紹介しようと思います。
ポイントを上手に押さえる事でより理想に近い、そして自分たちにとってぴったりな土地が見つかもしれません♪ぜひ参考になればと思います。
現地に行って周辺環境をチェックしてみましょう
インターネットやチラシなど今現在は情報源として調べるツールがたくさんあるので気になる土地が見つかったら現地に行くことがとても大切です。不動産会社で周辺情報を教えて下さったりしますが、聞くのと、実際に見るのとでは印象が違う事も結構あります。
周辺に何があるのか、高低差はどのくらいあるのか等、実際に現地を見に行かなければわからない事も多くあります。隣家までの距離が思った距離と違ったり、思ったよりも坂の勾配がきつかったりということは、よく起こり得ますので必ず現地に行き、しっかりと確認して頂きたいと思います。
建ぺい率・容積率を調べてみましょう
いいなあと気になる土地が見つかったら、その土地の建ぺい率と容積率を調べてみましょう。建ぺい率とは、土地面積に対する建物の面積の割合です。
土地全体にめいっぱい建物を建てる事はできません。土地の広さと建ぺい率によって建物の広さが決まります。一方の容積率は、土地面積に対する建物の延べ床面積の割合の事を指します。延べ床面積ですから、2階建ての建物であれば、土地面積に対する1階と2階の床面積の合計となります。理想の住まいが何坪くらいなのか、駐車スペースを何台取らないといけないのか等とも関わってきますので、ぜひ検討している建築会社さんや不動産会社さんに相談して、わからない部分をしっかりと聞いて見ましょう。
災害リスク・ハザードマップを確認してみましょう
目的とする土地の災害リスクを確認することも大切です。検討している土地の、その場所だけに絞ってリスクを知るのではなく、その地域全体にどのようなリスクがあるのかも知っておくべきだと思います。
参考としてよく活用されているものの一つにハザードマップポータルサイトというものがあります。
洪水、土砂災害、高潮、津波のリスク情報や、道路防災情報を知ることができるほか、土地の特徴や成り立ちなどが地図から確認できます。
完璧に安全な土地はなかなかありませんが、リスクの高い土地や、万が一のときに対応できない場所など選ぶ土地の特性をしっかりと把握して頂きたいなと思います。
2022年11月27日
理想の土地を見つけるには?その1
家を建てるにはまず土地が必要です。理想の家づくりは、理想の土地探しからとも言われています。どんなに建物の外観や内部が理想通りに完成したとしても、立地が望ましくなければ台無しです。
土地は不動産会社などでも探してもらえますがパソコンのオンライン上で情報を検索したり、実際の土地を動画で確認する事も可能になってきていますね。
しかし自分たちの足で現地を確認することは、やはりとても大切な事だと思います。今回は、土地探しをする際に、どのようなことに注意をして探せば良いかをご紹介してみようと思います。
土地を探す方法
- インターネット
- 不動産会社
- ハウスメーカー、工務店
- 自分で探す
インターネットには土地情報サイトや、不動産サイトがたくさんあり、簡単に検索できる反面、選択する候補もそれだけ多く増えます。
選択肢の数に対して、自宅から検索をかけられるため移動の必要がないため、効率よく探すことが出来ます。
しかしインターネットには掲載されない土地もあるため、不動産会社などへ定期的に顔を出してみたり、現地を見てみたりする等、直接的に行動する事もされた方が良いと思います。業者さんに依頼をする際は、希望エリアに近い業者へ頼むのがおすすめです。
2022年11月25日