後悔しない家づくりの心得
新築をお考えの方へ!洗面所の広さを決めるポイントとは?
「どのようにして新築の洗面所の広さを決めれば良いのかわからない」
「広い洗面所の魅力や注意点が知りたい」
このようにお考えの方はぜひこの記事をご覧になってください。
ここでは、洗面所の広さを決めるポイントと広い洗面所のメリットとデメリットについて解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
□洗面所の広さを決めるポイントとは?
洗面所の広さを決める際にチェックしたいのが「設備の大きさ」「家族構成」「ドアのタイプ」の3つです。
それぞれのポイントを解説します。
まずは設備の大きさに注目しましょう。
洗面化粧台を始め、洗濯機や乾燥機などを置かれる場合はそれらも問題なく設置でき、使う際も不便にならないことが最低条件です。
洗面台は幅90~120センチメートル、奥行き約60センチメートルで、洗濯機は幅64から75センチメートル、奥行き60から65センチメートルくらいのものが主流です。
次は家族構成に注目しましょう。
家族が多ければその分大きな洗濯機が必要で、収納スペースも大きくしたいですよね。
朝の身支度では、洗面所が混雑することが予想されるので、スペースに余裕が持てると理想的でしょう。
また、幼いお子様がいらっしゃる家庭では、脱衣所を広くとると入浴準備や着替えもしやすいです。
最後はドアのタイプに注目しましょう。
開き戸であれば、ドアを開くスペースが必要になるため、広さに余裕を持たせなければなりません。
もし奥行きを確保できそうになければ、引き戸を検討すると良いでしょう。
□広い洗面所のメリットとデメリットをご紹介!
広い洗面所の最大のメリットは、収納スペースを広くできることです。
洗面所の広さを確保することによって、収納スペースとして活用できます。
あらかじめ何を収納したいのかイメージして収納スペースを確保してくださいね。
また、室内の物干しスペースとしても活用できます。
洗面所に物干しスペースを作ると、洗濯機から出した洗濯物を移動することなく干せるので、非常に楽ですよね。
これは、主婦の方にとっては非常にありがたいポイントでしょう。
一方で、他の部屋のスペースを圧迫してしまうことに注意しましょう。
もし、スペースや間取りに制限があるなら、優先順位を考えて洗面所の広さを決めてくださいね。
□まとめ
どのようにして洗面所の広さを決めれば良いのか、広い洗面所の魅力と注意点は何なのか、ご理解いただけたでしょうか。
洗面所を広く取ることはメリットもあればデメリットもあります。
これらのバランスを考えて洗面所の広さを決めてくださいね。
2022年6月12日
新築の外観をおしゃれにするには?失敗しないための注意点もご紹介!
「外観のデザインにはどのような種類があるのかわからない」
家づくりにおいて外観は非常に重要な要素ですので、慎重に進めたいですよね。
この記事では、そのようにお考えの方に向けて外観デザインの種類、外観づくりで失敗しないためのコツをご紹介します。
□外観デザインの種類をご紹介!
おしゃれな外観にはどのようなものがあるのでしょうか。
主に良く言われているのは「ナチュラル」「モダン」「和モダン」の3つです。
まずはナチュラルです。
ナチュラルの特徴は白や淡い色がベースになっていて、柔らかくて可愛らしい印象である点です。
そのため、シンプルな住まいにしたいという方にうってつけのデザインです。
次はモダンです。
これは無駄な装飾がなく、シンプルなデザインが特徴的です。
白や黒、グレーのようなシンプルな色で構成されていることが多く、一色のみでデザインされているものもあります。
スタイリッシュな窓を作ったり、玄関だけ違う色にして目立たせたりと、工夫の仕方によっては個性的なデザインにもできます。
最後は和モダンです。
これは日本を感じさせてくれる黒や濃い色、独得の質感とモダンを融合したデザインです。
形はシンプルでありながら屋根には和瓦を使うなど、一味違った魅せ方ができます。
□外観づくりで失敗しないためには?
前章では、外観デザインの種類をご紹介しました。
次に、外観づくりで失敗しないためのコツをご紹介します。
*大きめのサンプルで色を確認する
実は、手元で見る小さなカラーサンプルと実際に出来上がった外観では、印象が異なるということをご存じでしょうか。
外観は家全体の印象を決定づけるものですから、気に入った色があればそれを入念に確認してくださいね。
大きめのカラーサンプルで色を確認することもおすすめです。
*個性的すぎる色を使わない
色選びでは、周辺との色の調和も考えなければなりません。
周りと雰囲気があまりにもかけ離れていると、1軒だけ浮いてしまいます。
逆に、周囲と色の調和を考えて外観づくりをすると、簡単に街並みに溶け込めるでしょう。
*将来的なメンテナンスも視野に入れる
外壁のメンテナンスでは、足場を設置しなければなりません。
そのため、大がかりな工事になり、当然費用もかかってきます。
外観の検討段階から、将来のメンテナンス費用や頻度を視野に入れておきましょう。
□まとめ
外観デザインの種類、外観づくりで失敗しないためのポイントをご紹介しました。
今回の記事を少しでも参考にして頂き、満足のいく家に仕上げてくださいね。
2022年6月9日
家を建てるときに気をつけることとは?よくある失敗もご紹介!
「家を建てる際に気をつけることは何があるのか」
「どのような失敗がよく起こるのか」
このような疑問をお持ちの方は多いでしょう。
そこでこの記事では家を建てる際の注意点とよくある失敗をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
□家を建てる際の注意点を解説します!
ここでは、家を建てる際にチェックすべきポイントを3つご紹介します。
まずは耐久性能が十分かどうかです。
最近、全国的に地震が頻繁に起こっていますよね。
また、地震だけではなく豪雨や台風による自然被害も増えています。
そのため、耐久性能や耐震性能が災害に耐えられるレベルなのか、しっかり確認しましょう。
また、自然災害によって被害を受けた際に、どれくらいのメンテナンス費用がかかりそうなのかもチェックしておきましょう。
次は住宅ローンの組み方が適切かどうかです。
住宅ローンを利用する前に、返済を滞りなく行えるかどうかを入念にチェックしなければなりません。
無理な返済計画を立ててしまうと、計画通りに返済できなくなり家計を圧迫することが考えられます。
最後は使用する仕上げ材のような素材が適切かどうかです。
仕上げ材とは、家の天井や床、壁の最後に仕上げに使用する材料です。
これは住まいの外観の印象に直結しますので、サンプルの確認を怠らないようにしてくださいね。
なお、確認する際は小さいサンプルだけではなく、大きなサンプルをお願いしてもらうと良いかもですね。
□家づくりでよくある失敗をご紹介!
家づくりでは、間取りに関する失敗がよく起こります。
1つ目はLDKの失敗事例です。
例えば、最近では吹き抜けと階段のあるリビングが非常に人気を集めています。
しかし、吹き抜けやリビング階段があるLDKは熱が上に逃げやすく、暖房効率が下がってしまいます。
その結果、光熱費がかかり、寒い家になって後悔してしまうのです。
※イズムの家ではそのような事はありませんのでご心配なく(笑)
吹き抜けとリビングを家づくりで取り入れるなら、暖房効率をしっかり考えなければなりません。
2つ目は水回りの失敗事例です。
具体的には洗面所と脱衣室を同じ空間にしてしまうような事です。
こうなると、夜は誰かが入浴していると洗面台が使えませんし、朝は洗濯や通学通勤の用意で混み合ってしまいます。
そのため、洗面所と脱衣室を分けた方が良かったと後悔する方は多くおられますね。
□まとめ
家を建てる際の注意点とよくある失敗をご紹介しました。
どのようなポイントに気をつければ良いのか、どのような失敗がよく起こるのか、知っていただけたでしょうか。
今回の記事を参考に、ぜひ家づくりを成功させてくださいね。
2022年6月1日
断熱効果の高い家のメリットとは?断熱効果を高めるための方法もご紹介!
家づくりをご検討中の方で「断熱」という言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
これは住まいの快適性を決定する重要な要素の1つです。
そこでこの記事では住まいの断熱性能を高める方法と断熱効果の高い家のメリットをご紹介します。
□断熱効果を高める方法とは?
住まいの断熱効果を高めるために意識していただきたいのが、窓です。
一般的な窓は壁の10分の1程度の断熱性能しか持っておらず、家の中を暖めても熱が窓から逃げていってしまうのです。
実際、冬に暖房を使ったとき、窓から逃げる熱は全体の50パーセント、夏だと70パーセントの熱が窓から入ってくると言われています。
さらに、窓は断熱材のように高性能なものがあらかじめ設けられているわけではなく、家によって性能の振れ幅が大きく変わってきます。
窓次第で断熱性能が3倍の差が出ると言われているほどです。
このように断熱性能の観点から言えば、窓は弱点になるので、窓の断熱性能を上げる工夫が必要です。
□高断熱な家に住むメリットを解説します!
高断熱な家に住むメリットには何があるのでしょうか。
今回ご紹介するのは「冬でも快適に過ごせる」「体にやさしい」「光熱費を抑えられる」の3つです。
1つ目は冬でも快適に過ごせることです。
住まいの断熱性能が高いと、外との熱の移動が少ないため、室内の温度変化がなく室温を一定に保てます。
外気温の影響を受けにくいので、暖房に頼りすぎなくても快適に過ごせます。
2つ目は体にやさしいことです。
住まいの断熱性が低いと、暖房を使用している部屋以外は冷たい外気の影響を受けやすくなります。
その結果部屋ごとの温度差が大きくなり、ヒートショックという健康被害を引き起こしてしまうのです。
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が乱高下する現象で、冬の入浴中の死亡事故の原因の1つです。
また、結露も発生しにくくなるため、カビやダニによるシックハウス症候群も予防できます。
3つ目は光熱費を抑えられることです。
高断熱の住まいは冷暖房効率が高いため、少ないエネルギーで室内を快適にキープできます。
冷暖房の使用時間が減って光熱費の削減につながるというわけですね。
□まとめ
断熱効果を高める方法と高断熱住宅のメリットをご紹介しました。
住まいの断熱性を高めることは健康面や費用面から見て魅力的であることをわかっていただけたでしょうか。
今回の記事を参考に快適な暮らしを実現させてくださいね。
2022年5月28日
家づくりで予算オーバーする原因とは?予算内に収めるコツを解説します!
家づくりにおいて最も関心があるのが費用に関することではないでしょうか。
できるだけ費用を抑えて家づくりしたいですよね。
そこでこの記事では、予算オーバーする原因と予算オーバーを防ぐ方法をご紹介します。
□予算オーバーする原因を解説します!
予算オーバーする原因には何があるのでしょうか。
ここでは「家づくりにかかる費用を把握できていない」「優先順位を決められていない」「ランニングコストを考えられていない」の3つの原因をご紹介します。
*家づくりにかかる費用を把握できていない
家づくりをするのに、どれくらいの費用が必要で、どのくらいの資金を住宅ローンで借りられるのか、把握していない方がいらっしゃいます。
注文住宅には、本体工事費用や外構工事費用、諸費用(登記、保険等)や土地代の、主に4種類の費用が必要です。
*優先順位を決められていない
家づくりは人生の中でも最大のイベントの1つですので、デザインや設備、住宅性能や間取りのようにこだわりたい部分はたくさん出てくるでしょう。
確かに、理想を持っておくことは大切ですが、こだわりの優先順位がはっきりしていないと、どんどんグレードを上げてしまい簡単に予算オーバーしてしまいます。
*ランニングコストを考えられていない
住み始めてからのコストを考えられていないことも予算オーバーしてしまう原因の1つです。
家づくりをする初期費用だけを考えて予算を立てると、予算を少なく想定している可能性が高いです。
家は建てて終わりではなく、維持費やランニングコストなど住み始めてからもお金がかかるものです。
□予算オーバーを避けるために意識すべきこととは?
では予算オーバーを少しでも避けるためには、何を意識するべきなのでしょうか。
まずは、家の形をシンプルにすることでも違います。
なぜなら、家に凹凸のない形状の方が、建築時の材料費や人件費を抑えられるからです。
例えば、建物を四角い総2階建てにして、屋根は勾配の低い片流れ屋根とかにすると抑えられますよ。
家の形をシンプルにすれば、住み始めてからのメンテナンスの際にもコストを抑えられます。
次は、間取りもできるだけ凹凸を少なくして、オープンな空間に仕上げる事によっても違ってきます。
少なるする事で壁やドアの費用がかからず、予算を削減できます。
LDKや二階の子ども部屋など、無駄な間仕切りをなくすと空間が開放的になり、風通しや日当たりも良くなります。
ただ、後から必要なところに関しては、最初にしておいた方が安く済みますので良く考えてみてください。
□まとめ
家づくりにおいて、予算オーバーする原因とそれを避ける方法について簡単にご紹介しました。
今回の記事を参考に、予算オーバーを防ぎつつ、満足いく家づくりを実現してくださいね。
他にもいろいろ有りますので、詳しくはご相談ください。
2022年5月24日