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後悔しない家づくりの心得

冬でも暖かい家にするにはどうすれば良い?

ヒートショックという言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ヒートショックがなく、快適な家にするためには冬でも暖かい家にする必要があります。
そのためにはどうすればよいのでしょうか。
この記事では、ヒートショックの危険性と家を暖かくするためのポイントをご紹介します。

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□家が寒いとどうなる?

家が寒いとヒートショックを起こす危険性が高まります。
ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所に移動した時に急激な温度変化によって、血圧が大きく変動して身体がダメージを受けてしまうことです。
主な原因は住宅にあると言われており、近年では冬場の浴室での死亡事故が増えています。
消費者庁の調査によると、浴槽での溺死者の数は10年間で7割程増加しています。

その中でも65歳以上の方の割合が95パーセントを占めており、高齢者の方や生活習慣病の方は特に注意が必要です。
ヒートショックを引き起こさないために、温度変化の少ない快適な家づくりが大切です。

□暖かい家にするには?ポイントを5つ紹介します!

1つ目は、断熱材です。
断熱材は冬場の室内の暖かくなった空気を外に逃さないようにするだけでなく、夏場の外気温によって室内の温度が上がるのも防いでくれます。
季節に関係なく、温度の急激な変化を防いでくれるため、ヒートショックの可能性を抑えられるでしょう。

2つ目は、開口部です。
建物の穴の空いた開口部である玄関ドアや窓サッシなどを高性能化して熱が逃げにくいようにします。
断熱材と同様、熱を逃げにくくする役割を持っています。
性能は熱貫流率(U値)で表され、値が低いほど熱を逃さない建具となっています。

3つ目は、気密性です。
気密性とは家の隙間が少ないことです。
暖かい家にするために断熱材や開口部をいくら高性能化しても、気密性が低いと暖められた空気は隙間から出て行ってしまいます。
冷暖房に関しても気密性が高い方が光熱費などのコストを抑えられるでしょう。

4つ目は、換気です。
高断熱や高気密で部屋の温度を快適に保っても、換気を行わないと汚れた空気がこもってしまって快適に過ごせません。
汚れた空気の中で過ごしていると、健康にも被害が及んでしまいます。
そのため、換気設備についても考慮しましょう。

5つ目は、冷暖房設備です。
上記のポイントを考慮すると少ないエネルギーで暖かい家を作れます。
気密性を高くした家では、一酸化炭素を排出するものは使ってはいけないので注意してください。

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□まとめ

今回は、ヒートショックの危険性と家を暖かくするためのポイントをご紹介しました。
ヒートショックを防ぎ、健康で快適に過ごすためには、家づくりが非常に重要です。
家づくりに関して何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。

2022年1月20日

家を建てるには諸経費も必要?予算の内訳を解説します!

新築を検討中の方で予算について詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
また、新しく家を建てる際には諸経費はどのくらい必要なのでしょうか。
この記事では、費用の内訳や諸経費について紹介します。

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□新築を建てる際の費用の内訳を解説します!

新築を建てる際の内訳は、本体工事費用付帯工事費用諸費用の3つに分けられます。

はじめに本体費用とは、名前の通り建物本体を建てるためにかかる費用のことです。
注文住宅を建てるのにかかる総費用の約75〜80パーセントが本体工事費用の相場になります。
基礎工事や仮設工事、木工工事などの基礎構造づくりから、屋根や外壁の工事、ドアや窓、タイルや断熱材の取り付け、などその他諸々の工事が含まれています。
庭や駐車場、門などは含まれないので注意してください。

ハウスメーカーが表示している価格は大体、この本体工事費用だけのことが多いでしょう。
例えば、住宅価格が2500万円と表示されている場合は、本体工事費用がこの価格でその他の費用を合わせると3000万円程度になると予想されます。

次に、付帯工事費用とは、建物以外の工事にかかる費用のことです。
付帯工事費用は総費用の15〜20パーセントが相場の価格です。
庭や駐車場の設備工事、ガス管や水道管引き込み工事、エアコン等の取り付け工事などが含まれます。
もともと家があり、解体が必要な場合は解体工事費用、土地状態が分からない場合は地盤調査や地盤改良工事費用がかかってくることがあります。

本体工事費用と付帯工事費用を合わせて建築工事費用と言い、この2つはハウスメーカーによって内訳は多少異なることを把握しておきましょう。

最後に諸費用とは、建物や建物の周囲の工事にかかる費用のことです。
上記の2つを合わせた建築工事費用の5〜7パーセント程度が相場になります。
契約の手数料や印紙代、税金や家具と家電代も含まれます。
余裕を持って10パーセント程度の予算を用意しておくと良いでしょう。

□住宅の諸経費には何がある?

住宅を建てる際には、様々な諸費用がかかります。
例えば、税金としては不動産所得税登記費用印紙税固定資産税都市計画税などが挙げられます。
その他にも、設計監理料、地鎮祭、上棟式、上下水道の加入金などがあります。
それぞれややこしく手間がかかるため専門家に依頼することをおすすめします。

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□まとめ

今回は費用の内訳や諸経費について紹介しました。
住宅を建てる際に必要になる費用を把握して、安心して家づくりの計画を立てていきましょう。
住宅に関することで何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。

2022年1月16日

住まいの気密性を高めるには?オススメの方法を紹介します!

「気密性はなぜ必要なのかわからない」
「気密性を高めるにはどうすれば良いのか」
このような疑問をお持ちの方は多いでしょう。

快適な暮らしを実現する上で、気密性に関して理解しておくことは非常に重要です。
そこでこの記事では気密性が必要である理由と気密性を高める方法をご紹介します。

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□気密性が必要である理由とは?

気密性が重要である理由は「室内を快適な温度にするため」「効率的に換気を行うため」「壁の中での結露を防ぐため」の3つです。
それぞれ詳しく解説していきますね。

まず、気密性を確保することによってコストを抑えつつ、室内を快適な温度に保てます。
気密性が低く家に隙間がたくさん存在すると、外気が室内に流れ込んできます。
そうなると暑さが厳しい夏には蒸し暑い空気が、寒さが厳しい冬には乾燥した空気が室内に侵入してきます。
これによって余分に冷暖房を使用しなければならず、光熱費がかさんでしまいます。

次に気密性を確保すると効率的に換気が行えます。
そもそも、人が生活をしていると二酸化炭素やホコリのような汚染物質が室内に充満しますよね。
これを除去するためには換気は必須です。

しかし、気密性が低く住まいのところどころに穴が開いていると換気が効率的に行えません。
汚染された空気が長期間室内に留まってしまい、健康に悪影響を与える恐れがあります。

最後に気密性が高いと壁の中での結露を防げます。
例えば乾燥が厳しい冬の場合、外とは異なり室内では多くの湿気が発生しています。
気密性が低いと湿気が隙間から壁の中や床下に侵入してしまい、木材を腐食させてしまう原因になります。

□気密性を高める簡単な方法をご紹介!

ではどのような方法で気密性を高めれば良いのでしょうか。
簡単に実践できるのは玄関ドアを「片開きドア」にすることです。
ですが、小さなお子様がいらっしゃるお宅や高齢になった時のことを考えると引き戸は、
なにかと便利ですので、ご状況によって選択することをお勧めします。
引き戸であっても断熱・気密性能にこだわった商品が出ておりますので、ご安心ください。

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□まとめ

今回は気密性が必要である理由と気密性を高める方法をご紹介しました。
住まいの気密性を高めて、快適な暮らしを実現してくださいね。

2022年1月12日

オススメの壁材は漆喰?概要と効果を解説します!

「漆喰という単語は聞いたことがあるけれど、具体的に何なのかわからない」
「漆喰の働きを知りたい」
このように、漆喰(しっくい)に対して詳しくない方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では壁材としての漆喰の概要と漆喰がもたらす効果について解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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□漆喰とは何か?

漆喰とは、石灰を元に作った壁材です。
そしてその石灰はサンゴ礁を原料としており、自然由来の素材です。
漆喰の組成は住宅様式や気候によって変わるので、国によっては異なった印象を持つ方も多いでしょう。

□漆喰がもたらす効果をご紹介!

漆喰がもたらす効果は以下の3つです。

・時間が経っても劣化しにくい
・室内の湿度を自動的に調節してくれる
・家の耐火性が高まる

1つ目は時間が経っても劣化しにくいことです。
近年たくさんの住宅に使用されているビニールクロスは長年使っていると黄ばんだり、壁紙が剥がれてきたりしてしまいます。

そのため、定期的に張り替えをする必要があるのです。
しかし、漆喰は時間が経っても劣化しにくいと言われており、頻繁にメンテナンスする必要はありません。

2つ目は室内の湿度を自動的に調節してくれることです。
自然素材には調湿機能という働きがあります。
これは室内の湿度が高い時には湿気を吸収し、湿度が低い時には湿気を放出する機能です。
このようなメカニズムで室内の湿度を快適に保っているのです。

そして、室内が快適な湿度に保たれることで、結露を防止し、建物の耐久性を維持することにつながります。

3つ目は家の耐火性が高まることです。
自然素材は燃えやすく、耐火性が低いというイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、漆喰は不燃材料に分類されており、燃えにくい素材です。
また、万が一火災が起こっても有害なガスを発生しないので、身体へのリスクを軽減できます。

※火災時の死亡や逃げ遅れは、有害なガスを吸っての一酸化炭素中毒・窒息がほとんどです。

□幻の漆喰

当社では漆喰の中でも「幻の漆喰」と呼ばれる素材を使用しています。
「幻の漆喰」は、赤貝の殻を焼いた焼成カルシウムに、銀杏草(海藻)を煮てつくる糊と無菌水を混ぜ合わせ生成されており、今までにない新しい漆喰です。
さらに独自の「光熱触媒」作用により、室内の化学物質を吸着・分解し、住まいの空気をいつまでも清浄に保ちます。
そして、幻の漆喰はただの漆喰ではなく、他の漆喰にはない、ある効果があるのです。
それは半永久的にクリーンな生活空間に保つことができる、光触媒の効果です。
光触媒によって壁の汚れは自然に分解されます。
漆喰に興味がある方はぜひ当社にご相談ください。

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□まとめ

今回は漆喰の概要と漆喰がもたらす効果について解説しました。
漆喰にはさまざまな効果があることをお分かりいただけたと思います。
漆喰を使った家づくりでいつまでも快適に暮らせるようにしてくださいね。

2022年1月9日

一年中快適な家にするには断熱性と気密性が重要?

「一年中快適な家づくりをしたいけれど、何を意識すれば良いのかわからない」
そのような方は多いでしょう。
快適な家づくりで重要なのは「断熱性」と「気密性」です。
そこでこの記事では断熱性と気密性の概要と共に高気密高断熱住宅の魅力をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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□一年中快適な家にするには断熱性と気密性が重要です!

夏には涼しく、冬には暖かい住まいを実現するには「断熱性」と「気密性」が非常に重要です。
そもそも、断熱とは熱を伝えないようにすることであり、住まいの断熱性が高いと外気の影響を受けづらくなります。

また、断熱性と共に重要なのが気密性です。
これは家に隙間を作らないようにすることであり、気密性が高いと住まいに外気が流れ込んでこないため、室内を快適な環境に保てます。

このように、快適な暮らしを実現するには断熱性と気密性が非常に重要になってくるのです。
当社に注文住宅のご依頼をしていただくと、専属の大工が高精度な施工をいたします。
住まいの基礎部分から屋根裏の細かい部分まで、全て断熱いたします。
家族の健康や快適性を重視した住まいづくりをしたい方はぜひ当社にご相談ください。

□断熱性と気密性が高いとどのような暮らしになる?

断熱性と気密性が高い住まいでは以下のようなことが期待できます。

・電気代の節約ができる
・結露やカビを防止できる

1つ目に電気代の節約ができます。
家の断熱性を高めることができれば、光熱費を削減できるようになります。
断熱性能が低いと、夏場には暑い空気が影響して、室内の温度も上昇します。

それに加えて気密性が低いと家に隙間が多くなってしまい、せっかく温度を調節した空気も外に逃げていってしまいます。
しかし、これらの性能が高ければ、余分に冷暖房を使用する必要がなくなるため、電気代の節約になるでしょう。

2つ目に結露やカビを防止できます。
断熱性能を高めることで、室温だけではなく、湿度も調節できます。
室内の湿度を一定に保つことで、結露やカビを防止できるため、衛生面から見ても安心だと言えるでしょう。

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□まとめ

今回は断熱性と気密性について解説しました。
高気密高断熱住宅は非常に魅力的であることをわかっていただけたでしょうか。
この記事で高気密高断熱住宅に興味を持ってくださった方はぜひ当社にご相談ください。

2022年1月5日

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